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脂肪吸引でも取れない!皮下脂肪と内臓脂肪の違い|vol.34【ボディデザインTV】

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ボディデザインTVは『脂肪吸引』『脂肪注入』『ボディデザイン』に関する様々な疑問・質問にモッズクリニックのドクター 北條誠至が答える番組です。

今回は「脂肪吸引でも取れない!皮下脂肪と内臓脂肪の違い」ということをテーマに、『内臓脂肪はどうすれば落ちやすいのか?』や『性別による皮下脂肪の付き方の違い』などについて北條先生が解説しています♬

チャンネル登録、高評価、コメント宜しくお願いします!

動画の内容

みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関するさまざまな質問・疑問について、
モッズクリニックのドクターである北條先生にお答えいただいています。

―北條先生、本日もよろしくお願いします。

北條:お願いします。

―先生は、日頃、健康で気を付けていることはありますか?

北條:ちょっと前まで、今よりも10キロ以上太ってたんですよ。

―へぇ。

北條:で、その時の血液検査って結構ひどくて、高かったものでいうと、肝臓の数値も高いしコレスロールも高いし、中性脂肪も高いし、尿酸値。いわゆる痛風のね、あの、数値が基準値をオーバーしてたりする。

―へぇ

北條:そう。で、これは、いい加減今の生活続けてたらやばいなと思って、痩せようと思ったんですよ。で、痩せるのもただ単に痩せてもまた太っちゃうかなと思って、いわゆる筋トレしてご飯の制限をするっていう方法。まぁ王道ですけどね。

―はい。

北條:それをやるようになったんですよ。で、初めはつらくて頑張っていましたけど、効果が出てくると楽しくて。
で、それが何年前だろ、2~3年前かな。くらいからやって、そこからもう10キロ以上落ちて、で、今維持っていうか、してるかなって感じです。

―おぉー。

北條:なので、その当初よりはそのトレーニングというかね、筋トレとかの、あの、ボリュームはかなり減って、ほぼやってないレベルに等しいですけど、食事は結構気をつけてて。
僕はご飯の量を減らすとかっていうよりも、その、いわゆる何を食べてその熱量っていうかね、カロリーを補うかというのをちょっといろいろ考えて。結局炭水化物でもカロリー摂れるんですけど、それっていわゆる糖質にね、糖になっちゃうから。それよりはタンパク質。肉とか魚とかで。卵とかね。で、カロリーを摂るっていう方法にするとそんなに太らないです。

―そうなんですね。

北條:そうそう。

―そういった、摂るエネルギーによっても、脂肪になるのかエネルギーになるのかっていうのが変わってきますよね。

北條:そうそうそうそう。すごい重要です。

―なるほど。

北條:はい。

―まぁ、そういったところで今回のテーマなんですけれども。

北條:はい。

―「脂肪吸引でも取れない!皮下脂肪と内臓脂肪ってどう違うの?」っていうのがテーマになっています。

北條:はい。

―ズバリ、その、不摂生によってたまるのが、主に内臓脂肪っていうイメージが、基本的にみなさんあるかと思うんですけれども。ズバリ、内臓脂肪は脂肪吸引で取ることはできるのでしょうか?

北條:ズバリ、内臓脂肪は脂肪吸引ではとれません。脂肪吸引では。内臓脂肪ってついてる場所が、もうね、みなさんイメージできないと思いますけど。
身体の中って、まぁ皮下、皮膚の下にも脂肪がありますし、あと、内臓脂肪って、内臓の周りに脂肪がつくんじゃないんですよ。もう、具体的に言うと、腸を支えている、腸に栄養を送っている、

