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  2. 脂肪吸引後の傷跡を消えやすくする・目立たせないための工夫

脂肪吸引後の傷跡が目立つことがあってはいけない

脂肪吸引でせっかく「キレイなスタイル」を手に入れても、目立つ位置に傷跡が残ってしまっては、全てが台無しになってしまいます。
脂肪吸引の本質は「キレイなスタイルをつくる手術」です。患者様が求める「キレイなスタイル」の為に、当院では傷の位置にも徹底的にこだわり、より完成度と満足度の高い仕上がりを目指しています。

顔のベイザー脂肪吸引の傷跡

当院での顔の脂肪吸引は、両耳の裏と顎裏の1ヶ所からのみ行います。傷跡は2〜3mm程度です。

傷の位置の比較

モッズクリニックの顔の脂肪吸引の傷の位置

当院では両耳の裏と顎裏の3ヶ所です。首筋など傷があると目立ってしまう場合があります。

実際の傷跡(術後1週間)

モッズクリニックの顔の脂肪吸引の傷跡

術後1週間の状態。傷は時間の経過とともに消える上、普段は見えない部分なので気になりません。

顎下の脂肪をしっかりと吸引するためには顎裏の傷も必ず必要です。(耳裏の傷だけで出来ないか何度も試しましたが、やはり顎裏も利用したほうがしっかりと脂肪が吸引出来ます。)
他人からは一切見えない位置に傷を作ることで、術後のストレスも小くなるのではないかと思います。

二の腕のベイザー脂肪吸引の傷跡

当院での二の腕の脂肪吸引は、各腕の肘部1ヶ所から行います。傷跡は3mm程度です。

傷の位置の比較

傷の位置の比較

当院では肘部の1ヶ所のみです。肘と肩の2ヶ所を使うと傷跡が目立ってしまうからです。

実際の傷跡(術後3ヶ月)

実際の傷跡(術後3ヶ月)

時間の経過とともに傷は消える上、皮膚で隠れる部分を選ぶので、ほぼわかりません。

肘に傷を作るのは一般的ですが、よく見かけるのは、肘関節の中でなくずれて目立つ部位に傷が出来てしまっているケースです。
立位ではなく、寝ている状態でマーキングしてしまったのだと思いますが、少しずれるだけでかなり目立つようになってしまいます。

お腹・腰のベイザー脂肪吸引の傷跡

当院での腹部の脂肪吸引は、おへその中に1ヶ所と、鼠径部に2ヶ所、腰部はお尻の割れ目のすぐ上に1ヶ所から行います。傷跡は3mm程度です。

傷の位置の比較

モッズクリニックのウエストの脂肪吸引の傷の位置

腹部はおへその中に1ヶ所と、鼠径部に2ヶ所。腰部はお尻の割れ目のすぐ上に1ヶ所の傷跡。いずれも下着などで隠れる場所です。

傷跡が目立つウエストの脂肪吸引の傷の位置

図のような場所に傷跡を残してしまうと見えやすくなり目立ってしまう場合があります。

傷跡の比較

モッズクリニックのウエストの脂肪吸引の傷跡

時間の経過とともに傷は消える上、隠れる部分を選ぶので、ほぼわかりません。

傷跡が目立つウエストの脂肪吸引の傷跡

せっかく細くなっても、このように傷が目立ってしまうと、美しさが損なわれてしまいます。

お腹と腰は、術後の傷跡が一番目立つ部位です。必ずビキニで隠れる場所に傷を作るのが当院のポリシーです。
目立つ部位に傷跡が残ってしまうと、水着や温泉、または裸になった際にパートナーや友達からすぐに指摘されてしまいます。

太もものベイザー脂肪吸引の傷跡

当院での太ももの脂肪吸引は、前面においては鼠径部、背面はお尻と太ももの境目の左右1ヶ所ずつから行います。傷跡は3mm程度です。

傷の位置の比較

モッズクリニックの太ももの脂肪吸引の傷の位置

当院では鼠径部とお尻の下に左右1ヶ所ずつ傷を作ります。

傷跡が目立つ太ももの脂肪吸引の傷の位置

お尻、ひざ、内ももなどに傷を作ってしまうと、傷跡が目立ってしまう場合があります。

傷跡の比較

モッズクリニックの太ももの脂肪吸引の傷跡

時間の経過とともに傷は消える上、下着などで隠れる部分を選ぶので、まずわかりません。

傷跡が目立つ太ももの脂肪吸引の傷跡

前後共、内ももに傷が残っています。目立つ傷は美しさを損なう上、服装も制限されストレスになります。

膝や太ももの内側に傷が出来ていると、どうしても傷跡が目立ってしまいます。また、お尻の真ん中に傷を作ってしまうとあまりにも傷跡が目立ってしまうため、絶対に避けたほうが無難です。
やはり、他人には見えない隠れやすい位置に傷を作るのが基本です。

傷跡を消えやすくする・小さくするために

スキンポート

当院ではすべての挿入口にスキンポートという道具を使用し、皮膚を保護することで傷を小くしています。

スキンポート

カニューレ

当院では通常よりもさらに細い直径3.0mmのカニューレを特注。傷口はより小さく、体への負担も軽減します。

カニューレ

傷口へのこだわり動画

当院では傷口を小さくする為に、手術で使う道具にもこだわっています。一般的に使われている物より細い、当院特注品のカニューレを使用することで傷口を小さくすると共に、術後の痛みを減らす工夫をしています。

細くなるのはもちろん、その先まで見据える。だからこそ、傷の位置にもこだわるべき。

細くなるのはもちろん、その先まで見据える。だからこそ、傷の位置にもこだわるべき。

脂肪吸引は脂肪を減らし理想のスタイルを手に入れるための手術ですが、その先に理想のスタイルになったからこそ、やりたい事があるはずです。
水着になったり、好きなファッションを楽しんだり、友達と温泉に行ったり・・・・。
その時に傷が目立っていては、ご自身の体に100%の自信を持てないでしょう。

これまでにも傷が目立ってしまっていて、どうにかならないかという他院修正の相談が数多くありました。
残念ながら、傷を治すにはもう一度皮膚を切って縫い合わせるしか方法がありません。そうならないために一番大事なことは、とにかく目立たない位置に傷を作るという事です。

確かに傷の数を増やしてドクターの好きな場所に傷を作れば手術はやりやすいかもしれません。しかし、ドクターのやりやすさ=患者様の満足度ではありません

脂肪吸引を検討中の時期には「細くなりさえすれば傷は何でもいい」と考えがちかもしれません。
断言しますが、細くなったあとに傷が目立たない事の大切さを痛感します。細くなるのはもちろん、その先を見据えて、ぜひ傷の位置にもこだわりを持つようにしてください。

これからの時代は「細くなりさえすれば何でもいい」から「綺麗に細くなる」時代へなっていくべきだと思います。
すべてはお客様のよりよい未来のために。

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