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脂肪吸引

かゆいけれど肌を傷つけたくない!脂肪吸引後のかゆみのアフターケア

脂肪吸引後のダウンタイムで生じる「痛み」「腫れ」「むくみ」「内出血」「拘縮」。これらの症状に加えて「かゆみ」が出ることもあります。
かゆみが出る原因はいくつかありますが、皮膚を掻きむしると跡になってしまうこともあるので、できるだけ掻かないように気を付けなければいけません。
そこで今回は、脂肪吸引後のかゆみの対処法について解説します。

脂肪吸引した部分がかゆい!原因は何?

脂肪吸引後のかゆみの原因として考えられるのは以下です。

圧迫固定による摩擦・かぶれ

まず一つ目は、術後に行う包帯やテーピングによる圧迫が原因のケースです。圧迫固定によって皮膚が擦れたり、かぶれたり、暑い時期には蒸れたりすることでかゆみが生じます。
圧迫はずっと着けている必要はありませんが、やはり着用していただいた方がダウンタイムの回復も早まります。そういった理由から圧迫を長期間続ける方も多いのですが、無理をする必要はありません。術後は肌がデリケートな時期ですので、普段から肌が強い方でも、かゆみやかぶれの症状が出ることもあります。

拘縮(こうしゅく)による乾燥

脂肪吸引後には、吸引部分が引き締まっていく過程で、皮膚が硬くなったり表面が凸凹になったり、動かしたときにつっぱった感覚がある「拘縮」という症状があります。この時期は術後の時期の中でも肌が乾燥しやすく、かゆみを感じる方も少なくありません。

傷が治りかけてかさぶたになっている

脂肪吸引では、カニューレと呼ばれる吸引管を用います。その時に作った傷が治りかけてかさぶたのようになると、かゆみを伴うことがあります。

脂肪吸引後のかゆみを治す方法

痒みが出ている時に「掻いてはいけない」と思うと、心身共にストレスになってしまいますよね。では、かゆみを治すにはどうすれば良いのでしょうか。
「圧迫固定」が原因の場合と「乾燥」が原因の場合に分けて、それぞれの対処法をご紹介します。

「圧迫固定」が原因の場合

圧迫固定が原因の場合の対処法は、以下の4つです。

自分に合った圧迫着を選ぶ

圧迫着がきつ過ぎる・ゆる過ぎるなど、サイズが合話ない場合は皮膚と圧迫着が擦れたり蒸れたりして、かゆみが生じます。したがって、ご自身に適したサイズで、ストレスなく装着できる圧迫着を選ぶのが重要です。
強く掻いてしまうと水ぶくれや色素沈着を引き起こしますので、かゆみが出ないよう、ご自身の肌の状態に合わせて圧迫の強さや着用時間を調整しましょう。

圧迫され過ぎていると感じたら担当医に相談

かゆみを軽減させるための根本的な対処法は、圧迫を緩めることです。ただ、ダウンタイム軽減のために適切な圧迫具合がありますので、ご自分の判断だけで緩めてしまうのはあまりおすすめではありません。
包帯やテーピング、あるいは圧迫着によってかゆみやかぶれを感じる・圧迫がきつ過ぎて一定の場所が赤くなっているといった場合には、まずは施術を受けたクリニックの医師や看護師に相談し、指示を仰ぎましょう。

アイシング

圧迫した箇所が温まり過ぎると、蒸れてかゆみが出やすくなります。圧迫しているところはできるだけ通気性を良くするのはもちろん、患部周辺にほてりや熱感がある場合は保冷剤で冷やすのも効果的です。
ただ、一つご注意いただきたいのが、アイシングはかゆみを抑える際には効果を発揮しますが、むくみや内出血の対策としては逆効果です。患部を温めて血行を良した方がいいので、かゆみが治まったらアイシングは中断するということをご承知おきください。

処方薬の服用

アイシングや圧迫着の調整など、セルフケアだけでは治まらないかゆみがある場合、薬を処方してもらうのも一つの手段です。
圧迫着の摩擦やかぶれが原因で赤くなってしまった場合はむやみに掻かず、早めに担当医に相談し、かゆみ止めの塗り薬を処方してもらいましょう。

「乾燥」が原因の場合

脂肪吸引後、痛みや腫れ、むくみといったダウンタイムの症状が引いてくると、今度は乾燥によってかゆみが出ることがあります。
この場合の対処法は、以下の2つです。

保湿

拘縮の症状が出始めると、皮膚が引っ張られるような感覚があり、特に乾燥を感じやすくなります。保湿クリームやローションを使ってしっかりと保湿し、乾燥を防ぎましょう。

保湿クリームやローションを塗りながらマッサージをすれば、拘縮も緩和されて一石二鳥です。

マッサージ

マッサージで血行を促進するのも、かゆみを和らげるのに有効です。血行が悪いと身体が冷え、栄養や水分の循環も悪くなって余計に肌の乾燥を招きます。
また、マッサージはむくみや内出血・拘縮の緩和にもつながるので、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。痛みや内出血がある時期は避けた方がいいので、大体術後3週間後以降から始めましょう。
拘縮によって硬くなっている部分を、ぐりぐりと押してほぐす方法が効果的です。

脂肪吸引後のかゆみを助長させないために気を付けたいこと

上記で紹介したケアをする以外に気を付けたいのは、飲酒と喫煙についてです。
飲酒は炎症の残る頃には体温を上げ、かゆみを長引かせたり、むくみを増大させたりする可能性があります。
そして、喫煙は血管を縮小して血流を妨げてしまいます。どちらも回復を遅らせてしまうので、術後は症状回復に専念し、なるべく控えるのがおすすめです。

脂肪吸引後にかゆみが出た場合の解決策まとめ

脂肪吸引の術後は、圧迫固定による摩擦やかぶれ、あるいは乾燥によってかゆみが生じるとお話ししました。
圧迫は術後の回復を早めるのに有効なので、できる範囲の着用を推奨しておりますが、無理に着ける必要はありません。圧迫が原因でかゆみが出る場合には、状況に応じて緩める・保湿・かゆみ止めを塗るなどして対処する必要があります。
また、乾燥が原因の場合は、保湿や血行促進のためのマッサージやストレッチが有効です。
現在お悩みの方は、上記の対処法をお試しいただくか、担当医に相談してみてください。
参考になれば幸いです。

この記事の監修医師

宋 貴彰

モッズクリニック医師宋 貴彰

患者様の“唯一無二のボディライン”を創る

ドクター紹介

整形外科医時代、外傷や四肢の手術など、体全身における様々な手術を行なってきた。解剖学の知識や細やかな手技、なおかつセンスが必要とされる脂肪吸引・注入施術に興味を持ち、美容外科医への転身を決意。若くして持ち合わせたセンスと細やかな手技には、長野院長をはじめとする当院のドクターも称賛。
筋骨格のスペシャリストとして、脳内に叩き込まれた「解剖学の知識」を活かし、患者様一人ひとりの筋骨格を意識した“唯一無二のボディライン”を実現する。

経歴

  1. 1990年埼玉県生まれ
  2. 2008年北里大学医学部 入学
  3. 2014年群馬県 日高病院 入職
  4. 2016年東京女子医科大学病院 入職
  5. 2017年埼玉県 蓮田病院 入職
  6. 2019年神奈川県 東名厚木病院 入職
  7. 2020年モッズクリニック 入職