―医療用語でいうと腸間膜。

北條:腸間膜。というのがあるんですけど、それがめちゃめちゃ分厚くなるんですよ、本当に。で、それもまぁ内臓脂肪だし、あと脂肪がつくとすると、
お腹って、解放学的に、腹膜っていう袋に包まれていて。その中に内臓が、場所に収まっているんですけど。
で、その中に腸があって、腸間膜っていうのがあるんですけど。その腹膜の後ろ側にも、内臓、臓器ってあるんですよね。袋の外側ね。いわゆる、袋の後ろ側だから後腹膜とか呼ばれてるんですけど。後腹膜の臓器の周りというのは、結構脂肪が多いです。膵臓とかね。
ちょっと言い方あれですけど、剥がすとすっごい脂肪があります。腎臓のまわりとかめちゃくちゃ脂肪がある人いますからね。
そういう脂肪なので、そこを吸引というかね、そこに手を出すって、結構レベル高いんですよ。

―開腹手術が必要になってきますね。

北條:そうそう。だし、その脂肪って、その臓器を保護する目的である脂肪なので、めちゃくちゃ血が出るんですよ。傷つけちゃうと。

―はい。

北條:なので、そこは怖くてできないです。普通の手術でも、後腹膜の脂肪から血が出ると結構厄介なんですよね。

―そうしましたら内臓脂肪はちょっと我々がやっている脂肪吸引では太刀打ちできないので。

北條:全然あの、次元が違うものなので、それは無理です。そうそうそう。

―そこで、まぁ先生、ご自身でもトレーニングされてると思うので、お詳しいからちょっとお伺いしたいんですけれども。基本的にじゃあ、内臓脂肪を落としたい、内臓脂肪をなくしたいとなった場合、私たちは何をしたらいいですかね。

北條:まぁ、純粋に痩せるしかないですよね。で、その痩せ方が、冒頭でもお話しした通り。まぁ、どんなダイエットでもいいんですよ。ただ、なんかよく無理なダイエットとかみなさん言うじゃないですか。いろいろ。「昔無理なダイエットして体型崩れた」とか。お話し結構ありますよね。

―ありますね。

北條:まあそういう認識でいいと思うんですけど、やっぱり無理なことは止めたほうがいいかなって思います。結局そういう痩せ方って、またあとでぶり返しちゃいますから。

―そうですよね。食事とかも、先ほど先生がおっしゃってたようにタンパク質多めに摂ったりですとか。最近流行ってますよね。完全栄養食みたいな。

北條:流行ってる流行ってる。

―運動に関して、どこの筋肉を鍛えれば一番効果的だよとかありますか?

北條:もちろんご自身が気になっているところ、例えば、胸がとかお腹がとか腕がとかね。あると思うんですよ。
栄養の内容を考慮して考えて、で、筋トレをするっていう。筋トレっていうか筋肉をつけるていうのがまぁ王道というか。何で王道かというと、筋肉って燃費の悪い臓器なんですよ。いわゆるエネルギーをたくさんとらないと維持できないし、まあ痩せちゃうのもあるんだけど、まぁ、維持できないんですよ。
なので燃費が悪いということは、摂取する熱量、カロリーが多くても燃費が悪ければ、消費されていっちゃいますよね。だから、いわゆる燃費の悪い身体にするために筋トレするんですよ。

―なるほど。

北條:そうそうそう。で、でそうするとまぁ基礎代謝といってね。生きて、息してるだけで、こう、消費されているエネルギーの量が上がれば、今までと同じように食べても太らない。

―おぉー。

北條:そうそうそう。そういう風な意味で筋肉をつけるっていう。ですので、その、さっき言ってた部位。おすすめの部位ってありますけど。
大きい筋肉を大きくしたほうが、より、その基礎代謝っていう部分は増えるので。まぁ人の身体の中で大きい筋肉ってもう決まってるんですよ。まぁ胸、大胸筋とか、腹筋とか、あと太ももね。あと背中の。いわゆる広範囲の、広い筋肉ですよね。
それと、あとは、よくインナーマッスルとか言ったりしますよね。コアトレーニングとか言いますよね。そういう比較的身体の中心だったり、体幹といって、いわゆる、腸、姿勢を支えたりする筋肉だったり、おなかの中の内側の筋肉っていうのを、これは鍛えにくいやつなんですけど、
それもしっかりと、あの、トレーニングすると基礎代謝は増えます。そういう筋肉って常時使ってるんですよ。姿勢を維持したりするからね。

―では内臓脂肪を落とすには、脂肪吸引ではなく、食事ですとか運動で、まぁ、ご自身で。

北條:そうですね。そうそうそう。

―頑張っていくっていうのが大事なんですね。

北條:そうですね

―では、お待たせしましたみなさん。今度は皮下脂肪ですね。先生。ズバリ皮下脂肪は脂肪吸引で取れますか?

