ベイザー脂肪吸引は跡残る?ドクターの技術で大きく変わる傷跡

脂肪吸引は部位によって落とせなかった脂肪も、ピンポイントで無くすことができるため、見た目もスッキリし、納得のいくスタイルになることができます。
脂肪吸引をすることによって、その人が持っている脂肪細胞を取り除くため、リバウンドしにくくなります。
脂肪吸引と聞くと、心配になることはたくさんあると思いますが、1番気になるのは傷跡が残ってしまうのではないか、ということだと思います。
今回は、脂肪吸引の施術を受けるうえでなぜ傷跡ができてしまうのか、傷跡の大きさ、また脂肪吸引方法の種類別の傷跡の大きさの違い、部位別の傷跡の残る位置、そして肝心な傷跡がなるべく目立たないようにするためのドクター選びやその重要性について、詳しく紹介していきます。

1.脂肪吸引をすると傷跡が残る

なぜ脂肪吸引をすると傷跡が残るのでしょうか。また、傷は必ずできてしまうものなのでしょうか。詳しく説明していきます。

1-1.カニューレを挿入するため切開をしなければいけない

脂肪吸引をする際に、カニューレを挿入しなければいけないため、肌に数か所、穴を開けるために切開をします。これが傷跡になる原因です。
脂肪吸引の施術は、いくつか違う方法はありますが、カニューレを挿入するために皮膚を切開しなければいけないのはほとんどの脂肪吸引の施術に共通しています。

1-2.内出血

内出血も脂肪吸引施術の後に必ず起こります。施術後すぐに脂肪吸引を行った部位を見て、広範囲に内出血が広がっているのを目の当たりにすると、不安になってしまうと思いますが、これは必ず治っていく症状ですので心配はいりません。

そもそも内出血とは皮下で出血が起きた状態です。皮下で出血した血液が固まり、それが重力で徐々に下がってきます。移動しながら固まった血液は吸収されていき、赤黒かった内出血の色は徐々に黄色っぽい色に変色していきながら後に消滅します。内出血が完全になくなるまでは、平均して1か月程度になります。

1-3.皮膚の壊死

ごく希に、過度の脂肪吸引や感染によって吸引部分の皮膚にダメージが加わり、細胞の一部が死滅することによって生じます。皮膚は最初は青白く見えますが、すぐに赤くなるか日焼けしたような色になり、腫れることもあります。

その後、皮膚は紫色に変色しますが、そこに液体の詰まった大きな水ぶくれができることがあります。この水疱の中にある液体は、茶色くて水っぽく、悪臭がすることもあります。皮膚組織が壊死した部分は黒くなり、跡が残ってしまいます。

1-4.色素沈着

正確には傷跡ではないものの、ひどい色素沈着は、その色味から傷跡に見えてしまいます。色素沈着は、肌の刺激により、表皮に存在する色素細胞から過剰に分泌されたメラニン色素が表皮や真皮に沈着しておこります。

脂肪吸引の施術後の圧迫固定のテーピングが原因になることが多いです。テーピングで皮膚がかぶれて水ぶくれができたりすると、それが破れて色素沈着を起こします。
特に元々かぶれやすい方は、色素沈着を起こしやすいです。

2.脂肪吸引の傷跡の大きさや色は?

脂肪吸引による傷跡の大きさは2mm~5mm程度で、傷跡の色は術後すぐや数週間は赤~茶色ですが、時間が経つにつれて傷跡の色は白くなっていきます。最終的には白い傷跡になるため、ほとんど目立たなくなります。
しかし、人はそれぞれ体質が違うため、ケロイド体質の方は、赤く盛り上がったまま傷跡が残ってしまうという可能性もあります。

3.傷の大きさは施術方法によって違う

脂肪吸引で傷跡ができてしまうのは、施術を行う工程内で起こってしまうものだということはお分かりいただけたと思います。
その傷跡の大きさは、脂肪吸引の施術方法によって変わってきます。
ここでは、脂肪吸引の施術方法別に傷の大きさはどのくらいになるのかを説明していきます。

3-1.ベイザー

ベイザー脂肪吸引(ベイザーリポ)とは、脂肪を吸引するための管・カニューレの先端から、特殊な振動エネルギー(ベイザー波)を脂肪に直接当てる事により、脂肪細胞を乳化させ柔らかくしてから吸引していく方法です。
傷跡の大きさは3mm程度です。

3-2.シリンジ

シリンジ式脂肪吸引の最大の特徴といえば、手動で吸引を行なっていくことです。機械での脂肪吸引と違い、リアルタイムに吸引しながら脂肪の性質や出血具合などを見極めながら吸引する事が出来るので、より繊細な脂肪吸引が可能です。
傷跡の大きさは2~3mmです。

