脂肪吸引専門クリニックと他の美容クリニックの違い｜vol.60【ボディデザインTV】

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、
モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條：お願いします。

ー先生は専門店って利用しますか？

北條：専門店？

ーはい。「〇〇専門店」みたいな。

北條：まあその。ものの内容によりますけどね。まぁ、すごく専門性が高い方が良いことと、幅広く取り扱っている方が良いこともあるじゃないですか。

ーはい。

北條：なのでまあ、物の内容によってちょっと使い分けてますけどね。

ーそこで今日のテーマなんですけど。

北條：はい。

ー今日のテーマは「脂肪吸引専門クリニックって他の美容整形クリニックと何が違うのか？」というテーマになっています。

北條：はいはい。

ー脂肪吸引専門クリニックと美容クリニック。違いってありますか？

北條：それはもちろん脂肪吸引は、

―大きな違いが（ありますよね）。

北條：脂肪吸引・脂肪注入。いわゆる脂肪に関わるような手術とか施術のみを行なっているところと、色々な美容外科の手術・施術の（メニュー）があって、その中で脂肪吸引という項目もあるっていうのの違いということだと思うんですけど。

ーはい。

北條：初めの冒頭で（言ったこと）もそうだけど、やっぱり専門というと、1つについて深く掘り下げるというイメージがありますから。（専門でない所は）幅広く、浅いわけじゃないと思いますけど、まぁそういうイメージもありますよね。

ーはい。美容外科と美容皮膚科も違いますしね。

北條：あぁ、そうですね。

ー美容外科の中でも、それこそ私たちだと鼻の手術はしてないですよね。

北條：してしないし、目の二重の手術もしてないし。

ーそうですね。

北條：本当に脂肪吸引と脂肪注入。脂肪に関わる手術しかやってないですからね。

ーはい。「脂肪吸引を専門でやるメリットは？」というご質問があるんですが。

北條：専門を掲げてるので、それしかやってないので、

ーこだわりが強いですね。

北條：そうですよね。それにかけるこだわりもそうですし。脂肪吸引って結構大きな時間取られるじゃないですか。
部位にもよりますけど、脂肪吸引ってやるのに場所も時間も結構かかるんです。ですので、通常の色んなメニューの中の1個が脂肪吸引っていうクリニックだと、他の手術も色々入ったりして、医師の数もそうだけど、手術室を占有しちゃうメニューって、値段ももちろん当たり前だけど高いし、あとはその頻度も結構バラバラだと思うんですよね。多分、他の手術の方が多いと思う。

