胃内バルーン療法は痩せられるのかどうか｜vol.47【ボディデザインTV】

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、
モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條：お願いします。

ー先生は、お子さんいらっしゃいますけど、お子さんおいくつですか？

北條：僕の子供今4歳です。

ー今遊んだりするときって風船とかって使いますか？

北條：まぁ古典的だけど、たまになんか、公園で風船くれるおじさんいるのね、なんか。トイレをね、綺麗にしてくれてる、公園を管理してくれるおじさんなんだけど。そのおじさんがいつも風船くれるんだって。

ー風船くれるんですね。

北條：で、そのおじさんが風船くれると、家に風船あるんだけど。なんかよく風船で遊んでるよ。

ーそんなトークから、今からってテーマに入ります。

北條：はい。

ー「胃の中に風船！胃内バルーン療法は痩せられるのかどうか？」です。

北條：はい。

ー北條先生お願いします。

北條：はい。

ー具体的にまず、胃内バルーン療法とは何でしょうか？

北條：聞いたことある人とかいるかもしれませんけど。胃の中に風船、まぁバルーンですよね、風船入れて、その中に、水。生理食塩水を満たして膨らましちゃうんですよ。
要は食べてないのに胃の中に何かあるから、一度に食べられる量を減らすっていうですね。
胃が満杯になっちゃって苦しくなっちゃうというのを、それが、いつも食べる量に達する前にそうなっちゃうから。それで、食べる量を制限して、体重を落とすっていう治療ね。

ーうーん。

北條：まぁダイエット療法の中で、入院してご飯を制限するだけでも、効果ある人もいるけど。結構、もうそれじゃ追いつかないくらい太っている人。いろんな病院とかクリニックで、体重とかBMIで、区別というかね。仕切って基準を受けてるけど。目安としては100キロ前後って、よくみなさん言ってますよね。
で、他に治療として、入院もあるしお薬もあるのが内科治療だけど。胃をちっちゃくしちゃうのね。それで痩せようっていう人もいるし。外科治療と内科治療の間って感じだよね、バルーン療法は。内視鏡下に風船入れてっていうことですね。

ー普通に外来でもできるんですか？

北條：やってるところはみんな入院みたいですよ。二泊三日とか。

ーそうですよね。

北條：でもそんなに長くは入院しないみたいですけどね。

ー実際に痩せるんでしょうか？

北條：いや、効果は出ると思いますよ。ただ、すっごい食べる人いるじゃないですか。フードファイターみたいな人たち。あぁいう人たちの、なんかよくテレビで、「食べる前と食べた後のお腹がどんだけ違うか」っていう、よくやってますよね。
で、この間テレビで見たのが、科学的にね、どういう胃になってるのかっていうのを食べる前後でCT撮ってる番組があったんですよ。で、それ見てたら食べた後めちゃくちゃ胃が広がっているから、そういう人たちはたぶん意味ないと思うけどね。

ー一般的な、

北條：一般的な人は大丈夫だと思う。うん。

ー大丈夫ですかね。効果が出るまでの期間はありますか？

北條：まあそれも人それぞれですよね。ただまぁ、

ー結局はこう、食べないっていうことですよね。

北條：そうそうそうそう。まぁいわゆる、食事を減らすっていう、すごいクラシカルなダイエット方法ですよね。前もなんか、言いましたけど、食べないダイエットって、まぁ、まぁ一番ね、あれだけど。