3-3.ボディジェット

ボディジェットの手術では、まず挿入したカニューレの先端から麻酔・止血効果を加えた脂肪溶解液をジェット水流にして脂肪細胞へ直接当てていき、他の組織から脂肪細胞を分離させます。こうして切り離された脂肪細胞を吸引していきます。
傷跡の大きさは2~3mmです。

3-4.超音波脂肪吸引法

超音波脂肪吸引には「体外式」と「体内式」があります。体外式は施術を行う前に30分ほど、体外から超音波を当てて脂肪を柔らかくして脂肪吸引を行います。吸引は確かにしやすくなりますが、超音波の照射に時間がかかりすぎてしまうためそこがデメリットになります。体内式は、脂肪を吸引する際に使用するカニューレの先端に、超音波がついており、直接超音波を当てながら吸引していくという施術内容ですが、浅い層の脂肪は火傷をする危険があるため、使用できません。
傷跡の大きさは2~4mmです。

3-5.その他の脂肪吸引術

その他の「切らない」脂肪吸引と呼ばれる、エンダモロジー、ミケランジェロ、メソセラピー、ウルトラシェイプなどの痩身術は、皮膚にメスを入れる施術内容ではないため、傷跡が残ることはありません。超音波脂肪吸引法

4.傷跡の位置は?

実際に傷跡ができる場所は具体的にどこになるのか、クリニックによっての違いもありますが最も代表的な箇所を部位別に紹介していきます。

4-1.顔の傷跡の位置

顔の脂肪吸引の傷跡は両耳の後ろと顎の下になります。耳の後ろと顎の下に吸引口を作ることによって、傷跡を目立ちにくくすることができます。正面から顔を見たときに、傷跡が全く見えません。

4-2.二の腕の傷跡の位置

両肘、腕付け根後ろ側、腕付け根前側(脂肪の多い場合のみ) の2か所もしくは3か所が一般的です。 同時に肘より前の脂肪吸引を行う場合や二の腕前側の脂肪も多い方は、 肘関節の曲がる側のシワに沿って1か所になります。

4-3.お腹の傷跡の位置

おへその中に一箇所、傷を作ります。おへその中なので目立つということはありません。

4-4.太もも外側の傷跡の位置

お尻の下のシワの位置、下着で隠れる位置に傷口を作ることになるため、基本的にお尻のシワに隠れて分かりにくいです。

4-5.太もも内側の傷跡の位置

太もも内側は後ろから吸える部分と前から吸える部分に分かれます。後ろからは、お尻のしたのシワのなかに隠れる箇所から、前からは太ももの付け根の部分になります。

4-6.膝上の傷跡の位置

膝上は、太ももの付け根、鼠径部から長い吸引管を使用して吸引します。届かない場合は、膝の近くで目立たない箇所に吸引口を作ります。

4-7.膝内側の傷跡の位置

膝内側は脚の付け根から長い管で吸いますので、お尻に下のシワの中に吸い口がきます。また、足を閉じたときに見えなくなる太ももの内側や膝の裏側に吸引口を追加する場合もあります。基本的には、2個の穴から脂肪を挟み撃ちするように吸引口を作ります。

4-8.背中上部の傷跡の位置

背中側の腕の付け根で脇の下に隠れてしまう場所から吸います。

4-9.背中下部の傷跡の位置

背中下部の脂肪吸引は、背中上部と同様に腕の付け根の背中側から吸うことができます。傷は、脇の下のシワに隠れます。

4-10.腰の傷跡の位置

腰の脂肪吸引は、左右の下着などで隠しやすい箇所に吸引口を作ります。また、尾てい骨のあたりから1つの穴を開けて、その穴からだけで吸うこともできます。

4-11.おしりの傷跡の位置

お尻の下には太ももとの境目にシワがあります。このシワに吸引する傷を作ります。

4-12.ふくらはぎの傷跡の位置

ふくらはぎの脂肪吸引は膝の裏のシワの中と外くるぶしのところに傷跡ができます。

4-13.足首の傷跡の位置

足首のみの脂肪吸引の際は、内くるぶしと外くるぶしのところに傷跡ができます。

4-14.目立ちにくい位置に傷口を作ることがベスト

脂肪吸引を行う際に作る傷口は、シワに沿って切開したり、下着で隠れる位置だったりと、目立ちにくいところを切開して行うのがベストです。
しかし、なかには目立ちにくい位置に傷跡を作ると謳っていても、目立つ位置に吸引口を作り、結果的に傷跡が目立つようになってしまったというケースもあります。
具体的にどこに傷跡ができるのかを、カウンセリングの際にきちんと確認したり、詳しく教えてくれるドクターに施術を任せることが大切です。

