【コラム】脂肪吸引の上手い医師の選び方 専門医なら上手い?(2023年2月19日)
その他
2023.02.19 17:38
こんにちは、モッズクリニックの渓(たに)です。
さて、今回は脂肪吸引の上手い医師の選び方について質問を頂いたので、解説をしようと思います。
まず、日本において美容外科というジャンルは、形成外科の一分野として派生してきた歴史があります。
そのため、日本美容外科学会(JSAPS)は形成外科学会に所属していないと入会できず、この学会認定の美容外科専門医は形成外科学会認定専門医でないと取ることができません。
紛らわしいのですが、同じ名前の日本美容外科学会(JSAS)という組織があり、こちらは少々排他的なJSAPSに対してどの医師でも入会することができ、JSAS認定の美容外科専門医は形成外科医であるかに拘わらず取ることができます。
つまり、日本では形成外科学会認定専門医+JSPAS認定専門医が最も難易度の高い資格ということになります。
これは形成外科学会認定専門医に合格するために必要な症例の一覧です。
なんとこの中に脂肪吸引はありません。それどころか、VIIの美容(手術)は必須症例ではありませんね。
つまり、脂肪吸引どころか美容の手術をしたことが無くても形成外科学会認定専門医は取得できます。
とは言え、これだけ多様な症例を経験しているわけですから、手技や解剖知識、特にトラブル対処の能力の証明にはなります。
では日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医はどうでしょうか。
こちらでは脂肪吸引が症例として認められますが、必須ではありません。つまりこちらの専門医も脂肪吸引をしたことが無くても取れてしまうのです。
では本題に入ります。
専門医の資格があまり当てにならないとしたら、一体どうやって脂肪吸引が上手い医師を見つければ良いのでしょうか。
答えは、数です。
とにかく症例を見ましょう。毎日やっていること、たくさんの症例写真を公開していることが重要です。たまたまうまく行った症例を載せているのでは意味がありません。
脂肪吸引は技術、センスともに、たくさん手術をすることでしか上達しません。そして、日本全体で見るとそれほど件数の多い手術ではありません。
脂肪吸引を週に1件やっている医師と、週に10件やる医師では技術の習得速度は10倍違います。
当院ではできるだけたくさんのモニター症例をお見せするようにしています。ぜひ年齢や体型がご自分に近い方と比較してみてください。
この記事の施術にご興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。
この記事の施術詳細
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治療概要
ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。
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施術費用
価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)220,000円●二の腕(両腕)220,000円●上腹部220,000円●下腹部220,000円●太もも内側(両脚)220,000円●太もも前面(両脚)220,000円
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副作用・リスク
術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。
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モッズクリニック 医師渓 智司
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