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シリコンバッグを除去しても胸はそのまま?|vol.32(前編)【ボディデザインTV】

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ボディデザインTVは『脂肪吸引』『脂肪注入』『ボディデザイン』に関する様々な疑問・質問にモッズクリニックのドクター 北條誠至が答える番組です。

今回は「シリコンバッグを除去しても胸はそのまま?」ということをテーマに、『脂肪注入に切り替えても胸のサイズの維持は可能なのか?』や『シリコンバッグ抜去と脂肪注入の施術の流れ』などについて北條先生が解説しています♬

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動画の内容

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條:お願いします。

―突然ですが先生は、今、心配事はありますか

北條:心配な事?

―はい。

北條:心配なことね。

―あんまりない?

北條:いや、たくさんありますよそれは。心配なことは。

―ぱっと出てこないくらい、そこそこな心配事がある感じですね。

北條:まぁ。日々生きるのに精いっぱいです。

―みんなそんな感じだと思います。本日のテーマに移らせていただくんですけれども。

北條:はい。

―本日のテーマが、「豊胸シリコンバッグを除去したい!胸のサイズはそのままにできる?」というテーマです。

北條:はい。

―ずばり、シリコンバッグを取り除いた後に、胸のサイズをそのままにすることは可能なんでしょうか?

北條:まぁその、できるかできないかで言ったら、できることもあるしできないこともあるかなって。それは、まぁどうしてかというと、そもそも入っているシリコンバッグの大きさがどれぐらいなのかなっていうので全然変わってきちゃうんですよね。
その、入れられる、まあ、そのままにするっていうのは、脂肪注入による、「置き換える」っていうのを前提にしてもお話しすると、僕たちが毎日やっている、コンデンスリッチファットの豊胸の手術っていうのは、入れられる脂肪の量が決まってるんですよ。最大量がね。
それ以上入れちゃうと、まぁ良くないことが起きるので。まぁしこりになっちゃったりとかね。なので、「これぐらいに止めましょう」っていうのを、設けてますよね。
で、その量ですと、と、シリコンバッグの量が、何だろう。同じかそれ以上であると。脂肪の量が多ければ、まあ保つこともできるし。場合によっては少し大きくなるかもしれないけど。シリコンバッグの量がもっと大きかったら、それはちょっとしぼんじゃうよね。

―そうですよね。取れる脂肪の量にも。変わってくると思うんですけれども。

北條:そうそう。そうですね。

―患者さんのみなさんが気になっていることとして、どういった方法で手術をするのか。っていうところが気になるところだと思うんですが。

北條:どういった方法?

―そうです。まず、シリコンバッグを取り除く。

北條:うんうん。

―そのあとに、どうやって胸を大きくしてくるの?っていうところですかね。

北條:えっとですね。まず、まぁさっきも言ったけど、脂肪を取って注入する、いわゆる、シリコンバッグを脂肪に置き換えるっていうことを前提にお話しすると、まずは脂肪を集めてきて、まぁどれだけ集められるか。で、シリコンバッグを取るんですけど。
シリコンバッグを入れた場所がどこなのかっていうのでも違いがあって。あとは入れたところ。入れる入口ね。よく、シリコンバッグを入れるときはこの、脇の下を切開して、そこから胸に挿入する場合と、あとこの乳房下縁を、切開してそこから入れてくる方法がありますね。
で、ともにあの、両方とも別に大丈夫なんですけど、よりこの、脇の下の、腋下のほうが通常傷が目立たないですよね。で、あと、バッグを入れる場所っていうのも2パターンあって、一つは、乳腺っていうものの下に入れる。大胸筋と乳腺の間に入れるか、あるいは、下の肋骨と、まぁ肋間筋と、あと大胸筋の間に入れるか。
この、まぁ大きくね。その二通りが標準というか、一般的というかね。かな。それによっても、どこに入ってるかってそういうこと。どこに入ってるかによっても、そのあとに脂肪を注入する場所は変わってきます。

―なるほど。

北條:はい。

―ちなみに、うちのクリニックでも多く手術してますけど、実際に一般的に、施術をこうやって受けてる人って多いんですかね。

北條:シリコンバッグ受けてる人?

―シリコンバッグを入れてる人。

北條:いやそれは、こういう治療というか医療をやってるから、そういった人を目にするというか、ご相談受けること多いですけど。僕、一般診療してた時に、シリコンバッグに出会う頻度ってそんなになかったですよ。まぁ、科も科ですけど。いやでも、乳腺外来とかもやってたことありましたけど、あんまり見なかったですね。
乳がん検診とかも結構やってましたけど。まぁそれは自分が知識がなくてわからなくて、触診してもわからなかったのかもしれないけど。あんまり出会わなかったですね。

―そうですよね。私もあの、モッズクリニックでは主に脂肪注入を勧めているので、あまり施術でシリコンバッグを入れるっていう治療ってあんまりしたことないんですけど。患者さんで、シリコンバッグ取りたいって来る方は結構いらっしゃるんですけど、なんとなく、年齢層が高い気がするんですよね。なので、

北條:そうね。

―シリコンバッグを入れた年齢層が一番多いのって何歳くらいなんですかね。

北條:やっぱり勝手なねイメージだと20代のころに入れて40代に取りたいみたいな人が多いイメージ。

―そうですね。多い。多いと思います。まぁその年齢層が多い理由としては、シリコンバッグを若いうちに、今から2~30年前くらいに、シリコンバッグブームが

北條:あった。

―あったんだと、思うんですけれども。なので、その年齢層の方が多く来ている。つまり、シリコンバッグが、20年後不調をきたすっていうんですかね。シリコンバッグの寿命っていうんですか。入れていても、何も問題なく過ごせる機関ってどれくらいなんですかね。

北條:それ、めちゃくちゃ、材質と、その入れたシリコンの、まぁシリコンっていうかね。そのバッグの、あの、形状とか。まぁそれは入れるときとかも、あると思うんですけど。選び方とかね。中でこう、動くような、何ていうの。とかもあるし、後はこう、形が決まっちゃってるものもありますよね。そういったもの、シリコンバッグの種類によってもいろいろ違うし、あとはその人の身体とシリコンバッグの相性っていうのもあるんですよ。
その、いわゆるこれは相性にかかわらず、接地面というかか接触面というか、シリコンバッグと自分の身体が触れている面っていうのは、多かれ少なかれ必ず、こう、膜みたいな、袋みたいなのができてくるんですよね。で、その袋っていうものが、それは経時的にあの、時間が経つと結構硬くなっていくんですよ。そういう身体の中の成分の、まぁカルシウムとか、そういう鉱物みたいなのが沈着してくるんですよね。
そうすると、触感に影響しちゃいますよね。で、それって、体質というか、相性なので。早く起こる人もいれば、全然そんなことなくて、その綺麗な胸の状態が保てるって言う人っていうのも実際にいますよね。抜いた後は、元の状態よりも少なくなってる、減っているっていうイメージのほうがいいかもしれない。なので、(シリコンバッグを)取ると、結構えぐれている人が、たまにいますよね。

―いますね。

北條:そうそう。なんですよ。なので、それも補って、さらに今と同等ってやると、結構大変ですよ。

―――後編へ続く。

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