母の日常　地震（2024年1月29日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

今年は１月１日から地震がありました。

このブログを読んで下さっている方の中にもご自身が被災された方、ご家族が被災された方、

今なお復興を待たれている方もおられると思います。

私はというと、実家の奈良から大阪の自宅へ帰る車のなかでの出来事でした。

後部座席には娘と、猫のきみくんがいました。

車の中だったこともあり、あまり揺れは感じなかったのですが、

車内でつけていたテレビから速報が流れ、番組は中止され、地震情報のみになりました。

車を運転しながら、怖くなってきてしまい、とにかく早く家に帰ろうと思っていたことを覚えています。

私が経験したことのある一番大きな地震は阪神大震災。中学一年生でした。

寒い中、なんとか学校にいこうとして最寄り駅までいったのですが、

もちろん電車は動いておらず、学校に電話し休校を確認して、自宅に戻った記憶があります。

翌日から学校はありましたが、兵庫から通っている生徒もいたので、

お休みしている子もいたと覚えています。

そのあとは医者になる直前の能登地震。

そのときもちょうど奈良に帰っていて、大きな揺れは感じませんでした。

ただ、研修を始める病院が七尾市にあったので４月に入職すると、壁におおきなヒビが入っていました。

この前の地震でヒビが入ったんですよ、と事務の方が教えてくれました。

そのあとは東北の地震。

手術室で麻酔をかけているときでした。

ちょうど患者さんを覚ますところだったのですが、ぐら～んと揺れてきて、気持ち悪い！と思ったとたんに

手術室の外からスタッフが走ってきて、

「地震！！扉あけといて！」と叫んでいました。

ちょうど私がいた部屋がクリーンルームといって、手術室の扉、廊下の扉、と２重になっているところだったんです。

扉がゆがんで開かなくなると、出れなくなってしまうので

扉を開けっぱなしにする必要があるんですね。

金沢は幸い大きな揺れではなかったので特に問題はなかったのですが、

関連病院の横浜の病院に行かれている先輩ドクターは病院自体が停電、

非常電源のまま手術続行していて、ひやひやした。と言っていました。

地震はいつ起こってもおかしくない。

もちろんそんなこと誰でもわかっているはずですが…

なんでお正月？！など思ってしまいますよね。

早く復興されますように。

そして被災された方のご冥福をお祈りいたします。

これは衝撃的でした…