5.脂肪吸引の傷跡はドクターの技術によるところが大きい

脂肪吸引という施術は、美容整形のなかでも大掛かりな手術です。それは、広範囲で行う施術だからです。そしてなにより、ドクターの技術によっては自分の思い描いていたものにはならず、失敗が目立ってしまう施術です。

大掛かりということは、それだけ様々なリスクもはらんでいます。今回のテーマである傷跡が残ってしまうということはもちろん、身体の内部では感染症、多量出血、脂肪塞栓症などが起こる可能性もゼロではありません。

脂肪吸引は、ドクターの技術と選び方が最も影響するといっても過言ではないほど重要です。
脂肪を吸引する際のドクターの技術があるということは、理想の仕上がりを想定しながら施術を行うことができるということです。
そのようなドクターは、傷跡をなるべく残りにくく、あるいは分かりにくくする技術も持ち合わせています。このように、ドクター選びは脂肪吸引をするにあたって一番大切なことです。

6. 目に見える傷跡だけでなく、内側の損傷もドクターの技術で大きく変わる

脂肪吸引の施術でできる「傷」は目に見える部分だけではありません。体の内側の損傷もありえるということを理解しておかなければいけません。

6-1.感染症

体にメスを入れ、人間であるドクターが施す手術である以上、処置の際の火傷、カニューレによる傷、脂肪組織の吸引に伴う皮膚組織の損傷などで感染症を引き起こす等の可能性があります。

6-2.多量出血

手術の際に、きちんと止血が行われなかったり、出血量の多い脂肪吸引の施術の場合、多量出血による貧血やショック症状が起こることがあります。

6-3.脂肪塞栓症

脂肪を吸引する際に、脂肪細胞に血管を塞栓された臓器が欠乏することによって、不全を起こすことがあります。

6-4.内臓損傷

腹部の脂肪吸引の際カニューレの操作をドクターが誤ると内臓損傷の可能性があります。

6-5.体の内側の傷まとめ

ここであげた内容は症例としては決して多くありませんが、ドクターの技術が足りないことで起こる可能性もゼロではないということを理解しておいた方がいいでしょう。
それだけドクター選びは非常に重要なポイントです。

7.ドクター選びのポイント

傷跡を残さない為のドクター選びのポイントとしてには、ドクターの腕が確かなのかを、きちんと見極めることです。
まずはクリニックのWEBサイトの情報をしっかりと確認し、ドクターの実績や症例、施術の確認をしておきましょう。実績の情報が曖昧な場合は、信頼性に欠けるかもしれません。脂肪吸引についての情報が詳しく記載されている、もしくはそれに特化したクリニックであるということも、ドクター選びの要になります。

WEBサイトの情報を確認したら、カウンセリングに行って信頼できるドクターかどうかを確認しましょう。カウンセリングは無料で行なっているクリニックはたくさんあります。

やはり、ネット上の情報や口コミだけではわからないことは多いですし、実際に対面することによって、自分の気になることや、ここをこうしたいなどの細かい希望を伝えることもでき、そして、自分の不安に感じることへの質問に対して親身になって答えてくれるかどうか、詳しい施術の内容を教えてくれるか、メリットばかりを話すのではなく、リスクを明確に説明してくれるかどうかで、信用できるドクターか否かを正しく判断をすることができるでしょう。

8.まとめ

脂肪吸引という施術は、施術の工程の中でカニューレを挿入するために、皮膚を切開しなければいけないため、どうしても傷を作らなければいけません。つまり、目に見える傷はできてしまうということです。
そして、その傷跡の大きさも脂肪吸引の方法別で少し違ってくるということ。

ドクターの技術によっては「傷」が体外だけでなく、体内にも損傷を起こす可能性があるということをお分かりいただけたと思います。
傷跡をいかに小さくするか、目立ちにくくするのかは、ドクター選びが非常に重要です。
まずはできる限りたくさんの情報を集めて、自分でいいと思ったクリニックにカウンセリングに行ってみましょう。
カウンセリングの最中に少しでもなにか自分の中で引っかかることがあれば、そのクリニックでどんなに施術を受けるように促されてもきちんと断りましょう。

自分が納得がいくまで別のクリニックをたくさん回ってみるというのも大切です。
自分の意見を親身に聞いてくれて、それに合ったアドバイスをくれたり、質問に対して的確な答えをくれたり、メリットとデメリットをきちんと伝えてくれる信頼できるドクターを探しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

脂肪吸引リファレンス編集部

脂肪吸引や脂肪注入に関する情報を随時発信しています。
脂肪吸引を受ける際は確かな情報をしっかりと収集することが大切。ぜひ参考にしてください。
ベイザー脂肪吸引モニター募集
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