韓国に行くなら脂肪吸引と脂肪溶解注射どっちがいい?

韓国に行くなら脂肪吸引と脂肪溶解注射どっちがいい?

韓国で人気の美容整形のメニューに、「脂肪吸引」と「脂肪溶解注射」があります。どちらも脂肪を除去する効果がある施術ですが、その内容や費用は全く異なります。

そこでこの記事では、韓国に行くなら脂肪吸引か脂肪溶解注射のどちらが良いかを比較していただくために、それぞれの特徴や費用、おすすめのクリニックについて詳しくご紹介します。

是非、韓国での施術の際の参考にしてください。

1. 韓国に行くならおすすめは脂肪溶解注射!

安全性や費用の面から考えても、韓国で受けるのは脂肪溶解注射がおすすめです。

脂肪溶解注射は、脂肪吸引と比べると効果の即効性はありませんが、一回の施術にかかる費用が安いというメリットがあります。また、脂肪吸引手術を受けると、腫れや内出血が出るダウンタイムの期間が長く、韓国での滞在期間が長くなって手術とは別に宿泊費用がかかってしまいます。

脂肪溶解手術はメスを使わずダウンタイムがありません。一回の施術にかかる時間も5~10分程度で済むため、長期の休みをとる必要はありません。また、効果が表れるのが緩やかであるため、周囲の人にバレにくいというメリットもあります。

脂肪吸引手術は、即効性があり、確実に痩せられるというメリットはありますが、医師の技術次第である部分は大きいです。韓国で脂肪吸引を受けた患者が死亡したケースも実際に起こっており、100%安全とは言い切れないのが現状です。また、手術後のアフターケアが必要な手術もあり、帰国後に感染症や炎症が出たとき、適切な処置が受けられないという危険性もあります。

もちろん、韓国には腕の良い医師はたくさんおり、トラブルが起こった場合も適切な処置を受けられるクリニックもあります。しかし、トータルで見たときの安全性や費用感から考えると、韓国に行って受けるのは脂肪溶解手術がおすすめです。

2. 韓国の脂肪吸引とは

脂肪吸引とは、読んで字のごとく、細くしたい部分の脂肪を吸引して理想のスタイルにできる方法です。細くしたい部分に小さな穴を開け、カニューレという管を挿入して脂肪を吸引していきます。

脂肪細胞を破壊、溶解させてから吸引するのが一般的で、レーザーや超音波、薬剤注射などさまざまな方法があります。

脂肪細胞を破壊してから脂肪吸引を行うことで、より一度に大量の脂肪を取り除くことができ、手術時間が短く、患者への負担を少なくすることができます。

主な脂肪吸引の種類には以下のようなものがあります。

・ベイザー脂肪吸引

ベイザー波とは、脂肪のみに作用する特殊な超音波で、脂肪細胞を乳化させることができます。出血を抑えるなど患者への負担が少なく、腫れや痛みが少ないという特徴があります。

ベイザー波を用いた脂肪吸引は、クリニックごとの価格設定ができないため、どのクリニックで受けてもほとんど値段は変わりません。

・ボディジェット

ボディジェット脂肪吸引では、止血や麻酔効果のある薬剤を含んだジェット水流をカニューレの先から噴出して脂肪細胞の溶解を促します。安全性が高く、アメリカのFDAという機関で認可を受けている方法で、手術後の腫れや痛みが少ないのが特徴です。

・ボディタイト

がん治療や他の手術にも用いられる電気メスにも使用されているラジオ波を使った脂肪吸引です。高周波の熱で脂肪細胞を溶かし、カニューレで脂肪を吸引します。手術時間が短いため患者への負担を軽減することができ、脂肪の取り残しも少ない方法です。

・ウルトラゼット

ウルトラゼットは、韓国が開発した脂肪吸引方法です。脂肪細胞のみに影響する超音波で脂肪細胞を液状化させ、カニューレで吸引します。一度に大量の脂肪吸引が可能な上、出血や痛みが少ないのが特徴です。韓国でのみ認可されている方法で、日本で受けると手術費用が高額になり、受けられるクリニックも多くありません。

