脂肪吸引後は飲酒できる?飲酒が与える影響や禁酒が必要な期間とは?

脂肪吸引後は飲酒できる?飲酒が与える影響や禁酒が必要な期間とは?

どうしても痩せられなかった理由の一つに、「お酒」が入っていませんか?ダイエットに良くないということは知りつつも、ついつい飲んでしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脂肪吸引は手術によって脂肪を取り除くことができ、安全で即効性のある痩身の方法です。しかし、愛飲家の方は、脂肪吸引後の飲酒について不安に感じることも多いと思います。

この記事では、脂肪吸引後の飲酒について、ご説明していきます。手術後に飲酒ができるのか、脂肪吸引にどのような影響があるのかなどをご紹介していきますので、「脂肪吸引をしたいけどお酒は止めたくない」という方は是非ご一読ください。

飲酒が与える影響や禁酒の必要な期間を理解して、脂肪吸引手術後のダウンタイムをストレスなく過ごしましょう。

1. 脂肪吸引後は飲酒OK?それとも禁酒が必要?

結論から申し上げますと、脂肪吸引をした後は、「お酒は控えた方が無難」です。「一滴でもお酒を飲むと重大な失敗につながる!」とまでは言いませんが、多くのクリニックでは手術後のしばらくはお酒を控えるように指導されます。

「6. 知っておきたい飲酒と美容、ダイエットの関係」の項目でも詳しくご説明しますが、アルコールは体の中に入ると優先的に分解され、他の食べ物などの消化や分解が後回しになってしまいます。

過剰に摂取すると結果的に脂肪を溜め込みやすくなってしまいますので、脂肪吸引の効果を最大限に引き出すためにも、医師の指導通り、禁酒に励むことを強くおすすめします。

また、手術の前日、当日は麻酔への影響もありますので、必ずお酒は控えるようにしましょう。こちらは手術の安全性にも大きく関わりますので、徹底するようにしてください。

以下の項目で、飲酒と脂肪吸引の関係をさらに詳しく紐解いていきましょう。

2. 脂肪吸引後のダウンタイムと飲酒の関係

脂肪吸引の後は、手術で受けたダメージを回復していく「ダウンタイム」があります。時期によって出る症状はさまざまで、主な症状は「痛み」「腫れ」「むくみ」「内出血」「拘縮」の5つです。

手術後すぐは炎症による「痛み」や「腫れ」が出ます。この時期には炎症を抑えるために患部を冷やすことが重要となります。

アルコールは血行を良くして体を温める作用があります。痛みや腫れなど炎症がひどいときに飲酒をすると、炎症がさらにひどくなったり、長引かせてしまう恐れがあります。

脂肪吸引手術後すぐの、まだ炎症が治まっていない時期には特に飲酒を控える必要があります。炎症が治まってくると、続いて「むくみ」や「内出血」がピークとなります。

この時期には体の水分代謝をアップさせ、血液循環を良くする必要があります。それでは、アルコールを飲んでもいいのかと言うと、残念ながらまだ控えた方がいいでしょう。

確かに、上述の通りアルコールには血行を良くする作用があります。しかし、利尿作用があることから体が水分不足になりやすい状態です。

体が水分を蓄えようとするため、結果的に水分代謝はアップせず、かえってむくみや内出血を長引かせる結果となってしまいます。

手術後1週間を過ぎると、医師からも飲酒の許可が下りることが多いです。むくみや内出血が引けば、ある程度お酒を飲んでも問題はありません。

しかし、他の食べ物の消化や分解が滞り、脂肪を溜め込みやすい状態にしてしまうため、過剰なアルコールの摂取はやはりおすすめはできません。

3. 脂肪吸引後の飲酒が与えるデメリット

上でもご説明したとおり、アルコールには血行を促進して体を温める作用があります.

