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脂肪吸引

脂肪吸引後のダウンタイム「顔」の場合はいつまで続く?

脂肪吸引後は必ずダウンタイムがあります。太ももやお腹、二の腕は洋服で隠すことができますが、「顔」の場合はなかなか隠すのが難しいので、いつまで続くかが心配という患者様も多いです。
しかし、ご安心ください。個人差はありますが、顔の脂肪吸引は他の部位に比べて吸引する脂肪の量が少ないため、ダウンタイムの症状はそれほど深刻ではありません。
「そうは言ってもいつまで続くか気になる、心配」という方のために、顔の脂肪吸引後のダウンタイム症状とケアの方法を解説します。

<この記事でわかること>
1. 顔の脂肪吸引後に見られるダウンタイム中の症状とは?
2. ダウンタイムはいつまで?顔の脂肪吸引後の回復期間
3. 顔の脂肪吸引のダウンタイム経過【症例付きで解説】
4. 顔の脂肪吸引後に大切なアフターケアとは
5. まとめ

顔の脂肪吸引後に見られるダウンタイム中の症状とは?

顔の脂肪吸引後のダウンタイム中の症状には、次のようなものがあります。

腫れ

手術によって患部が炎症を起こしているために起こる症状です。腫れを少なくするためには、術直後にしっかりと圧迫をして物理的に腫れを抑える必要があります。

痛み

手術のダメージによって出る症状で「筋肉痛のような痛み」に似ています。といっても、顔は吸引量が少ないので、それほど痛みが強く出ることはありません。

内出血

手術中・手術後に出た血液が、皮膚の表面近くまで移動するために起こる症状です。
当院の顔の脂肪吸引の場合、内出血と言っても打ち身やあざのような強い内出血というより、うっすらと出るレベルです。手術翌日からでも、コンシーラで隠すことができます。

むくみ

手術中・手術後に出た血液やリンパ液によって生じます。
また、術後は水分代謝が落ち、身体が水分を溜め込みやすい状態なので、普段よりもむくみやすくなり、それも原因となります。
当院の場合、症状は軽いのでご本人は多少気になるかもしれませんが、周りから見ても分からないことがほとんどです。

拘縮(こうしゅく)

脂肪を取り除いて空洞になった部分の周りの組織がくっついて、引き締まっていく過程で起こる症状です。
皮膚が凸凹したり、突っ張ったりしますが、脂肪吸引した方全員に起こる体の正常な反応です。時間の経過とともに落ち着き、術後半年には消失します。

ダウンタイムはいつまで?顔の脂肪吸引後の回復期間

顔の脂肪吸引は、吸引する脂肪の量が少ないため、他の部位よりもダウンタイムが軽く、期間も短く済みます。
次の章でも経過について詳しくご説明しますが、拘縮の症状まですべて回復する期間の目安は術後3~6ヶ月とお考え下さい。

なお、通常の生活に戻るのに3〜6ヶ月かかるわけではありません。当院の患者様の多くは、手術翌日から仕事復帰をされています。
ですので、早い方で手術翌日、痛みなどを考慮しても術後1週間ほどで通常の生活に戻れるとお考えください。

顔の脂肪吸引のダウンタイム経過【症例付きで解説】

ここでは改めて顔の脂肪吸引をした後、どのような経過を辿るかを見ていきましょう。
※こちらでお見せするのは経過写真であり、最終的な仕上がりの写真ではありません。

手術翌日~術後3日:痛み・腫れのピーク

顔の場合、腫れは術直後から術後2日ほどで落ち着きます。
当院の場合、術後の腫れを少なくする手法を取り入れていますので、翌日でもスッキチします。実際、お見せしている写真は翌日の様子ですが、腫れている様子はありません。
もし腫れが出てしまっても、症状は一時的なもので必ず良くなりますので、ご安心ください。
痛みは、麻酔が切れる手術当日の夜から翌日がピークです。術後1週間ほどかけて治まっています。

