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脂肪吸引前に麻酔液を入れる?チュメセント液とは?|vol.57【ボディデザインTV】

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ボディデザインTVは『脂肪吸引』『脂肪注入』『ボディデザイン』に関する様々な疑問・質問にモッズクリニックのドクター 北條誠至が答える番組です。

今回は「脂肪吸引前に麻酔液を入れる?チュメセント液とは?」ということをテーマに、『麻酔液はクリニックで同じなのか?異なっているのか?』や『脂肪吸引の手術に麻酔液はどの程度使用するのか』などについて北條先生が解説しています♬

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動画の内容

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、
モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條:お願いします。

ー先生、注射得意ですか?

北條:唐突ですね。

ー唐突に。

北條:注射って言っても、色んな注射があるじゃないですか。

ーそうですね。

北條:例えば、皆さんが馴染みあることで言ったら、最近だと、

ー採血?

北條:あぁ、まぁそうそう。採血もあるけど、今の季節だとインフルエンザのね、予防注射とかが、まぁね。あれは細い針だし、刺す部位がね、皮下っていうかね、注入するところが決まってるじゃないですか。

ーはい。

北條:で、まぁ、場所によってあれですけど。そういう注射もあれば。その、採血は血管の中に針が入らなきゃダメだし。それは結構場所を選ぶよね。

ーそうですね。

北條:あとは、点滴取るのもそうじゃないですか。それも注射だし。首とか、鎖骨の下とかの太い血管に、太い点滴をするっていうのも、それも注射だし。苦手じゃないんだけど、ここの動脈の中に針刺すこともあるんですよね。で、そこでいわゆる、血管の中の圧力。血圧を直に測定するっていう方法があるんだけど。それはね、苦手だったかな。でも注射っていう意味では結構得意だったと思うよ。

ーでも先生は今も得意ですよね。手術も毎日のようにしてるんで。

北條:まぁ、まぁそうね。うんうん。

ー今日はこの、注射つながりでいきたいと思うんですけど。

北條:はい。

ー「脂肪吸引する前に麻酔液を入れるのかどうか?チュメセント液ってなんですか?」っていうテーマでいきたいと思います。
そもそも、チュメセント液って何ですか?という説明からお願いします。

北條:脂肪吸引の前にその脂肪吸引する層を大きくして、脂肪と脂肪がくっついてるのを引き剥がすというかスペースを与えて、そこを吸引してくるっていう。これは脂肪吸引の歴史というか始まりというか、それの、重要な液なんですよね。

ーはい。

北條:で、その内容をどういう風にするか。例えばそこに局所麻酔剤を入れて、全体的に薄い局所麻酔をかける。あるいは出血を予防するために、止血剤を混ぜて満遍なく止血剤を入れるっていう。そういう大きな目的があります。

ーさっき先生、用途まで喋ってくれてたんですけど、「どのクリニックでも同じ麻酔液を使ってるんですか?」っていうご質問なんですけど、多分違いますかね。

北條:違うんじゃないかな。だって僕たちだって、チュメセント液っていうものがあってそれを注入してるわけじゃないじゃないですか。

ーそうですそうです。

北條:色んなお薬を、

ーちょっとブレンドして。

北條:ブレンド。まぁ言い方はあれだけど。大元の液体というかね、物にいくつかのお薬を混合して注入してるわけですよね。

ーはい。

北條:で、その混合するお薬の種類もあるし、あとはその量(濃度)もありますよね。でも、言ってもそんなに大きく変わらないのかなとも思うけどね。

ーそうですね。「どのくらい使用するの?」っていうご質問なんですけど、こちらについては?