ーそうですよね。

北條：質。その内容を考えないと、変な風に痩せちゃったりね。あの、げっそりしちゃうからそれは気をつけたほうが良いと思いますけどね。

ー私は結構、我慢すると反動で食べちゃうタイプなんですけど。あの、反動。私みたいにこう、反動で食べちゃったり、逆に副作用とかってあったりしますか？

北條：副作用というか、まぁいわゆる制限して痩せる治療なので。その制限を解除すると解放されちゃうらしく、リバウンドするのはあるって聞きますね。

ーはい。

～～ボディデザインキーワード～～
北條：今日のキーワードは脂肪吸引です。
脂肪吸引は、純粋に脂肪を吸入するんですけど、いろんな方法があります。クラシカルな古典的な方法から、今うちは最新というか、脂肪吸引で一番引き締まると言われてるのは、ベイザー脂肪吸引。
まあいろんな機械があるんですけど、どれもこう、重複というか置き換わるものじゃないので、別に組み合わせて使ったりしても全然構いませんので、そうやってやっているクリニックもありますよね。
これ、どの脂肪吸引についても言えることは、まずは、その、脂肪を吸引する場所に麻酔液。チュメセント液っていうのを幅広く注入して、そこで何かしらのカニューレ、金属の細い管を抜き差しして、中の脂肪を吸ってくる。これが大きな意味での脂肪吸引です。
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ー北條先生って消化器外科でしたよね？

北條：そうそうそう。

ー先生から見てオススメはできますか？

北條：何か食べちゃうみたいな人。とか、「でもあともうちょっと」」という人には良いと思いますけどね。痩せないと命の危険みたいな。よく、テレビで。テレビの話ばっかですけど。家から出られない人いるじゃないですか、太りすぎてもうベッドからも出られないみたいな。

ーたまにテレビで見ますね。

北條：そうそうそう。で、こうなんか、重機みたいなので運び出される人いますよね。ああいう風になっちゃうとやっぱり、それこそ命の危険だから。

ーそうですね。

北條：もう、何してでも痩せたほうが良いと思いますけどね。そういう人たちがまぁ、外科的手術を受けて痩せるんですよ。ただ、これ、肥満外来やってた先生に聞いた話ですけど。

ーはい。

北條：その先生は、胃を切るのをやってるんですけど。外来やってると、まぁ初めは胃を切っちゃうから、みなさん食べられないから痩せるんですって。ただ、その身体に慣れてくると、どうにかして食べようとするんですって。

ー食べたいんですよ。

北條：なので、食べられる方法を見つけちゃうんだって。それでよく聞くのが、一度には食べられないから、ちょくちょくずーっと食べてるんだって。そうするとだんだんと太ってくるんだって。それで、その先生はよく怒るらしい。

ーみんな食べたいんですね。

北條：そうそうそうそう。もうそれはもう、何だろう。物理的に。あとは精神的な部分もあると思いますから、一緒に治療しないとだめだと思いますよね。

ーそうですね。でも脂肪吸引しても、食事の制限って特にないですよね。

北條：そうですね。

ーむしろ豊胸された方には、3カ月ははむしろ体重痩せないでくださいってお伝えしているくらいなので。

北條：そうそうそうそう。そうですね。

ーでもみなさん、1ヶ月、3ヶ月ってお会いするときには、すごい体重キープされている方もいれば、逆にすごい頑張って痩せてくる方もいますし。

北條：そうですね。

ー豊胸された方たちは、頑張って体重維持してくれてますね。お胸の定着が良いので。

北條：そうですね。

ー北條先生。本日のまとめをお願いします。

北條：はい。今日なんかちょっと難しい話。

ーそうです、難しい話をしてました。

北條：胃内バルーン療法っていう治療があります。まぁ、やってる施設っていうか医療機関ってそんなに多くない。限られていると思いますけども。検索していただいて、担当の先生のお話し聞いて自分に合うなぁと思えば悪い治療じゃないと思いますね。

ーありがとうございます。先生、今回のテーマ。ちょっと難しかったですかね。

北條：ちょっと難しいですね。ボディデザインという意味で、痩せる・減量という意味では有効な手段だと思いますけど。ただ食べないダイエットというのもいかがなものかなと思うところもあるので、それはちょっとご自身でね、相談。考えてやってみてください。

ーそうですね。結構、食べるの楽しみな人って。

北條：みんな楽しみだと思いますよ。

ーそうですよね。私も食事楽しみです。

北條：だからそれをどう工夫するかね。です。

―はい。ありがとうございます。

北條：はい。

このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問に、お答えしています。
聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄に投稿してみてください。
ボディデザインに関するさまざまなテーマで、毎日動画も更新していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします。

―本日もご視聴ありがとうございました。

北條：ありがとうございました。