立山 彩子の想い

YouTubeをご覧になった方、実際にお会いしたことがある方はお分かりかと思いますが、私は自他共に認める「ポジティブ」で、とにかく明るい性格です。

​​そんな性格からか、患者様とすぐに打ち解けて、手術後もお付き合いが続くような関係性を築いてきた方だと思います。それは有難いことに、産婦人科医時代から。当時から診療以外のお悩みを話してくださる方が多くいらっしゃいました。

その時ダントツに多かったのが「授乳で胸が萎んでしまった」「痩せたくて筋トレしたけどガッチリしてしまった」など、ボディラインに関するご相談でした。そういった方々をサポートしたいと思い、志した脂肪分野の技術習得。今ではこの施術を毎日のように担当しています。

産婦人科、美容外科で数多くの女性の身体と向き合ってきた分「女性の力になりたい」「女性の人生をあらゆる面からサポートしたい」という思いは人一倍強いかもしれません。

これまで1万人以上の女性の身体と向き合ってきた経験から言えるのは、女性は常に頑張る生き物であるということ。仕事や育児、家事など、常にどこかに気を張っていて、知らぬ間にストレスやお悩みを抱えてしまう方も多いものです。

そういった方にこそ、カウンセリングの時は頑張ることを忘れて、ありのままのご自身をさらけ出していただければと思います。

また、緊張しやすかったり、施術に対して不安を感じている方は深く考えず、気軽にカウンセリングにお越しいただいて大丈夫です。患者様の緊張の糸がいつの間にかほどけて、施術への不安も解消できる。そんな有意義な時間となることをお約束します。

「ボディメイクは運動や食事でどうにかなるでしょ」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、ダイエットだけで美しいボディラインになれるとは限りません。

ご存知の方もいるかもしれませんが、私は自分のYouTubeチャンネルで、ダイエットと脂肪吸引で美ボディを目指す「180日後に美ボディになる女医」という企画を実行しています。

最初の3ヶ月間で顔と二の腕の脂肪吸引、食事管理と筋トレで体重を8kg落とし、見た目が大きく変わりました。ただ、バストまでサイズダウンしてしまったんです。
その後、ダイエットだけでは落としきれなかったウエストの脂肪吸引をして、その脂肪をバストに注入しました。ようやく理想のボディラインに近付いてきたところで、近々2回目の豊胸を予定しています。

自分のボディメイクをYouTubeの企画にしたきっかけは、近年の体重増加もそうですが、一番は「体型に悩む方の力になりたい」という思いから。
また、「脂肪吸引・脂肪注入したいけど、あと一歩が踏み出せない……」とお悩みの方の背中を押せるようにと、麻酔がかかる瞬間や手術中、直後のリアルな様子など、他ではなかなか見られないシーンも包み隠さず公開しました。

その結果、想像以上の反響をいただき、YouTubeを見てご来院くださる患者様が増えてきました。施術された患者様からは「先生の動画を見て勇気が出た」「人生が楽しくなった」などのお声を頂戴しており、医師冥利に尽きます。

脂肪吸引と言えば、ダウンタイムがハードなイメージが付き物ですが、昨今は脂肪吸引の技術が進歩し、手術方法や術後のケア次第でダウンタイムを軽減できるようになりました。言わば、医師の技術次第で痛みや腫れの程度を抑えられる時代です。

当院では脂肪吸引のダウンタイム軽減法として、あらゆる工夫を取り入れています。具体的には、施術に用いるカニューレの開発や麻酔液の絞り出し、翌日縫合など。様々な技術を駆使してダウンタイムを最小限に抑えることで、「世の中の脂肪吸引のイメージ改革」を目指しています。

こうした取り組みの影響もあってか、他院の脂肪吸引で辛いダウンタイムを経験された方が、別部位の脂肪吸引をご希望で当院にご来院くださるケースが増えてきました。

実は、私も過去に他院で脂肪吸引を受けて、かなり辛いダウンタイムを経験しました。当時（10年ほど前）は脂肪吸引の技術発展が乏しく、想像を遥かに上回るダウンタイムでした。強い痛みや腫れが何日も続き、2日しか休みを取らなかったことをひどく後悔した記憶があるほど……。
しかしながら、当院で施術を受けた後は術後1日も休んでいません。それほど痛みや腫れが少なく、元気だったということです。

私のように、過去の脂肪吸引で辛いダウンタイムを経験された方こそ、当院のダウンタイムの軽さ・短さをご実感いただけるはず。他院で脂肪吸引をされた方、2度目の脂肪吸引をご希望される方も歓迎いたします。

体型に関するコンプレックスが原因で「何をしていても楽しくない」「頑張っても上手くいかない」と悩まれている方は多いのではないでしょうか。私も今より太っていた時期があるので、ネガティブになってしまうお気持ちが痛いほど分かります。

そのコンプレックスを解消できる手段のひとつとして、脂肪吸引や脂肪注入があることをどうか忘れないでください。
世の中には「脂肪吸引＝甘え」と捉える方もいるようですが、本当にそうでしょうか。美しくなるために有効な手段を選ぶことが甘えなのだとしたら、それはおかしな理論です。
それに、ダイエットには必ず限界があります。くびれや部分痩せなど、ダイエットだけで叶えられないボディラインをデザインできるのが、脂肪吸引・注入施術の魅力です。

そんな素晴らしいボディメイク術によって患者様が人生を前向きに歩んでくれたら、それ以上の幸せはありません。