・シリンジ

カニューレを使わず、シリンジという注射器を使って脂肪吸引する方法で、皮膚を切開する必要がなく負担を抑えられるという特徴があります。範囲の狭い部分で用いられる方法です。

・エルコーニアレーザー

エルコーニアレーザーは、アメリカのFDAの認可を受けた安全性の高いレーザーです。皮膚の上から照射し、脂肪細胞をやわらかくしてから吸引します。

・体外式超音波

皮膚の上から超音波を照射して脂肪細胞を破壊し、吸引する方法です。脂肪細胞以外にも影響するため、火傷などのリスクがあります。

3. 韓国の脂肪吸引の特徴

脂肪吸引手術の大きなメリットは、即効性があり、確実に痩せられるということです。また、脂肪細胞の数が減るため、リバウンドの心配がほとんどないこともメリットの一つです。

日本で脂肪吸引を受ける際、複数箇所からの脂肪吸引や一度に大量の脂肪吸引ができないことがあります。安全性や患者への負担を考慮しているためではありますが、その分何日かに分けて手術する必要があり、トータルのダウンタイム期間が延びてしまいます。

韓国では、複数箇所の脂肪吸引にも対応してくれるクリニックが多く、何回も病院へ通う必要がありません。トータルのダウンタイムも少なくなるため、何度も長期間の休みを取らなくてよくなります。

また、韓国の美容整形クリニックには、ある分野に特化したクリニックが多いという特徴があります。脂肪吸引に特化したクリニックでは症例数が多く、高い技術を持つ医師がいるため、安全で完成度の高い脂肪吸引が受けられます。

日本では認可されていない機器が導入されているクリニックもあり、日本で受けると高額な費用が必要な手術でも、韓国では安く受けられる場合もあります。

韓国で脂肪吸引手術のデメリットは、費用の高さとダウンタイム期間中の滞在が必要であることが挙げられます。

脂肪吸引手術を受ける際、部位によって異なりますが数十万円もの費用が必要なことが多いです。

基本的には、脂肪吸引の後は、圧迫下着を着用して安静に過ごし、1週間後くらいからから血行をよくするためにマッサージなどのケアをしなければいけません。

部位によっては自分でのケアが難しいため、通院してケアを受ける必要がある場合もあります。そのため、手術後しばらくは韓国に滞在していなければならず、その分の宿泊費用がかかってしまいます。

ケアが疎かであったり、腕の悪い医師にあたってしまうと、脂肪吸引後の皮膚がでこぼこになってしまうなど失敗の危険性もあります。

3-1. 脂肪吸引の費用

以下の表は、部位ごとの脂肪吸引費用の目安です。各クリニックが導入している機器や、吸引する脂肪の量によって価格は変動します。

<脂肪吸引費用の目安>

顔(頬周辺)

15万円程度

顔(顎)

18~20万円

二の腕

20~40万円

ふくらはぎ

17~33万円

太もも

30~50万円

お腹まわり

50~60万円

3-2. 人気の脂肪吸引クリニック

フレッシュ整形外科・皮膚科

フレッシュ整形外科・皮膚科は脂肪整形を得意とするクリニックで、非常に多い症例数があり、経験豊富な院長自ら施術を行ってくれます。特許を取得している「アキュージェットV輪郭術」が特に人気のメニューです。患者一人ひとりの希望や体質に合わせて丁寧にカウンセリングを行い、適切な手術を提案してくれます。

365mc医院

365mc医院は、脂肪吸引のみを行う専門の医療機関です。病院級の規模を持ち、徹底されたシステム管理によって確実で安全な脂肪吸引を実現しています。他のクリニックや病院と比較しても圧倒的な症例数があり、信頼できる技術を有していますが、日本語対応ができるスタッフがいないというデメリットがあります。

4. 韓国の脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射とは、薬剤を直接注入して脂肪細胞を破壊、溶解させる方法で、メソセラピーとも呼ばれています。溶解した脂肪は血液やリンパの流れに乗って老廃物と一緒に排出される仕組みになっています。

