<この記事でわかること>
1. 胸を小さくする施術一覧
2. 胸の脂肪吸引の値段・費用相場
3. 胸の脂肪吸引について
4. 胸の脂肪吸引でクリニックを選ぶ際のポイント
5. 胸の脂肪吸引で大切なこと
胸を小さくする施術一覧
バストは乳腺と皮下脂肪で構成されており、脂肪吸引で除去できるのは皮下脂肪のみです。乳腺を除去する場合は、乳腺切除が必要になります。
乳腺が多い場合:乳腺切除
乳腺を取り除いてバストを小さくするのが「乳腺切除」です。男性の胸が膨らむ「真性女性化乳房」の治療としても知られています。
乳腺切除のメリットは、大幅なサイズダウンが可能な点です。しかし、バスト周りに大きな傷跡が残るリスクがあります。
皮下脂肪が多い場合:脂肪吸引
バストの皮下脂肪を吸引し、サイズを小さくする手術です。あまりにも多くの脂肪を吸引すると、皮膚が余り、たるんでしまう可能性があるので注意が必要です。
そのため、脂肪吸引で小さくできるのは1〜2カップ程度とお考えください。乳腺切除に比べてサイズダウンの幅は狭くなってしまうものの、傷跡が目立たない点は大きなメリットと言えるでしょう。
胸の脂肪吸引の概要
胸の脂肪吸引は、主に以下のような目的で行われます。
- 女性:バストのサイズを小さくする
- 女性:バストの形の調整する
- 男性:女性化乳房の治療
施術では皮膚を数ミリ切開し、そこから細いカニューレ(吸引管)を挿入して脂肪を吸引します。傷口はクリニックによって異なりますが、当院では目立たない箇所を選択し、胸の場合は乳頭に沿って傷を作ります。
また、手術自体は1〜2時間程度で終了し、日帰りでの手術が可能です。
胸の脂肪吸引の値段・費用相場
続いて、胸の脂肪吸引の費用について触れていきます。
費用相場はクリニックや施術範囲によって大きく異なりますが、両胸で20〜50万円程度です。片胸のみ施術を受ける場合は、両胸の半額またはそれ以上を想定しておくと良いでしょう。
胸の脂肪吸引でクリニックを選ぶ際のポイント
胸の脂肪吸引の費用相場を見て、率直に「高い」と感じた方へ。費用の安さ重視でクリニックを選ぼうとしていませんか? この選び方は大変危険なので、クリニックを選ぶ際は以下の3点に注目してみてください。
症例数が多い
医師の技術力を証明する、症例写真。まずはクリニックのHPを確認し、今までの症例実績や実際の症例写真をチェックしましょう。
また、脂肪吸引と言っても施術部位は多岐にわたります。胸の脂肪吸引を取り扱っているクリニックは限られているので、全部位ではなく「胸の脂肪吸引の症例実績」をチェックしましょう。
専門性が高い
上の症例実績にも関わってくるポイントですが、「専門性の高さ」も必ずチェックしておきたいところ。というのも、脂肪吸引のほかに二重施術や鼻の形成施術、ヒアルロン酸注入など、様々な施術を取り扱っている総合的な美容クリニックも多くありますが、脂肪吸引の症例数が豊富とは限りません。
その点、脂肪吸引を専門にするクリニックは、脂肪吸引の施術を毎日担当しています。総合的なクリニックと比較すると、脂肪吸引の症例件数は専門クリニックが圧倒的でしょう。
傷が目立たない方法を採用している
たとえ施術で胸が小さくなったとしても、傷跡が目立つような仕上がりでは元も子もありません。
脂肪吸引に後悔しないためにも、傷の位置・数・大きさの3点は必ず確認しておきましょう。確認方法としては、クリニックの公式サイトで確認する、または症例写真をチェックする、カウンセリングで直接聞く方法があります。
当院の場合、体のシワや下着で隠れる箇所を傷として選択していますので、大きく目立つことはありません。胸の脂肪吸引では、乳輪のシワに沿って数ミリ程度の傷を作ります。
胸の脂肪吸引で大切なこと
今回は胸の脂肪吸引の費用相場、クリニック選びのポイントについて解説しました。
この施術は適切に行われれば効果的な方法ですが、元々の胸の大きさや吸引量によっては、たるみが生じることもあります。施術を受けて後悔しないためにも、クリニック選びは慎重に行いましょう。ご自身が信頼できるドクター・クリニックを選ぶことで、満足度の高い結果を得られる可能性が高まります。
この記事が「胸の脂肪吸引」について理解を深める助けとなれば幸いです。さらに詳しい情報や個別のアドバイスをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
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