脂肪吸引のリスクとは!手術を考える上で大切なこと

脂肪吸引のリスクとは!手術を考える上で大切なこと

理想のスタイルになることは自分を好きになる第一歩ですよね。

今、自分に自信がある人は世の中にどのくらいいるのでしょうか。
おそらくほとんどの人が、今の自分に100%満足してはいないでしょう。

「こうなりたい」という理想を挙げたらキリがないですが、それでも人生をより良くするために脂肪吸引をするという選択をする人は多いです。

しかし脂肪吸引を思い立っても、あくまでも外科の手術であり、どうしても不安な気持ちは拭い去れないと思います。
なんとなく危険なイメージがあり、怖くなってしまう人もいるでしょう。

そこで今回は、脂肪吸引にはどんなリスクがあるのかをまとめていきます。

1.脂肪吸引のリスクとは?手術を考えるうえで大切なこと

脂肪吸引は、もともと身体にあった脂肪を除去しているわけですから痛みは当然あります。術後3日間が痛みのピークとなり、強い筋肉痛のような痛みがしばらく続きます。

さらに技術の伴わないドクターが施術をした場合、脂肪を取りすぎてしまい皮膚の表面に凹凸ができたり、綺麗なボディラインが形成されないなど、術後の仕上がりにも影響を与えるだけでなく、拘縮がいつまでも続くなどのリスクもあります。

このようなリスクを負わないためにも、一般的な脂肪吸引とはどのようなものなのかを詳しく知ることが大切です。

2.一般的な脂肪吸引とは?

一般的な脂肪吸引は、脂肪を減らしたい箇所にカニューレを挿入し、吸引、除去していく施術のことです。

脂肪吸引についてさらに知識を深めるために、まずここでは脂肪吸引施術を受ける際に、どういった流れで進んでいくのかを紹介します。

2-1.予約

たくさん情報収集した上で、気になったクリニックにカウンセリングの予約を入れます。

2-2.受付

カウンセリングを予約した日時にクリニックに行きます。
受付の際「〇時に予約した〇〇です」と伝えるとスムーズにいきます。

2-3.カウンセリング

ドクターとどこの脂肪を取りたいのかをじっくりと話し合います。
カウンセリングでドクターとの相性や、信頼して施術を任せることができそうなら、施術日を決めます。

今はカウンセリングから施術を1日で行えるクリニックも多いです。
その場合は、じっくり話し合ったうえでドクターと自分の意見を擦り合わせ、マーキング(ボディデザイン)をしていきます。

2-4.血液検査

脂肪吸引施術前に血液検査を行います。
貧血がないか、栄養状態が悪くないか、肝機能に異常はないか、血液は止まりにくくないかなどの項目を調べるためです。
施術に耐えられる健康な身体かどうかを調べるための大切な検査です。
術前の食事や、常用薬も場合によっては控えていただく必要があります。

2-5.手術日当日

手術日当日はリラックスしてクリニックに向かいましょう。

2-6.麻酔

施術を行う際は麻酔を行います。
クリニックによって全身麻酔か静脈麻酔を使用するかは異なります。

2-7.脂肪の吸引

脂肪吸引を行う際はカニューレを挿入し、脂肪を吸引していきます。
カニューレには様々な種類の太さがあり、血管や神経を傷つけないように細心の注意を払いながら行います。

2-8.傷口の縫合

脂肪の吸引が終わったら、カニューレの挿入口を縫合していきます。

2-9.帰宅

別部屋でゆっくり休んでから帰宅になります。

施術後は1週間ほど吸引した部位の皮膚が硬くなったり、ツッパリ感を感じることがあります。
これらは必ず治る症状です。

より早く回復を図るために術後3週間経ってからマッサージをすることをオススメします。
また、吸引後は皮膚のたるみ防止のため、圧迫着を着用することが一般的です。

3.美しい身体を手に入れるため、脂肪吸引の効果

脂肪吸引は、ダイエットしても落ちづらかった脂肪をピンポイントで落とすことができます。
また脂肪を吸引し、除去することで痩身効果があります。
脂肪の基となる脂肪細胞自体を除去してしまうため、術後も太りづらい身体になります。
もちろん暴飲暴食を繰り返していたら太ってしまいますが、普通に生活している分にはリバウンドをすることは少ないです。

4.脂肪吸引のリスクについて

脂肪吸引には術後太りにくくなるというメリットがあるということが分かりました。

しかしあくまでも外科的な手術には違いありません。
外科的な手術と聞くと、どうしても不安な気持ちになってしまうものです。

安心して脂肪吸引を受けるためにも、脂肪吸引のリスクについて詳しく紹介していきます。

4-1.手術を行う上でのリスク

脂肪吸引のリスクは術後に現れる吸引箇所とその周辺の痛み、腫れ、内出血、むくみが挙げられます。

痛みは術後3日間がピークで、強い筋肉痛に似た痛みが出ます。
痛みは1週間を境に徐々に緩和されていきます。

また術後数週間は圧迫固定を行わないといけないため、身体が動かしにくく、ぎこちなくなります。
ツッパリ感や拘縮といった症状は長い人だと3か月ほど続く場合があります。

また、具合が悪くなったり、色素沈着が残ってしまったり、倦怠感やしびれといった症状が出る人もいます。
また、技術を伴わないドクターに施術を任せた場合、皮膚の表面に凹凸ができたり、シワや溝ができる場合があります。