4-1. 脂肪吸引との違い

脂肪溶解注射の施術内容としては、細くしたい部位に直接薬剤を注射するだけであるため、5~10分程度の短時間で済みます。

脂肪吸引手術ではカニューレを挿入するために皮膚を切開する必要がありますが、脂肪溶解手術ではその必要はありません。ダウンタイムがないので、施術後すぐにいつも通りの生活に戻ることができます。急激な変化ではないので、周囲の方にバレにくいというメリットがあります。

効果が表れるのは、個人差はありますが早ければ2~3週間、通常1ヶ月程度となり、即効性はありません。また、一度で効果を実感できる方もいらっしゃいますが、何回か続けて受けることで効果が表れるのが普通です。

一度に注射できる薬剤の量が決められているため、広範囲の痩身には不向きです。

4-2. 脂肪溶解注射の費用

脂肪溶解注射の費用は、クリニックによって、使用している薬剤に違いがあり、値段設定もさまざまですが、1部位への注射で大体3~6万円程度が相場となります。

一回だけでも効果が得られることもありますが、ほとんどの場合は満足な効果が得られるまで期間をあけて何回か注射を受ける必要があります。

4-3. 脂肪溶解注射ができる人気のクリニック

REYOUNGクリニック 建大店

REYOUNGクリニック建大店は、クリニック内に日本語の対応ができるコーディネーターが常駐しています。韓国語がわからなくても問題なく脂肪溶解注射を受けることができます。院長は脂肪吸引や脂肪移植を得意としており、院長が開発した独自の脂肪溶解注射も行っています。駅から近いわかりやすい立地で、多くの外国人患者も訪れています。

iSTAR美容外科&皮膚科

iSTAR美容外科&皮膚科は、美容医療の激戦区にあるクリニックで、脂肪吸引や脂肪溶解注射だけでなく、美肌ケアなどさまざまな美容整形メニューが充実しています。外国人患者が多く訪れ、非常に知名度の高いクリニックです。日本語ができるコーディネーターがクリニック内に常駐しており、丁寧なカウンセリングで、希望通りの自然な仕上がりを重視しています。

5. 韓国で美容整形外科手術を受ける際の注意点

韓国は、言わずと知れた「美容整形大国」です。美容整形に対しての意識が寛容で、他の国と比べても非常に多くの方が美容整形を受けた経験があり、その数は4割以上とも言われています。

症例が多く、経験豊富で技術の高い医師や性能の高い機器を有するクリニックや病院がたくさんあるだけでなく、クリニック同士での価格競争により、安い費用で手術が受けられるのが特徴です。

その技術の高さや費用の安さから、近年では、美容整形手術を受けに韓国へ渡航する方も増え、積極的に外国人患者を受け入れているクリニックも多くなっています。

この項目では、韓国で美容整形手術を受ける際に注意しておきたいポイントを4つ、詳しくご紹介します。

5-1. 悪質なクリニックもある

数多くのクリニックや病院の中には、悪質なクリニックもあるということを忘れてはいけません。美容整形手術を受ける方はどんどん増えており、医師の数が足りずに経験の少ない未熟なまま開業しているクリニックもあります。

また、言葉が通じないのをいいことに、実際にはできない手術メニューでも対応できるフリをして料金を取るような悪質なクリニックもないとは言い切れません。

脂肪吸引手術の場合は、全身麻酔で眠っていることも多いので、その間はどういった手術がされているのか患者は判断することができません。後から手術の内容や、具体的な費用の内訳を聞いても、教えてもらえないクリニックもあるようです。内訳が明確に伝えられない場合、ぼったくりの危険性もあります。

たとえ、正しく必要な手順で手術をしてくれているとしても、手術の内容や費用の内訳が明確でない場合は、患者にとっては不安要素となります。また、後日、別の美容整形手術を受けることになったときにも、以前の手術内容が明確である必要があります。

