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脂肪吸引

お腹の脂肪吸引のデメリットとは?リスクについて解説

お腹の脂肪吸引は吸引範囲が広い分、吸引量も多く、高い痩身効果が期待できます。その反面、脂肪の取り残しや取りムラによる段差が生じやすく、ドクターの技術が一層必要とされる部位とも言えます。
今回は、そんな「お腹の脂肪吸引」のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。失敗・トラブルを回避するために大切なポイントも解説しますので、施術を検討中の方は参考にしてみてください。

<この記事でわかること>
1. お腹の脂肪吸引とは
2. お腹の脂肪吸引のメリット
3. お腹の脂肪吸引のデメリット
4. お腹の脂肪吸引はこんなお悩みにおすすめ【症例あり】
5. お腹の脂肪吸引はドクター選びが重要
6. まとめ

お腹の脂肪吸引とは

お腹周りに蓄積した皮下脂肪を除去する痩身施術です。
施術では皮膚を数ミリ切開して吸引管を挿入し、お腹周りの皮下脂肪を取り除きます。
お腹の脂肪吸引の概要

吸引箇所 麻酔 手術時間 料金相場
・上腹部
・下腹部
・側腹部
・胸下
・腰(ウエスト)
静脈麻酔or硬膜外麻酔or全身麻酔
※クリニックによって異なる
1〜3時間程度
※クリニック・吸引範囲・体型によって差が生じる
1箇所につき20~30万円程度
※腹部全体で60~100万円程度

お腹の脂肪吸引のメリット

お腹の脂肪吸引には、以下のようなメリットがあります。

お腹だけ痩せることができる

脂肪吸引と比較されるダイエットでは、食事制限や運動の成果が体重・見た目として表れますが、特定の部位だけを細くすることはできません。
その点、脂肪吸引は気になる部分の脂肪をピンポイントに細くすることができます。

お腹の脂肪吸引 術後6ヶ月の様子

お腹の脂肪吸引 半年経過/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

即効性が見込める

脂肪吸引のメリットとしてよくあげられるのが、即効性が見込める点です。
こちらの写真は術後翌日の様子です。むくみはありますが、既に細くなっているのがお分かりいただけると思います。
術後は腫れやむくみがあるので、効果を実感する時期には個人差があるものの、遅くても術後1ヶ月頃には細さを実感できるようになるでしょう。

お腹の脂肪吸引 翌日の様子

お腹の脂肪吸引 翌日の状態/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

リバウンドしにくい

「脂肪」と聞いて大きな塊をイメージされる方も多いと思いますが、実は小さな脂肪細胞が集まってできています。ひとつひとつの細胞が膨らむと太り、萎むと痩せるという原理です。
この原理を踏まえてお話しすると、食事制限や運動で痩せるには、脂肪細胞ひとつひとつを小さくする必要があり、脂肪細胞の数は変わりません。一方の脂肪吸引は、脂肪細胞の母数を減らすことで、痩身効果を得られる施術です。細胞が膨らむ=太るという原理から考えると、細胞の数が減る脂肪吸引の方がリバウンドしづらいというわけです。

下記の長期経過(術後1年半)の様子をご覧いただくと分かる通り、大幅なリバウンドは見られません。術後6ヶ月月時点の体重は、術前とほぼ変化なしです。そこからご自身でも頑張って、1年半までに体重を数キロ絞ってくれたようです。

脂肪吸引の術後6ヶ月→1年半経過の比較

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

お腹の脂肪吸引のデメリット

お腹の脂肪吸引は外科的な手術を伴うため、一定のリスクやデメリットが存在します。主なデメリットは以下の通りです。

ダウンタイムが生じる

お腹に限らず、脂肪吸引した箇所は必ずダウンタイムが生じます。代表的な症状は、痛み・腫れ・内出血・むくみ・拘縮(拘縮)です。

多くの方が不安視される痛みに関しては、激痛で動けないほどでなく、筋肉痛程度です。
仕事復帰の時期を気にされる方も多いかと存じますが、当院で施術された患者様の多くは、術後2〜3日頃からお仕事に復帰されています。

脂肪吸引のダウンタイムの目安

傷跡が目立つことがある

脂肪吸引では皮膚を切開する必要があるため、どうしても傷跡が必要です。傷は時間の経過とともに薄くなっていくものですが、体質によっては大きな跡が残ってしまう場合もあります。

傷の大きさや位置はクリニックによって様々です。傷を小さく、目立たない場所に作るクリニックも多くありますので、事前に確認しておくことで、このデメリットを回避できます。

