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1回の脂肪吸引で取れる脂肪の限界量|vol.26【ボディデザインTV】

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ボディデザインTVは『脂肪吸引』『脂肪注入』『ボディデザイン』に関する様々な疑問・質問にモッズクリニックのドクター 北條誠至が答える番組です。

今回は「1回の脂肪吸引で取れる脂肪の限界量」ということをテーマに、『脂肪を取りすぎることによる弊害』や『脂肪が多いと1度に全部取れるのか?』などについて北條先生が解説しています♬

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動画の内容

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條:お願いします。

―本日のテーマですが、「取り過ぎると危険!一回の脂肪吸引で取れる脂肪の限界量」を体型ごとに解説お願いします。

北條:はい。一回の脂肪吸引で取れる脂肪の量の目安としては、大体体重の一割ぐらいと僕たちは考えています。
一度にたくさん取り過ぎて、そのあとに具合が悪くなったりすることもありましたので。僕たちはそれを目安にしていますね。

―えっと、脂肪を取り過ぎることで、弊害ってありますか?

北條:取り過ぎはまぁ、局所で言えば、あの、そこを取り過ぎたことで、他の部位とのバランスが取れなくなっちゃったり。
あるいは、取りすぎちゃうと、その下の組織とくっついちゃって動かなくなっちゃうことが。癒着して。
そこまで取り過ぎるのは弊害というか、良くないことですよね。

―そうですね。

北條:はい。

―えっと、太ってるとたくさん脂肪が取れるんじゃないかって思うんですが、そういう場合は、一度に脂肪吸引することは可能なんですか?

北條:えっと、まぁできなくはないですけど、やはりその、安全面から言って、
あの、「ここまでにしましょうね」っていうことはあります。
脂肪吸引をするということよりも、麻酔をかけたり、いわゆるその他の付随するリスクというかですね。
当然、脂肪吸引をする、たくさん取れる人というのは、脂肪吸引している時間も当然長くなるので。
時間が長くなると、使用する麻酔液というか、麻酔薬ですよね。お薬の量も増えちゃいますので。
そうすることによる、リスクというのがあります。
なので、すごいたくさん取れそうな方は、まぁ部位を分けて、複数回で行うことをこちらから提案してますね。

―例えば、「全身(の脂肪)を取りたい」っていう方でしたら、どの部位とどの部位に分けて吸引するんですか?

北條:えっとその、いわゆる、お体の場所で、あとはその、手術するときのお体の様子。様子っていうか、体位って言いますけど。
どういう姿勢で(脂肪)吸引をするかということにもよるんですけど。
例えば仰向けの状態でできる吸引。脂肪吸引する部位と、うつ伏せの状態でできる脂肪吸引する部位が異なりますので、まぁそれはその部位に合わせて。
ただ、例えばじゃあ「太ももの脂肪吸引をしよう」ということでいえば、それは後ろから、いわゆるうつ伏せの状態からのアプローチもあるし、仰向けの状態からのアプローチもあるので、そこはまぁ、同時にはやりますけど。
例えばじゃあそれにプラスして「お腹」と「腰」、「二の腕」とかいろいろ複数になってきてしまいますと、じゃあ「上半身からやりましょうか」とか。そういうご提案はしますけども。
部位というか、あの、まず一番、一番というか、気をつけなきゃいけないのは、1番でもないか。
トータルで取れる量と、あとは、部位がすごく離れたりしていると、いわゆる先ほども言った、うつ伏せ、仰向けっていうのが、体位の交換をしなきゃいけないので、そうすると時間もかかってしまうし、それぐらいの負担も増えるので、そういう意味での安全性。
あるいは、あとは、結構太ってらっしゃる方って、うつ伏せに寝ると呼吸が安定しなくなってしまうので。
そういう部分でもやはり、その、広遠っていうかね、「腰」だったり「足の裏」だったり、いわゆるうつ伏せの状態での手術っていうのは、あの、危険がともないますよね。
危険というかまぁ、リスクが少し増えますねっていうところはありますけどね。
なので、体型で、結構脂肪吸引って、あの、まぁこれはどんな手術でもそうですけどね。
普通の保険診療の手術でも、そうね、保険診療の手術だと、肥満加算っていうのがあって。
麻酔のお値段が、何だろ、肥満だと、重症加算って言って、ちょっと割高になるんですよね。
そういうのも実際あります。

―結構上半身でも、すごい大きい方がいらっしゃると思うんですけど、その場合でも、一度にお腹とか腰(の脂肪吸引を)できるものなんでしょうか。

北條:まぁそれは、まぁ、できる。できるとは思いますけど。
できるんですけどやっぱり、脂肪が取れる量と、あとはその時間ですね。手術する時間にもよるので。
あまりにも(脂肪が)取れちゃって、まぁそのあとの具合が、お身体のね、様子が(悪い)ということであれば、じゃあ、部位をね、限局して、「今日はここまでしましょう」という事はありますけど。

―ありがとうございます。
あとは、逆に痩せている方とかは、えっと、脂肪を取るのに、量的には制限とかありますか?

