術後最も大変と言われる脚/太ももの脂肪吸引。ダウンタイムを上手く乗り切るには?

術後最も大変と言われる脚/太ももの脂肪吸引。ダウンタイムを上手く乗り切るには?

脂肪吸引の手術から数日間はどこの部位であってもダウンタイム症状が顕著に出ます。脚と太ももは日常生活でも一番動作が必要で、体重がかかる部分です。脚や太もものダウンタイムの症状にはどのようなものがあり、日常生活の注意点にはどういうことがあるかをご紹介します。

1. 脚・太ももはいつ細くなる?脂肪吸引後のダウンタイム症状とは?

脚や太ももの脂肪吸引をすると足が長くなったように見えるだけでなく、お尻が上がったように見えるようにもなり、女性にとっては嬉しい施術です。

施術後は1ヶ月経過すると細さが感じられるようになりますが、1ヶ月まだ完成ではありません。吸引後1ヶ月目では皮膚がまだゴリゴリしているなど硬さが残っています。つっぱり感、皮膚の色素沈着、しびれもまだ残っているのが正常です。

皮膚の違和感がなくなり効果が安定してきたと思えるのは脂肪吸引から3ヶ月と言われています。もちろん他の部位にも言えることですが、ダウンタイムの症状としては、腫れ、痛み、かゆみ、あざ、むくみなどが 脚/太ももの脂肪吸引として挙げられます。

2. 脚・太ももの脂肪吸引後のダウンタイムはいつまで続く?

脚・太もものダウンタイムは2~3週間ほどで大体収まってきます。術後1週間までは痛みがあり、2週間後は腫れやあざがほとんどなくなります。むくみやつっぱりが1ヶ月まで続く場合もありますが、3週間目には違和感なく日常生活を送れることがほとんどです。

ですがふくらはぎは他の部位の脂肪吸引に比べて、まだ残っている青あざなどがあるうちはスカートなど肌が見えてしまいます。制服などでスカート着用をしなければならない場合はそのような支障があることを念頭に入れましょう。

3. ダウンタイムの経過【脚・太ももの脂肪吸引編】

脚(ふくらはぎを含む)、太ももの脂肪吸引ではどのようなダウンタイムがあり、経過していくのでしょう。それぞれの症状を説明します。

・ふくらはぎ

吸引後1週間は、足の甲までむくみが出ることがあり、ピークは2、3日目です。このむくみは必ず引きますので心配入りません。解決方法としては、寝る時に足首の下にタオルなどを厚くして敷いてみましょう。足を心臓より高くしておくことで早く改善します。

・太もも

同じく吸引後2,3日間は痛みが出ることが多いです。太ももはふくらはぎより痛みが強くなることが多く、積極的に痛み止めを使って痛みを抑えます。吸引後1週間すると強い筋肉痛程度の痛みにまで収まってくるので、痛み止めは必要なくなります。

2週間後は通常通り動けるようになり、痛みも普通の筋肉痛程度です。術後2週間から1カ月で痛みを感じることはほぼなくなり、患部を圧迫したり強く押したりして刺激を与えなければ問題なく過ごせます。

それでは経過日数で症状や見た目の変化の流れを見てみましょう。

【当日~3日目】

・見た目の変化

圧迫をつけていても細くなっているのを感じる方もいらっしゃいます。

・痛み

動かなくても痛いので、痛み止めを使わないときつく、動くとさらにきついです。

・生活

体のだるさ、痛みであらゆる動作が辛いと感じます。圧迫をしたままで過ごすためトイレでの動作がきついです。

※痛さに耐えられない時は積極的に痛み止めを使いましょう。辛い時期ではありますが、じっとしていると血行が悪くなるので、なるべく頑張って動くようにしましょう。

【4~7日目】

・見た目の変化

吸引範囲に青あざ、腫れが発生し痛々しく見えます。腫れは特に足の付け根、ひざ周りに強く出て形がいびつに見えます。

・痛み

少しは治まってはくるものの痛み止めを使わないときつい場合もあります。※とても動きにくく、頑張って動作をしないと思うように動きません。 苦痛を感じる時期ですが、頑張って動きましょう。

【8~14日目】

・見た目の変化

あざが徐々に薄くなってきますが、むくみが現れるため形が良くありません。むくみで細くなっていないと感じる人もいますが、経過が早い人は細くなった感じることができる。

・痛み

もちろん痛みはありますが、最初に比べると痛みは軽くなり痛み止めはあまり必要ないことが多いでしょう。※むくみのせいで足がとても重く感じ、歩くスピードが遅くなってしまうのですが、運動量は通常通りを目安に動くようにしましょう。