北條:これはですね、吸引する場所によりますし、あとは体型によって全然違います。

ーそうですね。

北條:例えば小柄な方の二の腕とかと、大きな方の二の腕。あとは、太ってるとか痩せてるって言うのでも全然違うので。量って目安とかないですから。

ーそうですね。

北條:その体に合った量を入れるって言うのが、(適切な)量ですね。

ー入れ過ぎても良くないですし、少な過ぎても良くないので。

北條:そうですね。

ー適切な量で先生が判断して。

北條:もちろんもちろん。あとはその、やりながらですね。

ーお顔と太ももじゃ全然量が違ってくるので。

~~ボディデザインキーワード~~
北條:今日のキーワードは傷跡です。
傷跡って、一口に言っても色んな傷跡がありますよね。例えば、怪我で傷ができることもあるし、あとは手術で傷ができることもあるし。まあ何とも言えないですよね。
で、僕たちに関わる傷と言うと、脂肪吸引する時に、カニューレをいれたり注入したりするための穴が必要なんです。その穴のために傷をつくるっていう。
傷っていうのは、作り方と、治し方で、結構後に残ったりとか、綺麗に消えたりっていうのがあります。怪我とかは、環境があまり綺麗じゃないところで傷ができてしまうと治っていく過程も汚くなりますし。あとは、皮膚って、繊維じゃないけど、流れがあるんですよ。「皮膚活線」なんて言ったりしますけども。
それに沿って皮膚を切開した方がより自然な形で目立たなくなります。そういう方向があるので、その方向に沿って傷を作ることが大切です。
~~~~~~~~~~~~~~~~

ー「どの脂肪吸引でも絶対に必要ですか?」っていうご質問なんですけど。

北條:そうですね。まずこれをしないと始まらないので。

ーそうですね。

北條:どこの脂肪吸引でもこれ(麻酔液注入は)は行います。

ー「ダウンタイムへの影響はありますか?」っていうご質問でした。

北條:まぁ、ざっくりダウンタイムって言っても、内容が変わってくると思うんですけど。まず内出血においては、さっき言った、止血剤が僕たちのチュメセントには含まれているので、そういう意味ではいい方向に影響しますよね。
ただ、むくみっていう部分だったり腫れっていう部分のダウンタイムで言うと、結局こう、わざとこう、むくませてるというか、腫れさせているというか。そういう行為をしていますから、その意味ではマイナスな方に影響しますよね。

ーたまに患者様で「その麻酔液がむくみの原因って聞いてるからできるだけ少なくして欲しい」とかっていうお話を、よく受けるんですけども。場所によっても、やっぱりチュメセントって絶対必要なので。

北條:そう。多分勘違いされてると思うけど、少なくすれば腫れが酷くなると思うけど、薄くしちゃうことで弊害も出てくるんですよ。その、傷付く可能性があるしね。

ーそうですね。

北條:ベイザーを使っているのであれば火傷の可能性もあるし、使っていなくても皮膚の真下の吸っちゃいけない脂肪を吸っちゃうと線がついちゃったりね。そういうこともありますから。少なければ良いってわけじゃないですからね。適切な量を適切な場所でやるというのが重要です。

ーそれでは北條先生、本日のまとめお願いします。

北條:今日は久しぶりに脂肪吸引のすごい具体的な。

ーそうですね。久しぶりに。

北條:詳しい内容をお話しした気がします。

ーそうですね。

北條:まあまあ、こういった回もねどんどん増やして、みなさんがイメージしてる脂肪吸引は「具体的にはこうなんだよ」っていうのを、みなさんに分かっていただけたらと思いますね。

ーはい。ありがとうございます。先生、今日のテーマは?脂肪吸引っぽいですね。

北條:良いんじゃないですか?そういうね、こういうのが何個もあっても良いと思いますよね。

ーはい。適切な量は先生が見極めてやってくれるので安心して手術を受けていただければなって思います。

北條:はい。

―はい。ありがとうございます。

このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問に、お答えしています。
聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄に投稿してみてください。
ボディデザインに関するさまざまなテーマで、毎日動画も更新していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします。

―本日もご視聴ありがとうございました。

北條:ありがとうございました。

【脂肪吸引施術のリスク・副作用など】
<治療概要>ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。
<副作用・リスク>術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。[リスク・ダウンタイムへの取り組みはこちら

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