脂肪吸引後に吐き気?!その原因と対処法まとめ

脂肪吸引後に吐き気?!その原因と対処法まとめ

脂肪吸引後に吐き気を感じて不安になっていると思います。もしかしたら、手術が影響している可能性もありますので、慎重に対処しましょう。

今回は吐き気の原因と対処法についてお伝えしていますので、脂肪吸引後の回復や効果を実感するためにもぜひ参考にしてください。

1. 要注意!脂肪吸引後の吐き気はコレが原因!

脂肪吸引後の吐き気で考えられる原因には、貧血や圧迫下着の締め付け、麻酔などが原因として考えられます。これらの症状は注意しなければいけない大切なことでもあります。

1-1. 麻酔

特に1番重要なことが「麻酔」です。麻酔による吐き気の場合は、身体に他の症状が現れることもあるので、全身状態をしっかり観察しておく必要があります。

麻酔が原因で吐き気を催す場合は、麻酔が身体に合ってない可能性もありますし、前日の絶飲食などが守られてないなどが考えられます。

カウンセリング時にどんな麻酔を使うのかしっかりと相談をすることが大切です。その上で考えられる副作用についても詳細に話をしてくれます。麻酔の量にもよりますが、吐き気の原因となることがあります。

脂肪吸引後に異常が感じた場合は、すぐに医師に連絡や報告、相談をするようにしましょう。その時の症状に応じて吐き気止めや点滴などの処置が施されます。

1-2. 圧迫下着の締め付け

2つ目の圧迫下着の締め付けですが、これも吐き気の原因となることがあります。脂肪吸引後に圧迫下着をつけるのは、ダウンタイムを楽に過ごす目的もあります。しっかり締め付けることで手術後の出血や痛みを緩和させる目的があるため、術後1ヶ月ほど装着しておく必要があります。

また、痛みや腫れ、内出血の緩和だけでなく、術後のラインをキレイに仕上げるためにも必要です。

しかし、締め付けすぎは胃を圧迫したり、吐き気などの原因になることがあるので、異常を感じた時には医師に相談をして調整してもらうなど改善が必要になります。

1-3. 貧血

3つ目に貧血が原因の場合は、貧血が改善するお薬の投与などの処置が施されます。また、下肢を高くあげるように足元にクッションを置いて寝転がれば一時的な対処ができます。

また、貧血が普段からある場合は、事前にカウンセリングで申告をしておく必要があります。過去に貧血の既往歴があるかないかも伝えるようにしましょう。

2. 脂肪吸引後に吐き気を感じた時の対処法

脂肪吸引後に吐き気を感じた時にはどのように対処したらいいのでしょうか。

脂肪吸引後の吐き気に対しては、まず原因を明らかにする必要があります。原因によって対処方法も変わってくるからです。

麻酔が原因の場合は、お薬の投与や点滴などで改善されることが多くなります。すぐに医師に報告や相談をして適切な対処を受けるようにしましょう。

吐き気を催した場合は、身体を横にして吐物がノドに詰まらないようにしなければなりません。吐き出した後は、吐き気止めなどを処方してもらったり点滴などの処置を受けることができます。

万が一、嘔吐をした場合は電解質が崩れることがあるので、輸液などが必要になることがあります。塩分が身体から抜けてしまうので、脱水症状を引き起こす可能性も否定できません。

このような事態になってもクリニックや病院では、すぐに対処ができるように設備は整っています。

手術当日に体調が悪かった場合には、無理して手術を受けるのではなく、診察時に申し出るようにしましょう。体調不良のまま手術を受けるのは避ける必要があります。また、前日からの絶飲食などが守られてない場合も手術を受けることができません。これらも、手術中の急変を避けるためにも大切なことです。

3. 吐き気の以外の副作用はどんなものがある?

脂肪吸引後に考えられる副作用は吐き気だけではありません。腫れ・むくみ・しびれ・違和感・内出血などの症状が見られます。これらの症状が見られる時期をダウンタイムと呼び、脂肪吸引後の回復期間になります。

一般的には術後の経過とともに症状は改善されていきますが、症状が強かったり長引く場合には、すぐに医師に相談するようにしてください。

3-1. 腫れ・むくみ

腫れやむくみは、脂肪吸引後のリンパなどの血液の流れが停滞することによって起こりますので、マッサージなどをして血行を良くすることで改善させることができます。マッサージをしっかり行い、水分をしっかり取ることも大切です。

3-2. しびれ

しびれや違和感は脂肪層の神経が傷つくことによって起こりますが、通常の神経とは違うので修復回復されるので特に問題はありません。しびれや違和感が強い場合には、医師に相談することをオススメします。少しずつ動かすことで改善されることもあります。

3-3. 内出血

内出血は、毛細血管が傷つけられることで起こってきます。脂肪を除去する量にもよりますが、圧迫下着を装着することで徐々に改善されてきます。内出血も2週間ぐらいで薄くなってくるので特に心配は要りません。

4. まとめ

これまで脂肪吸引後の吐き気について、お伝えしてきました。脂肪吸引の手術を受けようと考えても心配になる点もあると思います。

カウンセリングの時にも詳細について説明はあると思いますが、手術前日の飲食についても制限はあります。きちんと守ることで回避できることもあります。

吐き気の原因によって対処方法も変わってきますが、信頼できる医師にお願いすることで急変時にもすぐに対応してもらうことができます呼吸管理などをしっかりできる医師であれば大きな心配は要らないと思います。

ここでお伝えしたことをしっかりと理解した上で、自分で納得をして脂肪吸引の手術を受けるようにしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

脂肪吸引リファレンス編集部

脂肪吸引や脂肪注入に関する情報を随時発信しています。
脂肪吸引を受ける際は確かな情報をしっかりと収集することが大切。ぜひ参考にしてください。
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