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脂肪吸引

顎下の脂肪吸引のデメリットとは? ダウンタイムや失敗のリスクについて解説

脂肪吸引の中でも人気が高い、顎下の脂肪吸引。二の腕やお腹など、他の部位に比べて隠すことが難しい分、施術のデメリットやダウンタイムについて調べている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に知っていただきたい、顎下の脂肪吸引のメリット・デメリット、ダウンタイム、医師選びのポイントをまとめました。脂肪吸引専門クリニックの医師が解説します。

<この記事でわかること>
1. 顎下の脂肪吸引とは?
2. 顎下の脂肪吸引のデメリット3つ
3. 顎下の脂肪吸引のメリット3つ
4. 顎下の脂肪吸引のダウンタイム
5. 顎下の脂肪吸引の失敗リスク
6. 顎下の脂肪吸引がおすすめのケース 
7. 顎下の脂肪吸引における医師選びのポイント 
8. まとめ 

顎下の脂肪吸引とは?

顎下の脂肪吸引とは、顎下部分に蓄積した脂肪を局所的に吸引することで、お顔の輪郭を引き締める施術です。

適したお悩み

□ 二重あごがコンプレックス
□ 顔周りに脂肪がつきやすく、なかなか痩せられない
□ 少しでも小顔になりたい
□ 写真写りに満足していない

吸引箇所

具体的な吸引箇所はクリニックによって異なりますが、ほとんどは「顎を引いた時に二重顎ができる部分」です。
また、顎下と同時に頬の脂肪吸引を併用すると、より綺麗なフェイスラインに仕上がるので、当院では同時施術をおすすめしています。

効果【実例あり】

症例①頬・顎下の脂肪吸引

顎下と同時に頬の脂肪吸引をされたモニター様です。
脂肪吸引は隣接部分とのバランスが重要になってくるので、顎下だけでなく、頬も一緒に吸引した方がより綺麗に仕上がります。

顔の脂肪吸引 1ヵ月経過/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円価格(モニター価格/税込)●頬+顎下352,000円

症例②顎下の脂肪吸引

基本的には頬・顎下セットで脂肪吸引が行われるケースが多いものの、顎下のみの脂肪吸引も非常に人気です。
※適切な吸引範囲は脂肪の付き方によって変わってくるため、カウンセリングにおける触診の上で判断します。

当院の立山ドクターが顎下の脂肪吸引を受けているので、よろしければ参考にしてみてください。脂肪吸引で顎下部分の脂肪を取り除いたことで、顔周りがスッキリとした印象に変わったのが分かります。

料金相場

顎下の脂肪吸引の料金相場は20〜50万円と、クリニックによって開きがあります。
施術を受けるクリニックや担当するドクターによる違いはもちろん、頬・顎下を同時に脂肪吸引するか、顎下のみを脂肪吸引するかといった吸引範囲によっても費用感が大きく変わるでしょう。

顎下の脂肪吸引のデメリット3つ

顎下の脂肪吸引には、いくつかのデメリットが存在します。手術を検討する前に、そのデメリットを理解しておきましょう。

①ダウンタイムが気になりやすい

顎下に限らず、脂肪吸引にはダウンタイムがあります。代表的なダウンタイムは腫れやむくみ、内出血、痛み、拘縮(こうしゅく)などです。
顎下の場合、人目に触れるという点から、他部位に比べてダウンタイムが気になってしまう可能性があります。周囲バレを防ぐためには、マスクや帽子、コンシーラーで隠すなどの対策が必要です。

②失敗のリスクがある

顎下の脂肪吸引は、高度な技術を要する手術。手術の失敗によって、望ましくない結果になってしまう可能性もあります。
顎下の脂肪吸引で多いのは、「効果が見られない(吸引量が少な過ぎる)」という失敗です。また、皮膚が必要以上に余り、たるみが生じてしまう失敗も多く報告されています。
とはいえ、失敗のリスクは正しい医師選びで回避できるのでご安心ください。

③高額な費用がかかる

顎下は、太ももやお腹に比べて脂肪の吸引量が少ないので、脂肪吸引の中でも比較的予算を抑えた形で施術が可能です。とはいえ、費用相場としては最低でも20万円程度が目安になってくるので、決して安い価格とは言えません。
これに加えて、ダウンタイム中の生活費用や術後のケア費用など、様々な支出が発生することも念頭に置いておきましょう。

顎下の脂肪吸引のメリット3つ

顎下の脂肪吸引のデメリットについてお話ししましたが、もちろんメリットもあります。

①二重あごの改善が期待できる

先ほど症例をお見せした通り、顎下を脂肪吸引すると、輪郭がスッキリとした印象に変わります。特に二重あごの改善に有効です。

②ダウンタイムが短い

顎下の脂肪吸引は他の部位に比べて吸引量が少ない分、当院では15〜20分で手術が終了します。手術時間が短いということもあって、体に低負担、且つ術後のダウンタイムも最小限に抑えることができます。

③リバウンドしづらい

脂肪吸引とよく比較されるダイエットの場合、食事制限や運動などで脂肪細胞を縮小させることで、徐々に痩身効果を感じるもの。生活を元に戻せば細胞が肥大化し、リバウンドしてしまうのはご理解いただけると思います。
一方の脂肪吸引は、脂肪細胞を物理的に取り除くことで、細胞の数を減少させる施術です。脂肪細胞が肥大化しても細胞の数が減っているので、施術した場所は脂肪が付きにくくなります。

顎下の脂肪吸引のダウンタイム

当院で頬・顎下の脂肪吸引を受けられた方の手術翌日・1週間後の様子です。内出血や腫れがほとんど目立たないのがお分かりいただけるでしょうか。

術後のダウンタイムに関しては、痛みが3日〜1週間、腫れ・むくみが1週間、内出血が2週間、拘縮が術後3〜6ヶ月です。さすがに手術当日はリスのように腫れますが、翌日には腫れが引き、フェイスラインがシュッとします。内出血は1週間時点で黄色の内出血がうっすらあり、徐々に消失していくイメージです。

顎下の脂肪吸引後のダウンタイム中に見られる症状

症状 落ち着く期間の目安
痛み 術後3日〜1週間
腫れ・むくみ 術後1週間
内出血 術後2週間
拘縮 術後3〜6ヶ月

【関連記事】脂肪吸引後のダウンタイム「顔」の場合はいつまで続く?