ーはい。

北條：脂肪吸引を専門にしてないクリニックの中での、手術とか施術のランキングじゃないけど、順番だと、脂肪吸引はそんなに上に来ないと思いますね。

ー脂肪吸引は本当に毎日、何人っていう患者さんが来てやっているので、すごい数をこなしていますよね。

北條：そうですね。それはもう本当にそうだと思います。

ーあと、こだわりが強いと言うとやっぱり、傷の大きさとか。

北條：そうですね。

ーあとは、カニューレとか物の種類もすごいこだわってますよね。

北條：そうですね。僕たちは、傷の位置、あとは傷の場所と、傷の数ね。

ーはい。

北條：とか、あとは大きさにも関わりますけど、使っている金属のね、そういうことにも色々こだわってやってますね。

ーはい。専門過ぎてデメリットってありますか？

北條：二重とか、鼻とか。その自分の守備範囲を超えると、ちょっと、「お力になれないな」っていうのは。

ーそうですね。

北條：それは、どの専門店もそうだと思いますよ。

ーうんうんうん。

北條：だって八百屋さん行って「魚ください」って言っても、意味分からないじゃないですか。

ーそうですね。逆にもううちは、そういうお悩みは、「こういう所に行ったほうが良いんじゃないですか？」って逆に。

北條：そうですね。

ーむしろ、そういう専門店に行った方が良いですよって推してますよね。

～～ボディデザインキーワード～～
北條：今日のキーワードはCRFです。
CRFっていうのは、「コンデンスリッチファット」っていうものの略称で、C（コンデンス）、R（リッチ）、F（ファット）ですね。
これは何かと言うと、加重遠心分離っていって、特殊な遠心分離法があるんですけど、取ってきた脂肪を、その容器に移して、で、その容器で遠心分離。加重遠心分離って言って、その脂肪が入っているところに、すごく重力をかけることで、弱った細胞とか使えない物っていうのを分離するように、力をかけるんですね。で、より、単位面積当たりの幹細胞の濃度がすごく高まったという意味で、「コンデンス」の「リッチ」の、脂肪。
そして、それを使って顔とか、胸とかお尻に注入をしていきます。それの何が良いかというと、より幹細胞の濃度も高いし、不純物を排除しているので、その（脂肪を注入した時の）ボリュームをかなりの効率で保てる。
従来の方法ですと、ちょっと一段落して結構落ち着いちゃって、減ってしまうことが多かったんですよね。なので、そういったことにならずに、一定量とどまるようにできるっていうのが、この方法の良いことです。
～～～～～

ー「脂肪吸引専門のクリニックのドクターで良かったこと」。

北條：専門で良かったことは、結局本当にさっき言ったように、それしかやってないから、技術の向上というか。

ーものすごいと思いますよ。

北條：その、スピードはハンパないですよね。

ーはい。

北條：脂肪吸引もね、範囲にもよりますけど、結構ガラッと変わる手術なので。

ーうん。

北條：それはそれで、やってて楽しいと思うんですけどね。

ー良いですよね。患者さんも、手術前と1週間後、1カ月後で会っていくにつれて、すごい性格も明るく前向きになったりすることも。

北條：そうですね。

ー良かったなと思いますね。このような仕事に就けてって思いますね。脂肪吸引専門クリニックのドクターに必要なこと、必要なスキルというかはありますか？

北條：脂肪吸引専門だから必要なわけじゃないですけど、脂肪吸引って結構体力使うので。

ーうん。すごい使いますね。

北條：それは重要なポイントですよね。あとは、これはやり方っていうのは、色んな方法がありますけど、それって伝えられることもあるので、それは大丈夫かなと思いますね。技術の継承って言う部分ではね。

ー他のクリニックの先生が、勉強しに。看護師さんと先生と。1日1回モッズクリニックに来てもらって。手術の流れ見たり、手術前の準備見たりとか。全然見せているので。むしろ来ていただいて、どうぞ見ていってくださいって感じですよね。

北條：そうですね。

ー「脂肪吸引専門のクリニックのドクターであるがゆえに大変なこと」。

北條：これ別に、脂肪吸引専門だからとかじゃなくて、全部の美容の施術に言えることだけど、「結果に責任を持つ」というのは当たり前ですけど、大変なことになりますね。だから毎日、しっかり技術を磨いていかなきゃなっていう風に思いますけどね。

ーあとは汗ですかね、大変なのは。

北條：汗めちゃくちゃ書きますから。

ー汗かいてやってる。

北條：すごいかきます。

ー脂肪吸引を考えている方へメッセージなどがあれば、北條先生からお願いします。

北條：脂肪吸引を考えているってことは、何かのお悩みがあるということですよね。そのお悩みはご自身一人で悩んでても、ある程度こう、解決というかね、納得する部分はあるかもしれないんですけど、結構人にこう話すことで、自分とは違った提案が、入ってきたりすることもあるので。迷って悩んでいるのであれば、何らかのアクションを起こす方が、良い方向に繋がるきっかけになると思うんですよ。やってもやらなくてもね。

ーはい。

北條：別な方法で解決できるかもしれないしね。

ーちょっと話すだけで。

北條：そう。そう思いますけど。

ー大きな一歩がちょっと勇気いるかもしれませんが。

北條：それを話すのが、友達とか家族ってなると、脂肪吸引っていうとね、知ってたり知らなかったりしますから、そこはより確実に、実際行なっている看護師さんとか、コンシェルジュとかドクターに聞くのが、一番良いと思います。

ーはい。それでは北條先生。本日のまとめをお願いします。

北條：はい。専門クリニックと美容の外科との違いっていうお話でしたけど、やっぱりその、特化してるっていうのは、そこに強みを持ってそこを尖らしてるっていう意味なので。そういう意味では脂肪吸引については、他に負けないという自信があるっていうのでやってますよね。

―はい。ありがとうございます。

北條：はい。

このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問に、お答えしています。
聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄に投稿してみてください。
ボディデザインに関するさまざまなテーマで、毎日動画も更新していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします。

―本日もご視聴ありがとうございました。

北條：ありがとうございました。