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脂肪吸引

二の腕の脂肪吸引後のダウンタイムはいつまで続く?

腕の露出が増える、夏。二の腕がコンプレックスでノースリーブを着ることができないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。お悩みの一例として夏特有のお悩みをあげましたが、露出が少ない冬でも「厚着をした時に腕周りが太く見えてしまう」というお悩みをよく聞きます。
そんな多くの方がお悩みの二の腕は、部分痩せが難しい部位。そのため脂肪吸引の人気部位で、当院でも多くの患者様が施術を希望されます。

そこで気になってくるのが、術後のダウンタイムについてではないでしょうか。
この記事では、二の腕の脂肪吸引後のダウンタイムについて徹底的に解説しました。症状や経過をご紹介しますので、二の腕の脂肪吸引をお考えの方は是非ご覧ください。

<この記事でわかること>
1. 二の腕の脂肪吸引後に見られるダウンタイムの症状とは?
2. ダウンタイムはいつまで?二の腕の脂肪吸引後の回復期間
3. 二の腕脂肪吸引のダウンタイム【経過写真をご紹介】
4. 二の腕の脂肪吸引後に大切なアフターケアとは
5. ダウンタイムが短い?!脂肪吸引機器の選び方
6. まとめ

二の腕の脂肪吸引後に見られるダウンタイムの症状とは?

二の腕の施術に限ったことではありませんが、脂肪吸引後は必ず「ダウンタイム」があります。
脂肪吸引は物理的に脂肪を取り除くため、手術によって元々脂肪があった部分の周辺組織が傷付きます。その時受けたダメージが回復していくまでの期間をダウンタイムと呼び、回復までには次の症状が生じます。

痛み

痛みは、取り除いた脂肪の周辺組織がダメージを受けたことによる症状です。激痛をイメージされる方も多いのですが、今の脂肪吸引は痛みをかなり抑えることができます。
また、二の腕は他の部位に比べて除去する脂肪の量が少ないため、痛みも少ない傾向にあります。
なお、痛みは筋肉痛に近い感覚をイメージいただくと分かりやすいです。痛みに弱い方、または痛みが不安な方は、クリニックから処方される鎮痛剤を服用しましょう。

腫れ

腫れは、取り除いた脂肪の周辺組織がダメージを受け、炎症を起こしているために生じます。腫れを抑えるには、しっかりと圧迫を行うことです。
また、腫れによって体温が上がると炎症が長引く可能性があるので、冷やして炎症を抑える方法もおすすめです。

むくみ

術中・術後に出た血液や、リンパ液が体内に蓄積されることで生じる症状です。
さらに、脂肪吸引後の体は水分代謝が落ち、水分を溜め込みやすい状態になっているため、特にむくみが出やすい状態に陥ります。二の腕の場合、腕よりも指先がむくみやすいのが特徴。しっかりと圧迫固定をしてむくみをなるべく取り除きましょう。

内出血

術中・術後に出血した血液が、徐々に皮膚表面の方へ移動していくために起こるのが内出血です。どこかにぶつけたような内出血(あざ)ができますが、洋服で隠すことができます。

拘縮(こうしゅく)

手術で脂肪を取り除くと、その部分は空洞になります。この空洞を埋めようと、周辺組織がくっついて回復する過程に起こる症状が「拘縮」です。
皮膚が凸凹になったり、動かすときに突っ張ったりすることがありますが、失敗ではありません。時間とともに症状は和らぎ、消失します。

ダウンタイムはいつまで?二の腕の脂肪吸引後の回復期間

二の腕の脂肪吸引後、どのような経過を辿るかは次の章で詳しく解説しますが、すべてのダウンタイム症状が治まり、脂肪吸引が完成するまでの目安は「術後3~6ヶ月」です。

ただし、この期間は普段通り動けないということではありません。特に二の腕の場合、他の部位と比べて吸引量も少ないため、ダウンタイムは短めと認識していただいて構いません。

参考までに、二の腕の脂肪吸引を受けられた当院の患者様は、手術翌日に仕事復帰されている方がほとんどです。腕を挙げたり動かしたりする際、多少の動かしにくさを感じることもありますが、痛みはほとんどありません。手術当日から家事をこなしている方もいるほどです。
これらの症状は徐々に和らいでいきますので、日常通りの動作ができるようになるのは、早くて翌日、遅くても術後1〜2週間ほどとお考えください。

二の腕脂肪吸引のダウンタイム【経過写真をご紹介】

この章では、二の腕の脂肪吸引後の経過をご紹介します。あくまでも経過であり、仕上がりではありませんので、注意してご覧ください。
※ダウンタイムには個人差がありますので、参考程度にご覧ください。

手術当日

手術直後は麻酔が効いているのですが、時間の経過とともに切れ始めて筋肉痛のような痛みが出てきます。この時点で腫れや内出血などの症状はさほど目立ちません。

手術翌日~術後3日

手術翌日の写真をご覧いただきましょう。思ったより内出血が少ないと感じた方も多いのではないでしょうか。すでに二の腕が細くなっているのが見てとれます。
二の腕は比較的痛みや内出血が少なく、職種によっては翌日から仕事復帰が可能です。

二の腕のベイザー脂肪吸引術前二の腕のベイザー脂肪吸引 術後翌日

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

術後4日~1週間

大阪院のスタッフの症例です。写真を見比べてみると、制服の袖の部分に余裕ができているのが分かります。
まだ内出血が出ていますが、ピークを超え、黄色い内出血に変化してきました。痛みや腫れは術後1週間を目処に落ち着きます。