5-2. 医師とのコミュニケーションがとれないこともある

韓国で美容整形手術を受ける際、もっとも大きな障壁となるのは「言葉の問題」です。

美容整形手術は数万円で受けられるものから数十万円のものまでさまざまありますが、少なからず安い費用で受けられるものではありません。失敗する危険性もゼロではありませんので、再手術するとなると更なる費用がかかり、最悪の場合は命に関わることもあります。

その危険性を少しでも少なくするためには、医師とのコミュニケーションが必要不可欠となります。美容整形手術の際には、事前のカウンセリングのときに、リスクや希望の仕上がりについて細かく相談し、手術を進めることが重要となります。

韓国語ができない場合、医師との細かなコミュニケーションをとることができず、リスクや内容を把握できないまま、医師にまかせっきりになってしまいます。美容整形では医療に関わる専門的な用語が使われることも多いため、「ある程度理解できる」だけでは不十分といえます。

韓国で美容整形を受ける際は、韓国語が多少わかる友人や一般的な通訳ではなく、「医療に関して知識が豊富」な専門的な通訳を依頼する必要があるでしょう。

5-3. かえって費用がかかることがある

脂肪吸引手術や美容整形手術の内容によっては、腫れや内出血がひくまでのダウンタイム期間があり、この間もアフターケアが必要なものもあります。

ケアが必要でない場合は、手術を受けてからすぐに帰国し、自宅でダウンタイムを過ごすこともできます。しかし、手術によっては、炎症や感染症などトラブルの危険性もあるため、ダウンタイム期間中は韓国で滞在する方が良いでしょう。

その場合、手術費用だけでなく、韓国滞在のための宿泊費用が必要となります。ダウンタイムが長く、滞在期間が延びるとその分宿泊費用が増えてしまいます。費用を抑えるために韓国で手術を受けたのに、かえって宿泊費用が必要となり、結局日本で手術を受けるのと同等か、それ以上の費用がかかる場合もあります。

5-4. ケアが不十分になる場合もある

韓国での滞在期間の都合で、十分なアフターケアが受けられずに帰国しなければならないケースもあります。

なかには、日本のクリニックと提携して、帰国後にもアフターケアが受けられるようになっているクリニックもありますが、実際に手術を担当したわけではありませんので、大きなトラブルがあった場合には対応が遅れることも考えられます。

6. まとめ

韓国での脂肪吸引手術と脂肪溶解注射の特徴や費用、韓国で美容整形手術を受ける際の注意点をご紹介しました。最後に、要点を簡単におさらいしておきましょう。

<韓国の脂肪吸引の特徴や費用>

  • カニューレという管で直接脂肪を吸引する
  • 即効性があり、一回の手術で確実に痩せることができる
  • 大部分の痩身に向いている
  • 一度に大量の脂肪を取り除くことができる
  • 手術時間が長くダウンタイムが長い
  • 部位や手術方法によって、15~60万円

<韓国の脂肪溶解注射の特徴や費用>

  • 脂肪細胞を破壊する薬剤を直接注射する
  • 施術時間が短い
  • ダウンタイムがない
  • 効果の即効性がなく、複数回受ける必要がある
  • 部分的な痩身に向いている
  • 1部位への注射で3~6万円程度

<韓国で美容整形外科手術を受ける際の注意点>

  • 悪質なクリニックも存在する
  • 医師とのコミュニケーションがとれないこともある
  • かえって費用がかかる場合もある
  • ケアが不十分になる場合もある

韓国で脂肪吸引や脂肪溶解注射を受ける日本人はどんどん数を増やしています。技術が高く、経験豊富なクリニックが多いため、日本で受けるよりも費用を抑えて手術や注射が受けられるため、今後も日本人患者は増えていくでしょう。

しかし、海外で施術を受けるというリスクがあることもしっかりと理解しておかなければいけません。クリニックは、費用のみで判断せず、事前にリサーチを行い、安心できるところを選ぶようにしましょう。必要に応じて複数のクリニックでカウンセリングを受け、決定することである程度のリスクは回避できます。安全で満足できる脂肪吸引手術や脂肪溶解注射を受けるために、リサーチは怠らないようにしましょう。