【15~21日目】

・見た目の変化

青あざがほとんどなくなります。むくみはまだありますが、だいぶ落ち着いてくるでしょう。足の付け根の内側にむくみが残ることはしばしばあるそうです。

・痛み

痛みを意識しなくてもよくなるでしょう。※太ももにつっぱり感が強くあるかもしれませんが、違和感なく通常通りの生活をしているように見せる余裕が出てきます。

【22~30日目】

・見た目の変化

細くなっているのがわかるようになってきます。

・生活

つっぱり感は多少ありますが、通常通り過ごせるようになるでしょう。脚・太もも全体の症状の経過として、脂肪吸引後2週間は腫れや青あざが出ることです。

見た目が痛々しくびっくりしてしまうかもしれませんが、青あざが強く出たからといって吸引の結果が悪いということもなく、必ずなくなるので安心してください。

腫れを治す一番有の方法は圧迫です。また術後から1ヶ月の間は圧迫下着を24時間着用しましょう。

4. 脂肪吸引で細い脚/太ももを手に入れるためのアフターケア方法

脚/太ももの脂肪吸引を受けた後に気をつけるべきことを説明していきます。脂肪吸引の結果を良くするために、自宅で行なう術後ケアも必要不可欠で、非常に大切です。

術後どのようなアフターケアをすればよいかは担当医から説明があるかもしれませんが、自分でも事前に調べて必要な情報を集めて備えましょう。

・1ヶ月は絶対に圧迫をつづける

吸引後~1ヶ月後までは専用の圧迫下着で圧迫を必ず行ないます。これは、手術によって薄くなった脂肪層をそのままの薄さで完成させるという目的があります。圧迫をしっかりしないと、薄くなった脂肪層に繊維組織が入り込んでしまいます。

細さが得られない状態で完成するので脂肪吸引の効果が十分得られません。圧迫が強過ぎると血行が悪くなり回復に時間がかかり、一方弱いと圧迫をしている意味がなく効果が出てきません。適度に圧力を与えましょう。

そのため圧迫下着は必ずクリニック指定のものを使用し、自身の勝手な判断で圧迫下着のサイズを選ばないことです。しかしどうしても痛かったり辛かったり、具合が悪くなるなどの症状が出てきたら緩めることもできますので、担当医に相談してみましょう。

・翌日から安静にしないで頑張って動く

大変辛いと思いますが、施術後は翌日からなるべく頑張って通常通りに過ごすようにしましょう。術後に起こる可能性のある合併症の疾患に血栓(血液の塊が血管に詰まってしまう疾患)が挙げられます。

姿勢を変えない、動かない状態を続けると血栓ができやすくなりますので、術後だから安静にしなければと思うのはではなく、なるべく動くようにしましょう。

・手術後2週間は水分とたんぱく質補給を十分に行なう

術後2週間はとても大切な回復期間です。この期間は術後に水分が体から抜けやすい状況になるためです。術後は体温が上昇し、水分が蒸発します。また、一時的に食欲不振になるため水分の補給量が少なくなります。

たんぱく質の補給が必要なのは、手術で傷ついた組織をリカバリーしようとたんぱく質を消耗し、欠乏する状態になっているためです。これを補完する対策として脂肪吸引後2週間はプロテインを飲むと良いでしょう。

・クリニックでのアフターケア – トリートメント

クリニックでのトリートメントは痛みを緩和したり、腫れを早く落ち着かせたりするなどの術後の症状の改善に効果が期待できます。しかし、仕上がりへの結果の効果は特にありません。クリニックで専門家からアフターケアを受けたい場合は担当医に相談してみましょう。

・脂肪吸引1ヶ月経過したらマッサージを始める

脂肪吸引後1ヶ月からは、マッサージを始めても構いません。(術後1ヶ月間は圧迫が最も重要です。マッサージを始めるのは脂肪吸引後1ヶ月経ってからにしましょう。)

術後1ヶ月では太ももは触ると硬い感じがあります。これは硬縮(こうしゅく)と呼ばれる症状で、正常な経過の中起こる症状の一つです。マッサージの方法として、硬い部分をほぐすイメージで毎日5分程続けてみてください。

・術後どのくらいお休みを取ればよいか

太ももの脂肪吸引を受けた後はどのくらい休みを取れば順調に回復するのでしょう。脂肪吸引後は安静にした方が良いと思われるかもしれませんが、実いつも通りに過ごしたほうが治りがスムーズです。長期の休みを取得して手術を受ける必要はありあせんが、立ち仕事の方とデスクワークの方とでは注意する点が異なってきます。