二の腕の脂肪吸引の術前二の腕の脂肪吸引の1週間後の様子

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

術後2週間

むくみが落ち着いてくる頃です。術後2週間にもなると、内出血はほぼ消失しています。早い方だと、この時期から拘縮(こうしゅく)が出始めます。
二の腕の脂肪吸引の術前二の腕の脂肪吸引から2週間後の様子

二の腕・肩の脂肪吸引 2週間経過/北條誠至 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

術後1ヶ月

術後1ヶ月は、確実に細くなったと実感できる頃です。むくみや内出血など、拘縮以外の症状が落ち着き、術前同様の生活が送れるようになります。
ただし、術後3週間頃から生じる拘縮の症状により、強く押した時、痛みを感じることがあります。皮膚の硬い部分を指圧したりさすったりして、無理のない範囲でマッサージを取り入れましょう。
二の腕脂肪吸引の術前【162cm/56kg】二の腕脂肪吸引の術後1ヶ月【162cm/56kg】

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

術後 3~6ヶ月後

二の腕の脂肪吸引の術後3ヶ月の症例をご覧いただきます。拘縮はまだ少し残っていますが、完成まであと一歩という感じです。術後1ヶ月の頃よりもさらに細くなり、脂肪吸引の効果がはっきりと実感できているでしょう。
術後6ヶ月経つ頃には拘縮もなくなり、脂肪吸引は完成となります。
二の腕・肩ベイザー脂肪吸引(術前)二の腕・肩ベイザー脂肪吸引(術後6ヶ月)

二の腕の脂肪吸引 半年経過/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

▶︎当院の「二の腕の脂肪吸引」の症例・料金などはこちら

二の腕の脂肪吸引後に大切なアフターケアとは

術後のアフターケアは、ダウンタイム症状の緩和や早期回復につながります。そのため、二の腕に限らず、脂肪吸引後はアフターケアを取り入れていきましょう。
主なアフターケアの方法と、術後に気を付けたいポイントについては、以下の通りです。

圧迫

  • 痛みの緩和:患部を固定することによって動きを制限し、痛みを緩和する。また、どこかにぶつける・触れるといった外部からの衝撃を和らげる。
  • 腫れの緩和:物理的に腫れを抑え、症状が長引くのを防ぐ。
  • むくみの緩和:物理的にむくみを抑え、症状が長引くのを防ぐ。脂肪を取り除いた部分と皮膚の間に生じたスペースへの血液・リンパ液の蓄積を防ぎ、むくみを抑える。
  • 内出血の緩和:圧迫によって止血効果が見込める。脂肪を取り除いた部分と皮膚の間に生じたスペースへの血液の蓄積を防ぎ、内出血を軽減する。

手術翌日以降の圧迫固定は必須ではありませんが、上記のような効果も期待できるので、圧迫をなるべく続けることを推奨します。

マッサージやストレッチ

マッサージやストレッチは患部の血流を促し、内出血やむくみの症状緩和・早期回復効果が期待できます。
また、拘縮で皮膚の凸凹や突っ張っている部分も、マッサージやストレッチで症状軽減が可能です。無理のない程度に毎日コツコツ続けましょう。

減酒

脂肪吸引をしていなくても、飲酒の翌日に体がむくんでしまう方は多いかと思います。脂肪吸引後の飲酒は普段のむくみに加え、ダウンタイムのむくみやその他の症状が生じるため、通常の経過よりも症状を長引かせてしまう可能性があります。
とはいえ、禁酒を徹底する必要はありません。術後1週間ほどはお酒の量を調整するくらいで大丈夫です。

ダウンタイムが短い?!脂肪吸引機器の選び方

脂肪吸引の機器にはそれぞれ特徴があり、レーザーを照射するものから超音波を照射するものまで様々。脂肪細胞に対するアプローチ方法に違いがあります。

その中でも、当院は「ベイザー脂肪吸引」を採用しています。

ベイザー脂肪吸引は、機器が持つ特殊な超音波を照射して、脂肪細胞を遊離させ、刃のないカニューレで優しく脂肪を除去する方法です。脂肪の周辺組織を傷付けにくく、手術中の出血を抑えます。
その結果、体の負担を抑えながら多くの脂肪が除去できるようになりました。さらには術後の皮膚がきれいに収縮するのも特徴です。

「ベイザー以外の機器はないんですか?」と患者様から聞かれることもあるのですが、当院はベイザーしか取り扱っておりません。皆様の満足度が高い方法でしか施術を行わないのが、当院のスタイルです。

まとめ

二の腕の脂肪吸引のダウンタイムや術後の経過について、写真をお見せしながらご紹介しました。
症例写真を見ても分かる通り、二の腕は他の部位と比べてダウンタイム症状が少ない部位です。内出血や腫れ、むくみなど、症状が出始めた頃には少々驚かれるかもしれませんが、ダウンタイムの症状は時間とともに改善していきます。
普段通りの生活が送れるようになるのは最短で翌日から、遅くても術後1週間を目安にお考えください。
二の腕は他の部位と比べてもダウンタイムが短いので、「今後、色々な部位の脂肪吸引を受けたいけど痛みが心配」という方におすすめの部位です。ご興味がある方はお気軽にご相談ください。

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格