脂肪吸引の後の正しいマッサージ方法とアフターケアのコツ

脂肪吸引の後の正しいマッサージ方法とアフターケアのコツ

術後は様々なダウンタイムの症状がありますが、内出血や皮膚が凸凹する硬縮の症状にはびっくりしてしまうかもしれません。ですが、この症状はきちんとケアすれば自然となくなってきます。脂肪吸引を受けた方は医師からマッサージについての指導があると思いますが、ここでは更にお役立ちとなるような内容を紹介します。

1. 脂肪吸引後にオススメのマッサージ方法

脂肪吸引後は施術でメスを体に入れた痛みが3日程で落ち着いてくると、その後はくみ、内出血、硬縮症状などが現れます。

3週間くらいまではまだマッサージしてはいけない期間で、これは痛みや術後の皮膚の状態などを悪化させてしまう懸念があるからです。3~4週間後からマッサージをして良い状態になり、この時期では内出血がまだあったりするので「マッサージをしても大丈夫かな?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。

マッサージの目的は血流を良くして内出血症状を和らげる、むくみによって水分からの圧迫を和らげる、硬縮の凸凹の状態を綺麗にするという目的があります。

ここではマッサージの効果的な方法をご紹介しますが、内出血、むくみ、硬縮のある見た目が改善されるだけでなく、施術によってダメージを受けた体や皮膚の早期回復にも役立ちますので積極的に取り入れてください。

施術部位の箇所から心臓に向かって行うことが正しい血行促進が得られる方法です。らせん状にくるくると優しくさすりましょう。

硬縮によって硬く凸凹している場合は硬い部分を指でつまんで潰す、グリグリと押しつぶすようにして、指圧しながらほぐす方法が効果的です。

皮膚のひきつれ感があるときはヨガのようなストレッチを取り入れでも良いでしょう。患部をゆっくりと伸ばして、伸ばしたところで10秒~20秒程停止する、などを繰り返し行いましょう。

次に部位ごとで特にむくみや硬縮が目立つ脂肪量の多い部位、逆に脂肪量が少ない顔のマッサージ方法を見てみましょう。

・お腹、太ももは特に脂肪の吸引量が多いため硬縮症状が目に見えて現れます。通常の部位だと1日5分が目安ですが、これらの部位の場合は1日10分~15分行っても問題はありません。

・顔は脂肪がもともとあまり付いていない部位のため、吸引量は少ないですが、顔という最も人目にさらされる部位であることから、デリケートな対策をしたいものです。手でマッサージすることに加え、高周波美顔器やコロコロローラーを使うこともお勧めです。

2. 脂肪吸引後にやってはいけないマッサージ方法

術後のマッサージは3週間後に行うのが適切で、それ以前にはマッサージしないでください。例えば痛みがまだ残っているのにマッサージを始めるのは身体にとって逆に悪影響となります。3週間を過ぎてからですが、まだ肌が敏感になっているためあまり頑張りすぎず、少しずつで構わないので1日5分のマッサージを2~3回行うくらいが適切です。

もしマッサージを続けても効果を感じられず違和感があるようであればマッサージのやり方が不適切かもしれません。自分でマッサージをするのがうまく行かない場合はクリニックが専門的に行っている脂肪吸引後のアフターケアの施術を取り入れるのもお勧めです。

3. 脂肪吸引後のマッサージの効果

術後1ヶ月では肌に凸凹が出てくることを硬縮(こうしゅく)と呼びます。硬縮は正常な経過で起こる1つの症状です。皮膚が異常に感じられるでしょうが、これに対しては特に何もする必要はなく自然に治ります。ですが、マッサージを取り入れた方が早く改善します。

ダウンタイムのアフターケアを毎日続けるのは面倒に感じるでしょうが、この少しの手間によって症状が徐々に改善されます。また、仕上がりがより綺麗になるため取り入れることをお勧めします。

4. 再確認!マッサージ以外にも大切な脂肪吸引後のアフターケア

脂肪吸引は身体への負担がかかる施術のため、術後にケアを行うことが重要です。術後に脂肪吸引の効果を十分に実感し、術前の健康状態に戻すには、ある程度の日数を必要とすることを心得、気長にケアしてきましょう。

その間に気をつけること、行うべきことなど、なるべく早く回復して美しい仕上がりを得る方法を症状別にご紹介していきます。

4-1. 拘縮のアフターケア

体が自動的に修復し元通りにしようとする機能があるため、肌に凹凸ができる症状が現れます。

約3ヶ月~半年で改善しますが、マッサージにより施術部分の皮膚をほぐすことでより回復が早まります。また、日常生活ではシャワーだけで済ませず、湯船に浸かり身体を温めた後にゆっくり優しくマッサージしましょう。

4-2. 痛みのアフターケア

クリニックから鎮痛剤を処方されますので、痛みが少しでもあるときでも我慢せずにその鎮痛剤を服用していきましょう。外部からの刺激によって痛みが出やすいので施術部分にクッションなど柔らかいものを置くのがよいでしょう。