デスクワークの方は術後最低3日間、よく動く仕事(営業、接客業など)をしている方は1週間程休みがあればよいでしょう。外出のお仕事ではいつものように動きにくい、歩きづらいなどの支障が出るかもしれませんが、1週間程あれば十分です。

また、力作業の仕事をしている方は1週間~2週間を目安に検討してみてください。重いものを持ち運んだりと言った力仕事がメインの方は仕事に復帰して思い通りの動作ができない時のことを念頭にいれ、1週間より少し長めに取ることが推奨されます。

有給休暇でお休みを取る、大型連休のタイミングに合わせてた時期に手術を受けるなど、手術を受ける時期を事前に検討しておく必要があります。特に大型連休は手術を希望する人が多いようです。

連休直前の申し込みでは予約が取れないこともありますので、希望日が決まっているようであれば早めにカウンセリングを受けに行きましょう。

5. ダウンタイムを短くしたい!脚・太ももの脂肪吸引ならコレがおすすめ!

脂肪吸引はカニューレと言う細い管で脂肪細胞を直接吸引することです。脂肪吸引の方法にはクリニックによっていくつかの種類が用意されているのですが、その方法は手術部位によってダウンタイムは変わってきます。

脚・太ももは私たちの生活の主軸です。いつ通常通りに動作が取れるようになるのか?数日のピーク後を過ぎても職場に復帰できなかったらどうしよう、仕事だけでなく通勤に支障がでるのではないか、など脚/太ももの脂肪吸引を受ける方には不安がとてもあるでしょう。

脚・太ももを脂肪吸引するならなるべく休みを多く取らずに早く仕事に復帰したい、ダウンタイムのピークを短くしたい、そう思っている方も多くいらっしゃるでしょう。そのような方にお勧めの脂肪吸引を3種類紹介します。

・脂肪吸引ベイザー

他の脂肪吸引に比べてダウンタイムが短く人気のベイザーは、脂肪吸引を一度に多く除去でき、引き締まり効果もあります。細胞を分解しながら脂肪を柔らかくし、脂肪だけを溶解します。この超音波は血管や神経を傷つけることはないため術後のダウンタイムが短くなります。

・アキーセル

高周期振動吸引の技術を導入したシステムで、皮下の組織や血管の損傷を最小限におさえることができます。吸引後の出血を軽減し、吸引時の痛みを抑えます。トータルの施術時間を短縮した新しい技術です。

・ライポマティック

超音波脂肪吸引技術により従来の脂肪吸引機器に比べ一回で多くの脂肪が広範囲に吸引できます。施術時間が短く済み、痛み、内出血が軽減され安全面でも評価が高いです。

・スマートリポ

出血、腫れなどの症状が他に比べて出にくく、ダウンタイムの期間が短いという評価があります。すぐに仕事などに復帰することができます。激しい動きを必要とする仕事でも翌日から可能です。傷口は極小さく1mm程度のため術後は数ヶ月もすればほとんど完全に目立たなくなります。

・ボディジェット

ボディジェットは欧州の最新の脂肪吸引機器で、日本国内にはまだ数台しか導入されていません。従来の脂肪吸引と比べ、圧倒的に施術時の出血が少なく、術後の痛みも大幅に軽減しています。(個人差にもよります) ボディジェットが水を勢いよく噴射し、神経や血管を傷つけず脂肪だけを溶かして吸引します。

ダウンタイムも短いため日常生活にスムーズに復帰できます。ウォータージェットがまず脂肪細胞を切り離します。吸引しやすい状態になるためカニューレの摩擦による身体へのダメージが最小限にとどめられます。そのため、ダウンタイムの少ない施術が可能です。

6. まとめ

女性が一番他人から良く思われたい部位の上位に脚があります。足に自信が持てずにスカートを履けないという女性もいらっしゃるようです。美脚を手に入れるために日々努力しているけれどもなかなか自力ではあまり細くならないので太ももの脂肪吸引は脂肪吸引の中で一番人気があります。

脂肪吸引の中で一番効果が大きいのは太ももの脂肪吸引ですが、脂肪吸引は効果があればある程ダウンタイムの症状が顕著にでます。そのため手術後に一番症状が辛いのも太ももの脂肪吸引です。

もしダウンタイムを早く終わらせて通常の生活に戻りたいと思う方は上記に挙げた3つのダウンタイムの短い脂肪吸引を検討してみましょう。美容整形外科のクリニックによっては扱っていないところもありますので、事前にサービスを受けられるか、費用についても確認しましょう。

施術後の注意点をしっかり守りアフターケアを自身で行うことが、ストレスのよりないダウンタイムにつながります。施術後に十分な休息を取ることと、上記に挙げたアフターケア方法を取り入れることによって乗り切り、理想の美脚を手に入れましょう。