豊胸手術のメリット・デメリットを比較!おすすめの種類はコレ!

豊胸手術のメリット・デメリットを比較!おすすめの種類はコレ!

「胸を大きくしたい」というのは、世の女性のほとんどが日頃感じている願望だといっても過言ではありません。

サプリメントやトレーニング、エステなど、バストアップのためにさまざまな努力をしてみても、なかなか成果が出ないと嘆いている方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決する方法に、「豊胸手術」があります。美容整形手術によってバストアップが実現できる方法で、「一度は考えたことがある」という方も決して少なくないでしょう。

しかし、一口に「豊胸手術」と言っても、いくつかの方法があり、それぞれでメリット・デメリットがあります。

この記事では、それぞれの豊胸術の特徴や、メリット・デメリットを詳しくご紹介したいと思います。

豊胸手術をご検討の方は、是非、ご一読いただき、豊胸術を選ぶ際の参考にしてくださいね。

1. シリコンバッグ(人工乳腺法)のメリット、デメリット

人工乳腺法は、現在、豊胸手術の中でももっとも主流な方法です。症例数が多く、また、さまざまな種類のシリコンバッグが開発されているため、より希望に近い大きさ・形のバストが実現できる方法です。

この項目では、人工乳腺法のメリット・デメリットをより詳しくご紹介します。

1-1. シリコンバッグ(人工乳腺法)のメリット

前述の通り、人工乳腺法の最大のメリットは、希望通りのバストサイズや形を実現することができるという点です。他の2つの方法では、豊胸手術による効果は比較的ささやかで、「今のバストサイズよりも劇的に大きくしたい」と思っても実現することはできません。

人工乳腺法による豊胸術では、挿入するシリコンバッグによって大きさや形を調整することができるため、理想通りのバストにすることができると言えるでしょう。

また、シリコンバッグの寿命は10~15年ほどと言われており、手術後に効果がなくなってしまうことはありません。現在では、さらに寿命の長いシリコンバッグや、破損の危険性の少ないものが開発されているようで、一度豊胸手術を受ければ、多少のメンテナンスは必要であるとは言え、かなりの長期間効果を感じ続けることができます。

1-2. シリコンバッグ(人工乳腺法)のデメリット

人工乳腺法の一番のデメリットは、「体に異物を挿入する必要がある」ということが挙げられます。シリコンバッグを挿入することでバストアップをするという豊胸術ですので、当然のことではあるのですが、ここではあえてデメリットとして挙げておきたいと思います。

体の中に異物が入ると、細胞は、異物からの悪影響を最小限に抑えるために、周りに膜を張って体を守ろうと作用します。シリコンバッグの周りに被膜が張られると、バッグの形が崩れてしまったり、硬くなってしこりができるなどのトラブルが起こってしまうことがあります。この症状を「カプセル拘縮」や「被膜拘縮」と言います。

異物反応の程度は人によって差があるので、問題なく過ごせる方もいらっしゃいますが、医師の指導に基づいてきちんとマッサージなどのケアを行う必要があるでしょう。

また、近年のシリコンバッグは非常に丈夫な素材が使われていますが、何らかの事情によってバッグが破損してしまう危険性もあります。バッグの中身は体に害のない成分でつくられていますが、バッグが破損した場合はバッグや中身を除去するために再度手術を受ける必要があります。

現在でも、シリコンバッグのトラブルにより、除去のための手術を受ける方は多いです。

1-3. シリコンバッグの違いによるメリット、デメリット

人工乳腺法では、さまざまな大きさや形のシリコンバックから理想に近いものを選んでバストに挿入することができます。これに加えて、バッグの表面加工にも違いがあり、それぞれ特徴があります。

シリコンバッグの表面加工には、つるつるとなめらかな「スムースタイプ」のものと、ざらざらした「テクスチャードタイプ」があります。希望や体質に応じてより適したものが選ばれます。

・スムースタイプのバッグ

スムースタイプのシリコンバッグは、豊胸手術を受けたあとマッサージを行う必要があります。しかし、十分にケアを行うことでさわり心地がなめらかにすることができるというメリットがあります。

ただし、体質によってはシリコンバッグの周りに被膜ができるリスクが高まり、カプセル拘縮が起こりやすいというデメリットがあります。

・テクスチャードタイプのバッグ

テクスチャードタイプのシリコンバッグは、豊胸手術後にマッサージを行う必要がありません。また、スムースタイプのバッグよりもカプセル拘縮が起こりにくいというメリットがあります。

しかし、スムースタイプのバッグよりも挿入の難易度がやや高く、技術不足の医師が手術を担当した場合、仕上がりの手触りが硬くなってしまう可能性があります。

1-4. 切開の位置による違い

人工乳腺法では、基本的に「わきの下」、もしくは「胸の下」の目立ちにくい場所を切開してシリコンバッグを挿入します。どちらから挿入するかによってもメリット・デメリットがありますので、ここで簡単にご紹介しておきます。