顔の脂肪吸引術前顔の脂肪吸引翌日

顔の脂肪吸引 翌日の状態/長野寛史オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

術後4日~1週間:痛み・腫れが落ち着き、内出血・むくみのピーク

痛み・腫れが徐々に落ち着き、続いて内出血・むくみがピークを迎える時期です。
内出血は手術翌日から少しずつ出始めますが、ピークは術後すぐではなく、少し経った術後1週間ほどです。その後、2週間ほどかけて落ち着いていきます。
また、むくみのピークは、内出血と同様術後1週間ほどです。落ち着く時期は、個人差はありますが、術後2週間頃を目安にお考えください。

顔のベイザー脂肪吸引術前顔のベイザー脂肪吸引1週間後

顔の脂肪吸引 1週間後のダウンタイム中の状態/長野寛史オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

術後1ヶ月:拘縮が出始める

術後1ヶ月には拘縮以外のダウンタイムが落ち着きます。この頃には顔もかなりスッキリして、確かな痩身効果を実感できる頃です。
拘縮は、術後3週間~1ヶ月ほどからあらわれます。皮膚表面が硬くなったり、突っ張った感覚があります。強く押すと痛みを感じることもありますが、無理のない程度で硬い部分を押したり、つまんだりするマッサージを取り入れてみてください。

顔のベイザー脂肪吸引術前の様子顔のベイザー脂肪吸引1ヶ月後の様子

顔の脂肪吸引 1ヶ月経過/長野寛史オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

術後3~6ヶ月:拘縮が改善し、完成

拘縮がまだ少し残っている場合は、引き続きマッサージをしてほぐしましょう。症状が落ち着いたら完成となります。

顔の脂肪吸引術前の様子顔の脂肪吸引3ヶ月後の様子

顔の脂肪吸引 3か月経過/長野寛史オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

▶︎当院の「顔(頬・顎下)の脂肪吸引」はこちら

顔の脂肪吸引後に大切なアフターケアとは

脂肪吸引後のアフターケアは、ダウンタイム症状の早期回復に役立ちます。すぐにできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

フェイスバンドによる圧迫

当院の場合、顔の脂肪吸引で一日中圧迫が必要なのは手術当日のみです。
翌日以降は、家にいる時や就寝時など、できる範囲で圧迫を続けていただきます(1週間ほど)。
患部を圧迫することによって、物理的に腫れを抑え、血液やリンパ液が溜まるスペースを埋めることができます。これによって、症状を長引かせず、むくみの早期回復が見込めます。

マッサージやストレッチ

マッサージやストレッチは、患部の血流を良くしてむくみや内出血の緩和に役立ちます。また、皮膚が硬くなった部分をほぐすことで、拘縮の回復を早められますので、積極的に取り入れましょう。術後3週間ほどを目安に開始してください。

塩分の高い食品や飲酒を控える

塩分の高いものやアルコールは、脂肪吸引をしていなくても、むくみが出やすい傾向にあります。
特に、脂肪吸引後は水分代謝が落ちていることもあり、普段よりもむくみやすい状態です。そのため、塩分の高い食品の摂取や頻繁な飲酒はむくみを助長し、長引かせる可能性があります。
絶対NGというわけではないので、摂取量を意識してみるだけでも十分です。

まとめ

顔の脂肪吸引のダウンタイムの症状や経過についてご紹介しました。
当院の場合、顔の脂肪吸引は特にダウンタイムも軽く短く済みます。普段の状態を知っているご本人は、むくみや内出血が気になってしまうかもしれませんが、周りの人から見てもほとんど分からないくらい目立ちません。 上記でお見せした実際の経過写真からも、ご理解いただけたのではないでしょうか。

術後すぐは腫れやむくみといった症状で、術前と変わらない・顔が大きくなったように感じる場合もあるかもしれませんが、これらの症状は時間とともに必ず良くなります。
ダウンタイムの回復を早められるように圧迫やマッサージを取り入れ、焦らず安心してダウンタイムをお過ごしください。その中で気になることがあれば、担当医に相談してみるのもひとつです。

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格