北條:そうですね。皮下脂肪は脂肪吸引で取れます。

―はい。皮下脂肪と言いましても、男性と女性で、同じような体型に見えても体脂肪率は全然違うと思うんですけれども。やはり脂肪の付き方も、男女で違いはあるんですか?

北條:違いますね。男性って結構筋肉のほうが多いので、皮下脂肪って結構薄めなんですよ。なので、あとは場所ですよね。その、いわゆる二の腕って、まぁ女性って結構こう、よく振袖とか言います、言ったりしますけど、その部分。男性もないわけじゃないんですけど、結構男性って筋肉のことが多くて。その場所によっても全然つき方が違いますね。

―なので「脂肪吸引が、この人はすごく有効だ」という人は純粋な皮下脂肪が多い人。

北條:そうですね。そうですそうです。

―筋肉組織に脂肪が入り込んでしまっている方っていうんですかね。太いんですけど脂肪じゃない。ただ筋肉だけでもない、っていう方いらっしゃるじゃないですか。ああいう方は脂肪吸引は(どうなりますか)?

北條:まぁその、いわゆる筋肉の中の脂肪だけ取ってくることって無理なので、

―そうですね。

北條:まあそうなる前にご相談ください、って感じですかね。

―そうですね。

北條:はい。

―そうなる前にぜひ、ご相談いただくという形にいたしましょう。

北條:はい。

―先生、もう、本日のまとめにこのまま入らせていただきます。

北條:はい。

―今日のまとめ。「脂肪吸引でも取れない!皮下脂肪と内臓脂肪の違い」についてです。本日のまとめをお願いいたします。

北條:脂肪の付いている場所が、(皮下脂肪と)全然違うので。呼び名もね。「内臓脂肪」って言いますけど。なので、内臓脂肪はもう、外からの力じゃどうにもできません。本当に大きな、大がかりな手術をしても内臓脂肪を取る手術ってないですから。

―そうですね。

北條:それをする医療のメリットないですからね。そういうことはできません。でも皮下脂肪は脂肪吸引でデザインできますので、っていうところです。そこはご相談ください。

―ありがとうございます。今回のテーマですね、ダイエットが苦手な方からすると耳が痛いテーマでしたが、今回のテーマはいかがだったでしょうか。

北條:すごくよかったと思いますし。あとですね。ダイエットって、みんな苦手だと思うんですけど。
ある場所、例えば二の腕とかを一回脂肪吸引すると、ほかの場所が気になっちゃうんですよ。で、ほかの場所が気になって、脂肪吸引される方もいるし、頑張ってご自身で痩せようって思う方も結構いらっしゃって。あの、モニターさんとかでもいるんですけど、ビフォーアフターに写真が使えないくらい体型変わっちゃう人たまにいますよね。

―いらっしゃいますね。

北條:僕たちも嬉しいし、その人も嬉しいんだけど、それくらい気持ちも変わる手術だと思いますので、ぜひご検討いただければなと思いますね。

―素晴らしいまとめをありがとうございます。

北條:いや、すいません。

―では。

このチャンネルでは、『脂肪吸引』や『脂肪注入』など、ボディデザインに関する様々な質問・疑問に、お答えしています。
聞いてみたいこと、質問してみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄に投稿してみてください。
ボディデザインに関するさまざまなテーマで、毎日動画も更新していますので、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします。

―それでは先生。

北條:はい。

―本日もご視聴ありがとうございました。

北條:ありがとうございました。

【脂肪吸引施術のリスク・副作用など】
<治療概要>ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。
<副作用・リスク>術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。[リスク・ダウンタイムへの取り組みはこちら

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