脂肪吸引後すぐは、患部が炎症を起こして熱を持っている状態です。炎症を抑えるには患部をきちんと冷やしてやることが必要です。

この時期の飲酒は体を温めてしまうことで炎症が治まらず、長引かせてしまう可能性があります。

また、炎症が治まったあとも、アルコールの影響で体が水分不足になってしまうため、水分代謝が落ち、むくみや内出血の症状を長引かせてしまう恐れもあります。

アルコールを摂取すると、酔っ払って体をコントロールしづらくなります。脂肪吸引後は、痛みや拘縮によってただでさえ動きづらい状態になります。

過って転倒する危険性もありますので、過剰な飲酒は避けるようにしましょう。

特に、脂肪吸引後1週間以内は、十分に傷口が回復していません。血行が良くなりすぎたり、転倒によって傷口が開いてしまう可能性もありますので注意が必要です。

4. 脂肪吸引後の飲酒がダメな期間

上記の理由から、脂肪吸引手術の前日から抜糸までの期間、約1週間程度は飲酒を控える方が良いでしょう。

できれば、むくみや内出血の回復が遅くなってしまうので、これらの症状が治まるまでは控えたいですが、抜糸を終えればある程度の飲酒は可能です。

とはいえ、アルコールはダイエットや美容面にも大きく影響しますので、飲み過ぎないように、様子を見ながら量を調節するようにしてください。

アルコールが及ぼす、ダイエットや美容面への栄養については、「6. 知っておきたい飲酒と美容、ダイエットの関係」の項目で詳しくご説明します。

5. 脂肪吸引の効果を左右する術後のアフターケア方法

脂肪吸引が成功するかどうかは、医師の技術力次第といっても過言ではありません。近年では、さまざまな性能を持つ機器が開発、導入され、高い安全性の下で脂肪吸引を受けられるようになりました。

脂肪細胞を破壊したり、溶解させて一度に大量の脂肪が吸引でき、さらに患者への負担を抑えてダウンタイムが短くなるなどと、多くのメリットが謳われています。

しかし、どんな性能の高い機器を使ったとしてもその機器を扱う医師の技術が低ければ、脂肪吸引の効果が得られず、失敗に終わってしまう可能性も十分にあるのです。

そして、医師の技術力と並んで、脂肪吸引の効果を左右するのが「術後のアフターケア」です。

適切なアフターケアを行わなければ、技術の高い医師が高性能の機器を使って脂肪吸引を行っても、最大限の効果を引き出すことはできません。

取り除いた脂肪の量が多くても、アフターケアを怠れば効果が得られないこともありますし、逆に、取った脂肪の量はそこそこであっても、適切にアフターケアを行うことで美しく仕上がることもあるのです。

この項目では、脂肪吸引の効果を左右するアフターケアの方法について詳しく解説していきます。

5-1. 脂肪吸引後はしっかりと圧迫することも大切

手術後は、顔以外の部位では最低1ヶ月、できれば3ヶ月ほど圧迫を続けます。シャワーや入浴のときは外してもかまいませんが、それ以外はずっと圧迫下着を着用しなければいけません。

顔は、食事とシャワーのとき以外、最低3日間は圧迫します。その後もできる限り、1ヶ月程度圧迫を続ける方が良いので、家にいるときはフェイスバンドを着用して過ごすようにしましょう。

圧迫をしっかりとすることで、手術後すぐに出る炎症や出血を抑えることができ、また、圧迫することでダウンタイム中の痛みを軽減させることもできます。

初めの頃は腫れやむくみで圧迫がキツく感じるかもしれませんが、自己判断で緩めてしまうと皮膚がうまく定着せず、仕上がりがキレイにならないこともあります。

適切な圧迫具合を指導してもらい、医師、あるいはカウンセラーの指示通り圧迫を行うようにしましょう。

5-2. 炎症はきちんと冷やす

脂肪吸引した後は、取り除いた脂肪のまわりの組織がダメージを受け、炎症を起こしている状態になります。炎症がひどくなると痛みが長引き、患部が熱を持って腫れてしまいます。

きちんと患部を冷やすことで、炎症を抑え、そのほかの症状を緩和することができます。

これまでご説明してきたとおり、脂肪吸引後の飲酒は血行を促進して体を温める作用がありますので、炎症を長引かせてしまいかねません。

また、激しい運動も同じく炎症を長引かせることがあるため、脂肪吸引後しばらくは控えるようにしましょう。

手術後1週間程度が過ぎて抜糸が終わると、入浴の許可が出ることが多いです。ほとんどの場合、この頃には炎症は治まっていますが、体を温めすぎるとまれに炎症が出ることもあります。

炎症が出たときにはきちんと患部を冷やし、長引かせないようにしましょう。

5-3. 血行促進で代謝をアップ

炎症が完全に治まった後は、今度は血行を促進する必要があります。脂肪吸引をはじめ、外科手術のあとは水分代謝が滞っています。

痛みや腫れも伴い、体が動かしにくいためさらに水分が溜まりやすく、むくみや、内出血の治りが遅い状態です。

体を温め、血行を促進することで、体の中に滞っている水分代謝を上げ、むくみや内出血の治りを早くすることができます。炎症が治まった後は積極的に体を動かすように意識しましょう。

腫れが治まる手術後1週間程度からマッサージやストレッチなどのケアを開始します。クリニックによって多少の違いはありますが、指導される方法はほとんど同じです。

マッサージやストレッチによって血液の循環を良くし、むくみや内出血の治りを早めるといわれています。

また、皮膚がでこぼこしたり硬くなる拘縮を防ぐ効果があるので、指導された通りにきちんと行いましょう。

マッサージは、皮膚の硬い部分を指で押したり、つまんで潰すようなイメージで行います。最初は痛みを感じることもありますが、堪えられる範囲で行います。

お腹や腰周りなど、範囲の広い部位では特にしっかりと伸ばして積極的にストレッチしましょう。マッサージやストレッチは1日に2~3回、5分程度行います。

手術後1~3週間程度経つと、ある程度の激しい運動もできるようになります。ただし、激しい運動をすると、血行が促進されすぎて患部が炎症で熱を持つ場合があります。

その場合はすぐに冷やして炎症を抑えることが大事です。また、痛みを感じる場合は無理せず、激しい運動は避けましょう。さじ加減が難しいですが、患部の様子を見ながら行ってください。

