女性化乳房のお悩み相談一覧

女性ホルモンの分泌量によって女性化乳房になるかどうかに関しては、明確な繋がりははっきりしていません。
現在の症状を伺うと、乳腺が発達しているタイプの女性化乳房症と予測されます。タイプによって手術の方法が変わりますので、実際にはカウンセリングにてエコーをして確認する必要があります。是非カウンセリングにお越しください。

女性化乳房の手術は、胸のふくらみの原因によって手術の内容が異なりますが、どの手術でも入院の必要はありません。
乳腺の切除を伴う場合は、近隣のビジネスホテル等に泊まっていただき、翌日もご来院頂く必要があります。

女性化乳房の治療は、現在の胸の膨らみの原因が何なのかによって手術の内容が変わってきます。
真性女性化乳房は乳腺切除、偽性女性化乳房は脂肪吸引、混合性女性化乳房は乳腺切除と脂肪吸引の手術が必要です。
実際の胸の状態を診てみないと何とも言えませんが、片側の手術だけでは左右非対称になってしまう可能性が高いです。

術後の疼痛は、内服の鎮痛薬で十分に管理できる範囲です。
もちろんこちらからお薬をお渡しいたしますのでご安心ください。

女性化乳房のタイプを自分で診断するのは困難です。当院でも触診と超音波を用いて診断しています。
仕事復帰の時期に関しては、真性であれば乳腺切除、偽性であれば脂肪吸引のみですので術後の安静期間が異なってきます。
乳腺切除を伴う場合は3日間の安静をお願いしていますが、脂肪吸引のみの場合は翌日からでも復帰可能です。