北條:いやまぁ、量の制約というか、は、まぁ僕たちが勝手に決めてるだけなので。まあ体重の約1割くらい。
例えばじゃあ、50㎏の方だったら、「5000㏄前後を目処にしましょうね」っていう。
ただまぁそれは僕たちの、安全の指針なだけですので。
ただ、痩せていらっしゃる方って、そこまで取れないと思うんですよ。

―そうですね。

北條:痩せていらっしゃる方の注意は、あの、すぐ取れ過ぎちゃうので、そうならないように。
先ほど言った、皮膚と、その皮下組織とその下にある筋膜とか筋肉っていう部分と癒着するほど取っちゃわないようにするのが注意ですね。

―ありがとうございます。
あとは、「同じ場所から何回も、吸引できますか?」

北條:えっと、まぁ基本的に僕たちがやっている脂肪吸引では、同じところというのはあまり考えてないです。
もう、「一度に出来る限りの吸引をしてこよう」という風に思っていますので。
まず案内するときに「二度目はちょっと難しいですよ」という風にご案内。
っていうかまぁ、難しいというか、必要ないほどしっかりやっていきます。
ただ、あの、同じ場所の二回目って、たぶん、例えばあの、昔に(脂肪吸引を)やって、その後太っちゃったり、ということであれば、別にできなくはないです。
ただ、一度目にやるよりはちょっと、技術的に難しいのはありますけどね。
あと効果の部分でも、あの、一度目の効果を期待してしまうと、ちょっとそれよりも効果が乏しくなることはよくあります。

―はい。先生が今まで吸引した中で、すごい取れた量っていうのは何㏄くらいあるんですか?

北條:いやその、僕たちは脂肪吸引していて、皆さんに「どれだけ取れますか」とか聞かれますけど、
別にその、㏄で「どれだけ取ったか」で脂肪吸引してるわけじゃないので。
「どれだけきれいになったか」っていうのでやっているので。あまりこだわってないです。
ただ、そうね。すごい大きな方で、お腹だけで4000㏄とかありましたよね。前側だけでね。やりましたよね。

―結構取れましたね。

北條:4000㏄以上取れたのがありましたよね。
ただ、ただ、それだけが目的でやってるわけじゃないので。そうそうそう。

―はい。ありがとうございます。
それでは北條先生、本日のまとめをお願いします。

北條:(脂肪を)取り過ぎると危険というか、まぁ、一度に取る量をある程度設定しておかないと、
あれも、これもとやっていると、その分手術時間だったり、身体への負担も増えてしまうので。
どこかでやはり、一個基準を設けてやったほうが、より安全に、脂肪吸引だったり、できると思います。
なので僕たちは、目安としては体重の一割ぐらいを考えています。
あとはまぁその、体型によっても、その数字は全然変わってきちゃいますし。
先ほど言ったその、体位ですね。お身体の。
あの、「どういう格好で手術をするのか」っていうことによってもリスクの増減っていうのはありますので。
まぁ、そこもしっかりと、まぁ実際にお会いして、体型を一緒に確認しながら。
あとはやりたい部位ですよね。そういったところを一緒にご相談。
リスクについてもしっかりとお話しますので、よろしくお願いします。

―ありがとうございます。先生、今回のテーマはいかがでしたか?

北條:皆さん結構気にされるところだよね、「何㏄」とかね。
ただまぁ、それはそういう風にやってるスタンスで、あの、診療を行なっているクリニックであったり先生もいるので。
まぁ、そこはやっぱり、何度もこれ、おんなじことになっちゃいますけど、
やっぱり、どうゆう方針で脂肪吸引しているのか、何が目的なのか、というのを、やっぱり。
ご自身の中でしっかりと決めて、で、それを、しっかりしたものを持った上で、
それに見合う、そういうのに見合うことをしてくれる先生を、しっかりと見極めた方がいいかなって、思いましたね。はい。

―ありがとうございます。

このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問に、お答えしています。
聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄に投稿してみてください。
ボディデザインに関するさまざまなテーマで、毎日動画も更新していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします。

―ご視聴ありがとうございました。

【脂肪吸引施術のリスク・副作用など】
<治療概要>ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。
<副作用・リスク>術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。[リスク・ダウンタイムへの取り組みはこちら

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