・胸の下から挿入する場合

胸の下から挿入する場合、医師が目で見ながらシリコンバッグの位置を調整することができるため、血管や神経を傷つける危険性が低くなるというメリットがあります。また、傷口からシリコンバッグの距離が短いため、痛みが少なく、またバッグの位置がずれてしまう可能性も低いです。

4cm程度のやや大きめの切開が必要であるため、仰向けになったときなどは傷跡が目立ちやすいのがデメリットと言えるでしょう。傷跡が目立ちにくくなるまでには、約半年~1年程度の期間が必要です。

・わきの下から挿入する場合

わきの下から挿入する場合、わきのシワに紛れて切開の傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。

ただし、傷跡から最終のバッグの挿入位置が遠くなるため難易度が上がり、高度な技術と経験のある医師に担当してもらう必要があります。また、胸の下からの挿入に比べて痛みがあり、手術後しばらくはわきにつっぱった感じが残ります。

2. ヒアルロン酸注入のメリット、デメリット

ヒアルロン酸注入は、豊胸手術の中でも費用が安く、手術時間も短いことから「プチ豊胸」としても人気を集めている方法です。ダウンタイムが短く、仕事を休む必要がないということも人気の理由の一つで、周囲の人に怪しまれない程度のささやかな効果であるのが特徴です。

この項目では、ヒアルロン酸注入のメリット、デメリットを詳しく解説しています。

2-1. ヒアルロン酸注入のメリット

ヒアルロン酸注入での豊胸手術の一番のメリットは、「手軽に受けられる豊胸手術である」ということでしょう。「豊胸手術」と聞くと、大規模な手術をイメージし、大きなバストと引き換えに手術後のダウンタイムのつらさを味わうことになりそうだと考えている方も多いかもしれません。

しかし、ヒアルロン酸注入は切開をせずにバストアップが可能な豊胸術で、患者の負担も少なく、ダウンタイムもほとんどないと言われています。

手術時間は30分程度で、早い場合は15分程度で終わってしまう場合もあるほど、手軽に受けることができる豊胸手術で、手術前後に仕事を休む必要がないというのも大きなメリットといえます。

ヒアルロン酸の注入量によって値段は変わりますが、10ccごとに値段設定されている場合が多く、個人に合わせて手術費用が決まります。他の豊胸手術と比べて費用が少ないというのも、ヒアルロン酸注入が手軽に受けられている理由と言えるでしょう。

2-2. ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入のデメリットは、効果の持続期間が短いこと、一度に急激なバストアップができないことが挙げられます。

ヒアルロン酸注入の効果の持続期間は1~2年と言われています。一度注入したヒアルロン酸は永久的にバストに留まるわけではなく、時間とともに体に吸収され、効果がなくなっていってしまいます。大きなバストを持続させようと思うと、効果が薄れてくるころに再度手術を受けるほかありません。

また、一度に大量のヒアルロン酸を注入して体に吸収されずに残ってしまうと、残ったヒアルロン酸が石灰化し、しこりとして残ってしまう場合もあります。

そのため、一度に注入できるヒアルロン酸の量には限りがあり、一般的には1~1.5カップほどのバストアップとなり、急激にバストを大きくすることができないというデメリットがあります。

3. アクアフィリング豊胸のメリット、デメリット

アクアフィリング豊胸は、ヒアルロン酸注入と同じく「プチ豊胸」ができるメニューの一つです。ヒアルロン酸の替わりに「アクアフィリング」、または「アクアリフト」という薬剤をバストに注入するという方法です。

「アクアリフト」のあとに出てきたのが「アクアフィリング」で、どちらもヒアルロン酸よりも体に吸収されるのが遅く、効果の持続期間が長くなるという特徴があります。また、ヒアルロン酸よりも仕上がりの手触りが柔らかくなるというメリットがあります。

3-1. アクアフィリング豊胸のメリット

アクアフィリング豊胸は、ヒアルロン酸注入と同じく、「手軽に受けられる豊胸手術である」ことがメリットとして挙げられます。切開の必要がなく、手術時間が短いため患者への負担も少なく、ダウンタイムもほとんどありません。

効果の持続期間はヒアルロン酸注入よりも長く、3~5年ほど、長い場合は8年ほど持続するとも言われています。費用は、ヒアルロン注入よりもやや高く、10ccあたり4~6万円ほどが相場です。

アクアフィリングは98%が水からできており、残りの2%はポリアミドという成分でできています。カルシウムが含まれておらず、水分の割合が多いことから被膜ができにくく、石灰化してしこりになるリスクも低いと考えられています。

