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豊胸

豊胸は秘密にしたい…CT検査でバレやすい手術とバレにくい手術とは?

豊胸手術を検討している方の多くは、周囲にバレることを不安に思われているのではないでしょうか。
当院で扱っている脂肪注入豊胸は、患者様ご自身の組織を使うため、触り心地や見た目が非常に自然です。日常生活を送る上で、見た目や触感で豊胸したことがバレる可能性はかなり低いと言えます。
しかし、病院の検査となると話は別です。CT検査の時、豊胸がバレる可能性はあるのでしょうか? この記事では、CTやその他の検査で豊胸手術がバレてしまう可能性はあるのか、豊胸によって受けられない検査はあるのかを詳しくご説明します。

<この記事でわかること>
1. 豊胸後にCT検査を受けても大丈夫?バレるって本当?
2. 豊胸後の病院検査や健康診断で豊胸がバレる可能性は?
3. 豊胸後に受けることができない病院検査や健康診断は?
4. まとめ

豊胸後にCT検査を受けても大丈夫?バレるって本当?

CT検査は、X線を用いて体を「輪切り」にして撮影する検査です。骨や異物が白い影として写るようになっており、同様にX線を用いるレントゲンよりも精密な検査が可能です。

そもそも、豊胸手術の後にCT検査を受けられるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

豊胸後にCT検査は受けられる?

結論からお伝えすると、豊胸後のCT検査は問題なく受けられます。

ただし、CT検査時、バッグやヒアルロン酸、脂肪が白い影となって写ることがあります。これによって豊胸手術をしたことがバレてしまう可能性は考えられますが、知られてしまうのは検査をした医師や病院関係者のみです。よって、あまり気にし過ぎず検査を受けるのが良いかと思います。

CT検査でバレる可能性が高い豊胸術

3種類の豊胸手術のうち「人工乳腺法(シリコンバック豊胸)」はCT検査でバレてしまう可能性が高いでしょう。
レントゲンのみの場合であれば、胸の脂肪と同じように白くぼんやりと写る程度の方が多いようですが、CT検査ではバッグの形がはっきりと分かるケースがほとんどです。

CT検査でバレる可能性が低い豊胸術

CT検査でバレやすいと言われる「人工乳腺法(シリコンバック豊胸)」に対して、「ヒアルロン酸注入」と「脂肪注入」はバレにくいと言われています。
確かにインプラントを入れる人工乳腺法と比較すると、バレにくいのは想定の範囲内かもしれません。
しかし、バレにくいだけであって「バレない」わけではありません。

例えば、ヒアルロン酸注入の場合。ヒアルロン酸は体にとって異物です。そのため、異物から体を守るための反応(異物反応)として、ヒアルロン酸の周りに被膜が作られます。その被膜が薄ければ、術後1~2年で体内吸収されてなくなっていくのですが、被膜が厚くなった場合は別。体質や体の拒絶反応によって被膜が厚くなってしまい、しこりとして残ってしまうことがあるのです。そうなった場合、被膜に包まれたしこりが白く写り込む可能性が考えられます。

また、自己組織を使う脂肪注入は、異物特有のトラブルがないのが特徴で、体の拒絶反応もありません。しかし、注入方法や注入量によってはしこりができてしまうケースもあり、そのしこりがCT検査で白い影となって写ることもあります。
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豊胸後の病院検査や健康診断で豊胸がバレる可能性は?