他院で脂肪吸引された方の傷の様子

お腹に凸凹・段差ができることがある

お腹は吸引範囲が広く、脂肪の取りムラが起こりやすい部位です。しっかり吸引された部分と取り残された部分が混在すると、その境目に不自然な凸凹・段差が生じてしまいます。

担当医の技術によって大きく左右されるので、失敗を回避するためにも、脂肪吸引の経験が豊富なドクターを選びましょう。

他院で脂肪吸引された方のお腹の様子

リバウンドのリスクがある

上記のメリットの段落でも触れた通り、脂肪吸引をした箇所は脂肪細胞の数が少なくなるので、術後に細胞が大きくなっても、太りにくくなります。
しかし、消費カロリーに比べて摂取カロリーが上回るような生活を続けていると、当然ながらリバウンドに繋がるので注意が必要です。
また、お腹ではなく他の部位に脂肪がついてしまう可能性もあるので、術後の暴飲暴食は控えましょう。

お腹の脂肪吸引はこんなお悩みにおすすめ【症例あり】

お腹の脂肪吸引は、以下のような方におすすめです。実際の症例をお見せしながら解説していきます。

ダイエットをしてもお腹が痩せない人

運動や食事制限を続けても落ちない局所的なお腹周りの脂肪があるという方には、脂肪吸引をおすすめします。
前提として、つまめる脂肪(=皮下脂肪)があることが条件ですが、この条件を満たす限りはどんな体重の人でも変化が見込めます。

こちらは身長159cm/体重56kg/BMI22 標準体型のモニター様です。お腹周りから2,100ccの脂肪を吸引しました。
お腹の吸引量としては多い方ではありませんが、綺麗なボディラインになっているのが分かります。

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

産後太りを解消したい人

妊娠・出産を経て増えた体重がなかなか落ちないとお悩みの方にも、脂肪吸引をおすすめします。
産後の場合は皮膚のたるみや妊娠線が見られるケースも多いので、脂肪吸引によってどのように変化するのか? たるみが悪化しないか? という点も確認しておきたいポイントです。

こちらは3人のお子様を出産されていらっしゃるモニター様です。
カウンセリングでお腹の状態を確認したところ、下腹部に妊娠線とボコ付きが見られました。脂肪吸引でどれほど皮膚が引き締まるのか懸念していましたが、ご本人とご相談の上、下腹部もしっかり吸引することにしました。
術後6ヶ月の写真を見ると、腹部のボリューム感がかなり落ち着いたのが分かります。

ママさんのお腹全体胸下腰の脂肪吸引半年後/ボァイエ真希子 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

くびれがほしい人

ダイエットでは難しい、くびれ作り。骨格の関係で「なかなかくびれができない」とお悩みの方も多いと思います。そのようなお悩みは、ぜひお腹・腰の脂肪吸引にお任せください。
脂肪吸引でくびれを作る際、側腹部の前後を集中的に、彫刻するように脂肪吸引すると、キュッと引き締まったくびれラインができます。

こちらは身長158cm/体重48kgと痩せていらっしゃる方でしたが、カウンセリングにてお話を伺うと「くびれがないのが悩み」とのこと。お腹・腰周りの脂肪吸引を選択されました。

クビレがないことを気にされていたモニター様3か月後♡/ボァイエ真希子 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

お腹の脂肪吸引はドクター選びが重要

脂肪吸引は、ドクターの技術力・経験値が結果に表れる施術です。適切な脂肪吸引が行われないと、必要以上に傷が目立ったり、凸凹が生じたりと、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。
特にお腹は他の部位に比べて脂肪吸引の難易度が高く、施術できるドクターが限られています。術後のトラブルを未然に防ぐためも、ドクターの技術力の証となる「症例数」「症例写真」は必ずチェックしておきましょう。
なお、症例数の内訳として、お腹以外の部位(顔・二の腕・太もも)が多くを占めている可能性もあるので、お腹の症例をどれほど経験しているかを確認してみてください。

▶︎モッズクリニックのお腹の脂肪吸引の症例はこちら

まとめ

今回はお腹の脂肪吸引のデメリット、メリットをメインに解説しました。

お腹の脂肪吸引は、患者様によって理想のイメージが大きく異なります。BMIが高めの方は「できるだけ細くしたい」とお話しされますし、細身の方は「ここのラインを綺麗にしたい」とご相談にいらっしゃいます。
全ての方のご要望にお応えできるよう、当院では患者様お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの手術を行います。
これまで数えきれないほどのお腹の脂肪吸引症例を手掛けてきた経験もありますので、施術をお考えの方はお気軽にご相談ください。

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格