痛みのピークは術後1日~3日目です。この期間は寝返りするだけでも痛みが走るため、布団の中にクッションを敷いて少しでも安眠できるようにしましょう。

4-3. 内出血、あざのアフターケア

あざや内出血のある部分を冷やさないようにすると緩和されます。冷たい飲み物や食べ物もなるべく避けて、身体を温めるものを食べて血の巡りが良くすることが解決策です。食事の中に生姜など体温を上げる食べ物を入れてみるのも良いでしょう。

4-4. むくみ、腫れのアフターケア

身体が冷えると水分代謝の効率が悪くなり、むくみを悪化させます。湯船にしっかりと浸かる、ストレッチや運動をすることも重要です。

特に下半身はむくみやすいので念入りなマッサージを行いましょう。

4-5. かゆみのアフターケア

手術で損傷を受けた皮膚が圧迫からの刺激で炎症を起こし、かゆみが起こります。かゆみが長期にわたると水ぶくれや色素沈着につながりますので、解決策としては圧迫の度合いを緩めることです。

ですが、圧迫の緩め方は素人で判断するべきではないのでクリニックの担当医に相談しましょう。

4-6. しびれのアフターケア

圧迫の仕方が強すぎたり、術後にむくむことで麻痺、しびれたような感覚が起こります。また、施術で神経を傷つけてしまうことも原因の一つに考えられます。

対策として、圧迫を緩め、マッサージなどで血行を促し、むくみを取り除きましょう。

4-7. 色素沈着のアフターケア

施術部位に着ける圧迫の刺激を受け過ぎると皮膚がダメージを受け、色素沈着が起こりやすくなります。

通常は時間の経過で薄くなるのですが、シミとして残ってしまう懸念もあります。この色素沈着は日焼けによって悪化するため施術部分を直射日光に当てないことが大事です。

日焼け止めを使用する、ビタミンCなどのサプリメントを摂取するなどが効果的ですが、色素沈着は個人の体質、ライフスタイルにもよるため一概に言えません。

4-8. たるみのアフターケア

脂肪吸引をすると急に脂肪細胞が無くなるので皮膚のハリがなくなったと感じる方もいるようですが、軽度なものであれば自然に回復します。

充分な保湿をこまめに肌に与えることが解決策ですが、それでも改善しなければ手術自体が適切に行われなかった可能性もありますので、クリニックに相談してみてください。

5. 【期間別】脂肪吸引後の日常生活で気をつける7つのポイント

日常生活でどのようにして回復を早めるかのポイントを7つご紹介します。

5-1.  術後数日は痛みを我慢せず鎮痛剤の使用する

痛みが酷いようであればクリニックに処方してもらった鎮痛剤も服用しましょう。

5-2. 術後3日までは適量の水分を取る

取り過ぎるとむくみを悪化させたり水分の重さで皮膚を圧迫してしまうため、手術直後から数日間は適量にしてください。

5-3. 術後3日目からはできる範囲で動く

術後すぐに動くのは非常に大変でしょうが、できるだけ動いて生活することで血栓が詰まり防止ができます。座っていても座りっぱなしにならず姿勢もなるべく変えて、ストレッチなどを取り入れましょう。

下記は1ヶ月後からのアフターケアのポイントです。

5-4. マッサージを積極的に取り入れる

マッサージはまだむくみや腫れが取れていない3週間目まではなるべく避けてください。皮膚の改善を遅らせる懸念があります。

マッサージの仕方は、硬い部分をほぐすように毎日5分程度続けることが良いでしょう。

5-5.  回復を早めるために水分を十分に補給する

水分補給が必要な理由としては、体温が上がり水分が蒸発してしまったり、食欲不振になるため水分の補給量が少なくなったりするためです。十分に取ることが必要ですが、取りすぎには注意しましょう。

5-6. プロテインを摂取する

手術で傷ついた組織を治すためにたんぱく質が消耗されます。この消耗を補完するために、施術後2週間はプロテインを飲むと良いでしょう。プロテインにはたんぱく質以外にもミネラルやビタミン類がバランスよく入っています。術後弱った体に必要な栄養素で回復が早まります。

5-7. かゆみ、色素沈着対策のために保湿クリーム、ローションでマッサージをする

血行の流れが良くなり、内出血やむくみが緩和され、かゆみも和らぎます。

ハイドロキノンという漂白効果のある塗布剤を継続的に使用することで徐々に薄くなります。クリニックで処方されるもので色素沈着を抑えましょう。

6. まとめ

脂肪吸引後のマッサージの重要性がお分かりいただけましたでしょうか。きれいな仕上がりを作るためにはマッサージが最も大事ですが、その他のアフターケア方法についても紹介させていただきましたので、できそうなものがあれば積極的に取り入れてみてください。

脂肪吸引を受ける方にはご勤務されている方も多くいらっしゃり、仕事が終わって体のケアを続けるのは大変かもしれませんが、1日5分でも構わないので少しずつコツコツ続けることで違和感がなくなってきますので、気長に取り組んでいきましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

脂肪吸引リファレンス編集部

脂肪吸引や脂肪注入に関する情報を随時発信しています。
脂肪吸引を受ける際は確かな情報をしっかりと収集することが大切。ぜひ参考にしてください。
ベイザー脂肪吸引モニター募集
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