CT検査の他にも、豊胸手術を受けたことがバレる可能性のある検査がいくつかあります。以下で見ていきましょう。

MRI検査

MRI検査は、磁石と電波の力で体の断面や血管の様子を撮影する検査です。CT検査同様、かなり精密な検査なので、豊胸手術をしたことがバレてしまう可能性が高いと言えます。特に、シリコンバッグははっきりと写るとお考えください。
なお、ヒアルロン酸注入と脂肪注入による豊胸後は、シリコンバッグと比べると写り込む可能性は低いと言われています。

X線(レントゲン)検査

人工乳腺法(シリコンバック豊胸)の場合は、レントゲンに写り込むことがあります。
というのも、胸部のレントゲン検査は、肺を診る場合と骨を診る場合でフォーカスが変わります。そのフォーカスが変わった時にシリコンバッグの縁が写る可能性があるのです。
なお、ヒアルロン酸注入と脂肪注入は、レントゲン検査によってバレる可能性は極めて低いです。

乳がん検査

乳がん検査には、マンモグラフィーとエコーといった2種類の検査があります。

まず、人工乳腺法(シリコンバック豊胸)の場合。そもそマンモグラフィーが受けられず、エコー検査一択となるケースも少なくありません。エコー検査は問題なく受けられますが、レントゲンよりも精密で部分的な検査となりますので、バッグが写り込む可能性が高いでしょう。
その一方で、ヒアルロン酸注入と脂肪注入はマンモグラフィー、エコー検査のいずれも受診可能です。両者とも比較的バレにくいものの、しこりができた場合に写り込み、乳がんのしこりと誤診されてしまう可能性もありますので、ご注意ください。
誤診を防ぐため、どの豊胸手術の場合でも、乳がん検査前に自己申告しておきましょう。

豊胸後に受けることができない病院検査や健康診断は?

前項でも触れましたが、乳がん検査のひとつである「マンモグラフィー」は、人工乳腺法による豊胸手術を受けた方は検査を断られるケースがあります。
そもそもマンモグラフィーとは、プラスチックの板を胸に当てて圧迫し、胸を平らな状態にしてからレントゲンを撮影する検査です。この時かなり強く胸を圧迫するため、バッグの破損リスクが高いということはお分かりいただけるでしょう。こうした点から、シリコンバッグ豊胸後はマンモグラフィー検査ができない医療機関も少なくないのです。
ただし、病院によっては、シリコンバッグを避けて表面のみを撮影するところもあります。

まとめ

「豊胸手術後のCT検査では、バッグやヒアルロン酸、脂肪が写り込むのか?」を中心に、バレやすい豊胸術・バレにくい豊胸術についてご紹介しました。
結論、どの豊胸手術を受けてもCT検査で100%バレないとは言い切れません。ただし、バレやすいのは人工乳腺法、バレにくいのはヒアルロン酸注入、脂肪注入です。
特に、自己組織を使う脂肪注入は異物トラブルがなく、見た目も触り心地も自然なバストに仕上がります。しこりのリスクはゼロではありませんが、注入方法や注入量次第で回避することができます。
なお、豊胸手術をしていることを知るのは、検査を担当した医師や病院関係者のみです。検査が遅れると重大な病気の発見が遅れてしまう可能性もありますので、豊胸後も敬遠せずに検査を受けてくださいね。

この記事の監修医師

宋 貴彰

モッズクリニック名古屋院 院長宋 貴彰

患者様の“唯一無二のボディライン”を創る

ドクター紹介

整形外科医時代、外傷や四肢の手術など、体全身における様々な手術を行なってきた。解剖学の知識や細やかな手技、なおかつセンスが必要とされる脂肪吸引・注入施術に興味を持ち、美容外科医への転身を決意。若くして持ち合わせたセンスと細やかな手技には、長野院長をはじめとする当院のドクターも称賛。
筋骨格のスペシャリストとして、脳内に叩き込まれた「解剖学の知識」を活かし、患者様一人ひとりの筋骨格を意識した“唯一無二のボディライン”を実現する。

経歴

  1. 1990年埼玉県生まれ
  2. 2008年北里大学医学部 入学
  3. 2014年群馬県 日高病院 入職
  4. 2016年東京女子医科大学病院 入職
  5. 2017年埼玉県 蓮田病院 入職
  6. 2019年神奈川県 東名厚木病院 入職
  7. 2020年モッズクリニック 入職
  8. 2022年モッズクリニック名古屋院 院長