6. 知っておきたい飲酒と美容、ダイエットの関係

6-1. お酒がダイエットによくない理由

脂肪吸引を検討されている方であれば、少なからずダイエットにも挑戦していることでしょう。ダイエットを頑張っているとき、「禁酒!」も一緒に頑張っていたのではないでしょうか。

ご存知の通り、お酒はダイエットには禁物。あまり良くないと言われています。しかし、誤解されがちなのですが、お酒がダイエットに良くないのは、「カロリーが高いから」ではないのです。

確かに、お酒はどの種類でもややカロリーは高めです。しかし、お酒を飲むとすぐに体がポカポカしてきますよね。これは、体に吸収されたアルコールが熱に変わるためです。

そのため、お酒のカロリーは体に蓄積されにくい「エンプティカロリー」と言われています。

お酒がダイエットに良くない本当の理由は、「アルコールの分解の早さ」です。アルコールは体の中に入ると、優先的に分解されます。

他の食べ物の消化吸収を後回しにしてアルコールを分解するため、残った食べ物のカロリーが消費されづらくなってしまいます。

摂取されるアルコールの量が多いほど分解に時間がかかりますので、お酒を飲んでいる最中や前後に一緒に食べた物の消化吸収が滞り、脂肪として蓄積されやすくなります。

また、お酒がすすむと感覚が麻痺してしまい、満腹感に気付かず過剰に食べてしまうこともダイエットによくない理由の一つです。

この場合は特に、分解しなければいけないアルコールの量も多いためさらに体に蓄積してしまいます。

6-2. 「適量の飲酒」は美容効果がある

お酒を飲むと血行がよくなるため、冷え症の改善や代謝アップに繋がります。また、赤ワインには老化防止の作用がある「ポリフェノール」が含まれており、日本酒には現代人が不足しがちな「ミネラル」が豊富です。

日本酒の酒蔵のおかみに若々しいきれいな方が多いように、お酒の美容効果はなかなか侮れません。

しかし、お酒に美容効果が望めるのは、「適量」である場合のみです。過度な飲酒はむしろ美容効果を妨げて老化に繋がります。

お酒には糖質が多く含まれています。過剰に糖質を摂取すると皮脂が分泌されやすくなります。お酒によって血行がよくなると、毛穴が開いて皮脂が詰まるとニキビや吹き出物の原因となります。

また、お酒の分解のために、代謝を促進する作用のある「ビタミンB群」が消耗され、肌の代謝が悪くなることでターンオーバーが正常に行われなくなってしまいます。

また、お酒には利尿作用があり、体の中のたくさんの水分を排出してしまいます。体が水分不足に陥り、美容の大敵である「乾燥」を引き起こしてしまいます。

お酒は適量であれば美容効果の期待できますが、量を間違えば途端に「アクマの飲み物」となってしまうのです。

せっかく脂肪吸引を受けるなら、美しさを持続させるためにもある程度はお酒の量にも気をつけたほうが良さそうです。

7. まとめ

脂肪吸引後の飲酒について、詳しくご紹介しました。脂肪吸引を考えている方の中には、お酒がお好きな方もいらっしゃるかとは思います。

しかし、脂肪吸引ではダウンタイムの過ごし方も少なからず効果を左右します。

特に、手術の前日~当日は、麻酔への影響も考慮して必ずお酒は控えましょう。また、手術後1週間程度までは傷口が完全にはふさがっていない状態です。

血行がよくなると出血を起こしたり、酔って転倒した拍子に傷口が開いてしまう可能性もありますので、お酒は控える方が良いでしょう。

手術後1週間が経ち、抜糸を終えれば、少しずつお酒を飲んでもかまいません。しかし、体が温まると炎症がぶり返すこともありますので、量には十分気をつけてください。

とはいえ、飲酒をすると体が水分を溜め込んでしまうため、むくみや内出血の回復が遅くなってしまいます。できれば、むくみや内出血の症状がなくなるまではお酒は控えた方が無難です。

アルコールは「百薬の長」とも言われていますが、量によっては体に悪影響を及ぼします。ダイエットや美容面にも関わりますので、上手につきあっていきたいですね。

せっかく高い費用を払って脂肪吸引をするなら、しっかりと効果が得られるように、少しの間はお酒を控える努力をしましょう。

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