ゆっくりと体に吸収され、排出もスムーズに行われると考えられており、また、もしもの際には生理食塩水で溶解させることができるという点もメリットに含まれるでしょう。

3-2. アクアフィリング豊胸のデメリット

ヒアルロン酸注入と比較しても、メリットが非常に多いアクアフィリング豊胸ですが、残念ながらデメリットも存在します。それは、アクアフィリング豊胸は安全面においての不安があるということです。

前述の通り、アクアフィリングは98%が水からつくられていますが、残りの2%ポリアミドからできています。ポリアミドとは、簡単にお伝えするとプラスチックのようなもので、コンタクトレンズをつくるための物質です。

以前までは、「発がん性がある可能性がある」という見解もありましたが、現在では発がん性があるということについては認められていません。

アクアフィリング豊胸は、比較的新しい豊胸術であるため、安全性が認められておらず、日本で言う「厚生労働省」のような機関である、アメリカのFDAからの認可を受けていません。

それもあってか、アメリカや韓国など一部の国ではアクアフィリング豊胸が禁止されているという事実もあります。

「FDAの認可=絶対的な安全」というわけではありませんし、「認可を受けていないものは全て安全でない」というわけではありませんが、こういった見解があるということもきちんと知っておきましょう。

4. 【おすすめはコレ!】脂肪注入法のメリット、デメリット

脂肪注入法は、お腹や背中、お尻、背中など、比較的脂肪の多い部位から脂肪吸引をし、遠心分離など特殊な処理を行って得られた純度の高い脂肪細胞をバストに注入することでバストアップするという方法です。

これまでご紹介してきた豊胸術とは異なり、自分自身の細胞を用いてバストアップできるため、異物反応によるトラブルが起こるリスクが非常に低くなるというメリットがあります。

また、バストに注入するために脂肪の多い部位から脂肪吸引を行うため、「細くしたい部分は細く、バストはふっくら」というように、メリハリのあるボディラインを作ることができるでしょう。まずは、こちらの動画でその効果をご確認ください。

以下では、脂肪注入法のメリット・デメリットをより詳しくご説明します。

4-1. 脂肪注入法のメリット

脂肪注入法では、脂肪の多い部分から脂肪を取り除き、バストに注入する方法です。そのため、人によっては「一石二鳥だ」と感じる方もいるのではないでしょうか。

これまでご紹介してきた豊胸術は、体に「異物」を注入、または挿入することでバストアップするという方法であるのに対して、脂肪注入は「自分の細胞」を注入するという大きな違いがあります。

体の中に「異物」が入ると、細胞は異物の周りに薄い「被膜」を作り、異物からの悪影響を受けないように防衛します。シリコンバッグやヒアルロン酸、アクアフィリングの周りに被膜が形成されると、「カプセル拘縮」を起こしてバストが硬くなってしまったり、うまく体に吸収されずにしこりとなって残ってしまうなど、術後のトラブルを引き起こしてしまう場合があります。

脂肪注入法の場合は、自分の細胞を使うためにこうした異物反応が起こりにくく、術後のトラブルのリスクを減らすことができます。

また、シリコンバッグやヒアルロン酸による豊胸手術では、仕上がりの手触りが通常よりも硬い印象になってしまうことが多いです。これに対して脂肪注入は、手触りの違和感はありません。

4-2. 脂肪注入法のデメリット

脂肪注入法は、ある程度の脂肪のない方は受けられないというデメリットがあります。

吸引した脂肪は全てがそのままバストに注入されるわけではありません。遠心分離などの処理を行って不純物を取り除き、良質な脂肪細胞のみを選別して注入するため、実際に吸引した脂肪の約30~40%程度しか注入することができません。

また、注入した脂肪も約50%は定着せず、体に吸収されてしまいます。そのため、バストアップの効果を得るためにはある程度しっかりと脂肪を取り除く必要があると言えます。

吸引した脂肪に対して、バストアップの効果はややささやかで、1~1.5カップ程度のバストアップになるのが一般的です。

豊胸手術と同時に脂肪吸引の手術も行うことになるため、患者への負担も大きく、手術後のダウンタイムの症状も重く、期間も長引く傾向にあります。

5. まとめ

それぞれの豊胸手術の特徴やメリット・デメリットについてご紹介しました。一口に豊胸手術と言ってもさまざまな方法があるということをお分かりいただけたかと思います。

「バストを大きくしたい」というのは世の女性の願望ではありますが、「理想のバスト」は人それぞれで、体質によっても適した方法は異なります。

豊胸手術を検討されているのであれば、是非、この記事を踏まえて知識を身につけ、カウンセリングをきちんと受けてご自身にもっとも適した豊胸手術の方法を選んでくださいね。

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