顎下の脂肪吸引の失敗リスク

顎下の脂肪吸引には、以下のような失敗のリスクが存在します。

  • フェイスラインが左右非対称になる
  • 凹凸が生じる
  • まだつまめる脂肪がある(効果がない)

よく「脂肪吸引は医師選びが重要」と言いますが、こうした失敗リスクは担当医の技術不足によって生じます。起こり得るリスクを十分に理解し、適切な医師のもとで施術を受けることが重要です。

顎下の脂肪吸引がおすすめのケース

顎下の脂肪吸引は、以下のような人に特におすすめできます。実際の症例をお見せしながら解説します。

遺伝的な要因で二重あごや丸顔になりやすい人

遺伝的な要因で二重あごや丸顔になりやすい人は、脂肪吸引によってスッキリとした印象に変えられます。
32歳モニター様、頬・顎下の脂肪吸引症例をご覧ください。
術前は脂肪によって顔と首が繋がってしまい、フェイスラインが見えない状態でしたが、この通り綺麗なフェイスラインが現れました。

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円価格(モニター価格/税込)●頬+顎下352,000円

加齢による顔の変化が気になる人

加齢とともに進む顔の変化、例えば二重あごの増加など、そういった変化が気になる人に適しています。
こちらは57歳モニター様の頬・顎下の脂肪吸引の症例です。顎下が引き締まり、若々しい印象に仕上がりました。

頬顎脂肪吸引の変化半年後/ボァイエ真希子 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円価格(モニター価格/税込)●頬+顎下352,000円

局所的な脂肪蓄積が気になる人

遺伝や加齢以外の要因で、顎下部分に局所的な脂肪の蓄積が見られる人に適しています。
こちらの方は身長160cm/体重45kgと細身の方でしたが、「顎下の丸みが気になる」とのことで頬・顎下の脂肪吸引を希望されました。フェイスラインがシャープになり、小顔になったのが分かります。

お顔の脂肪吸引 術後3カ月の経過/北條誠至 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円価格(モニター価格/税込)●頬+顎下352,000円

顎下の脂肪吸引における医師選びのポイント

顎下の脂肪吸引前に必ずチェックしていただきたい、医師選びのポイント5つをまとめました。クリニック・医師選びにお悩みの方は参考にしてみてください。

①症例写真

医師がこれまでどんな症例を手掛けてきたのか、その施術結果は症例写真で確認できます。
症例の綺麗さはもちろんですが、その症例が少数しか見られない場合は、そもそもの経験数が少ない可能性があります。理想は更新頻度が高く、様々な年代・体型の症例が掲載されているパターンです。
クリニックの公式HPや医師のSNSで公開されている症例写真は、「質」と「更新頻度」を欠かさずチェックしましょう。

▶︎モッズクリニックの「顔の脂肪吸引の症例写真

②症例数

当然のことではありますが、数多くの脂肪吸引を経験している医師は経験値が高く、技術力も高くなります。
気になるクリニックや医師を見つけた場合、公式サイトやSNSなどで脂肪吸引の症例数を確認してみてください。クリニックの症例数が多くても、気になっている医師が経験豊富とは限らないので、医師個人の症例数も確認しておきましょう。

③傷跡

顎下の脂肪吸引を受けてフェイスラインが綺麗になったとしても、傷が目立つような仕上がりは避けるべきです。傷が原因で、好きなメイクができなくなってしまう可能性があります。
そこでチェックすべきは、傷跡の位置と数です。症例写真や施術の様子が分かる動画を見てチェックする、またはカウンセリングに行って直接聞いてみるのもひとつでしょう。

▶︎モッズクリニックの「顔の脂肪吸引の傷跡

④カウンセリング

症例数や傷跡などを確認したら、カウンセリングに足を運んでみてください。
脂肪吸引のカウンセリングは、患者様の希望やお悩みを伺いながら、適切な施術をご提案する大切な時間です。どれだけ経験豊富な医師でも、カウンセリングで好ましくない対応を受けたら、不安になってしまいます。
また、そう感じた医師のもとでは施術を受けないのが懸命です。術後、トラブルの元にもなりますので、カウンセリングの充実度や医師の対応、人柄などは必ずチェックしておきましょう。

⑤無駄なオプションがない

カウンセリングでは、医師による診断が行われ、その後カウンセラーから見積もりを渡されることが多いです。ここでチェックしたいのが、見積もりの中に無駄なオプションが含まれていないか。
本来はオプションのない明朗会計が望ましいのですが、自由診療の美容外科ではこうしたトラブルが数多く報告されています。

まとめ

今回は、顎下の脂肪吸引について解説しました。
施術を受ける上で重要なのは、手術の必要性やリスク、費用などを十分に理解した上で、技術力の高い医師を選ぶことです。ここでご紹介した内容を参考に、カウンセリングに足を運んでみてください。

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格