症状の度合いは、その人の体質によって大きく異なります。

5.リスクを軽減するために医師に相談する

リスクを軽減するためにはドクターにきちんと今の自分の身体の状態や、こうなりたいという理想をしっかりと伝える必要があります。
では、具体的に施術を受ける前にドクターに相談しなえればいけないことはどういったことなのでしょうか。

5-1.持病をきちんと伝える

カウンセリングの際に、自分の持病をドクターにきちんと話しましょう。

もしも、自分の持病や服用している薬をきちんと伝えなかった場合、手術の際に使用する麻酔が合わなかった時、大きなリスクを負うことになります。

服用している薬によっては、手術の数日前から服用を中断しなければいけない場合もあります。
尚、心臓疾患のある方、肝臓・腎臓に持病がある方は施術を受けることができない場合が多いです。

自分の持病はドクターに必ず具体的に伝えるようにしましょう。

5-2.脂肪吸引の傷跡を小さくしたいなどの希望を伝える

脂肪吸引はカニューレを挿入するための傷口を作らなければいけないため、傷跡が残ります。

傷跡をなるべく目立たないようにしたいと思うのは、脂肪吸引術を受ける方なら全員が共通して思うことではないでしょうか。

しかし、脂肪吸引の種類によっては、傷跡がどうしても目立ってしまう施術もあります。

なるべく傷跡を目立たないようにしたいのであれば「ベイザー脂肪吸引」がオススメ

ベイザー脂肪吸引は最新の医療装置を使い、振動エネルギーによって脂肪組織を遊離させる脂肪吸引術で、脂肪組織周辺へのダメージを抑え、線維や血管、神経を温存させながら刃のないカニューレで優しく遊離した脂肪を吸引します。

従来の脂肪吸引はカニューレで脂肪を削り取るように吸引していたため、内出血や炎症が生じていましたが、ベイザー脂肪吸引はリスクを最小限に抑えることが可能なため、術後の痛みや出血、腫れも少ないです。

また傷跡を作る際に、分かりづらい位置に作るように工夫している、または傷跡へこだわりのあるクリニックを選ぶことが、傷跡を目立ちにくくするためには重要になります。

6.脂肪吸引した後に、体型維持のためにするべきこと

脂肪吸引したあとの身体はとてもデリケートです。

むくみや内出血、痛みなどがあり、いつも以上に身体をいたわって過ごさなければいけません。
脂肪吸引をしたあと、むくんでいる身体を見て「本当に細くなるんだろうか?」と不安になるでしょう。

ここでは、脂肪吸引後のむくみ対策について紹介していきます。

6-1.脂肪吸引直後は、身体がむくみやすい

術後、吸引箇所が腫れあがり一時的に太くなります。
これが脂肪吸引後に誰しもが起こる症状「むくみ」です。

術後の身体は血液の巡りが悪く体内に水分が停留しやすくなり、むくみやすくなっています。
脂肪吸引後むくみやすい部位はふくらはぎと膝です。

重力の影響で水分が下に行ってしまうことから、脚はむくみやすくなります。

6-2.むくみを緩和する方法

むくみは血行を良くすることが1番です。
血行不良による冷えやそれに伴う水分循環の悪化もさらにむくみを悪化させてしまいます。

冷え性の方ほど身体を冷やさないように注意し、身体を温めるために気をつけてください。

また、むくみにはマッサージが有効ですが、術後すぐに始めるのは良くないため、マッサージは術後3週間経ってから積極的に行うようにしましょう。

また、術後身体の痛みから動かずにじっとしていることも、むくみを悪化させる要因のひとつになります。
辛くても、できるだけ動くように心がけましょう。
ハードな運動は必要ありません。いつも通り家事をしたり、少し歩いたりするくらいで大丈夫です。

7.痩身効果が実感できるまでには通常3か月程度必要

脂肪吸引手術3か月後になると、脂肪吸引前よりも細くなったというのがはっきりと分かるようになります。

ダウンタイム期間に現れる、むくみ、腫れ、内出血といった症状も収まり、皮膚の硬さやツッパリ感も大幅に改善されます。
術後3か月経つと、脂肪吸引前と変わらない通常通りの生活を送れるようになります。

7-1.術後3か月で気をつけたいこと

術後3か月経つと、約80%の仕上がりになると言われており、以前よりも明らかに細くなったことを実感できるようになります。

しかし、脂肪吸引をした部分のしびれ、皮膚感覚に違和感が残っている場合があります。
これは時間の経過と共になくなっていくものなので安心してください。

圧迫着は生活に支障のない範囲で、この時期までは着用した方がいいでしょう。

見た目はほぼ完成と言える状態ですが、まだしっかりと定着していない状態のため、自己判断でのアフターケアはしないでください。

8.まとめ

脂肪吸引のリスクを中心に、脂肪吸引とはなんなのか、脂肪吸引の効果、リスク、体型維持のためにすべきことまで幅広く紹介しました。

脂肪吸引は外科的な手術なので、身体に負担がかかることは事実です。

しかし、様々なリスクを乗り越えた時、そこには理想の自分が待っています。
今まで着るのを躊躇していた服を堂々と着られるようになったり、自分に自信が持てるようになるということが脂肪吸引の最大のメリットなのではないでしょうか。

新しい自分に生まれ変わり、自分を好きになるために行う施術だと言えます。

ぜひ、この記事を参考にしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

脂肪吸引リファレンス編集部

脂肪吸引や脂肪注入に関する情報を随時発信しています。
脂肪吸引を受ける際は確かな情報をしっかりと収集することが大切。ぜひ参考にしてください。
ベイザー脂肪吸引モニター募集
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