1. Mods Clinic(モッズクリニック)TOP
  2. 診療内容一覧
  3. 脂肪吸引
  4. 「脂肪吸引すれば太らない」は本当?!
  1. Mods Clinic(モッズクリニック)TOP
  2. 脂肪吸引・注入インサイト
  3. 「脂肪吸引すれば太らない」は本当?!
脂肪吸引

「脂肪吸引すれば太らない」は本当?!

脂肪吸引を検討する際、インターネットで情報収集をする方がほとんどでしょう。
そういった情報の中には「脂肪吸引をすれば太らない」といった旨の書き込みも存在します。果たしてそれは本当なのでしょうか。
脂肪吸引を毎日行うモッズクリニックのドクターが解説します。

脂肪吸引をすれば太らないって本当?

結論から申し上げますと、脂肪吸引をした箇所は太りにくくなります。
しかし、これは言葉の通り「太りにくくなる」のであって、太らないわけではありません。
また、脂肪吸引をしていない箇所はそのままですので、術前と同じです。術後に暴飲暴食を繰り返したり、不摂生を続けたりすれば、脂肪吸引していない箇所が太ってしまう可能性があります。

「脂肪吸引したところが太りにくくなる」と言われる理由

「脂肪吸引すれば太りにくくなる」と言われる理由を知るには、まず太る・痩せるのメカニズムを理解すると分かりやすいです。

まず、太ったことを「脂肪がついた」という言い方をすることがありますよね。これは、今までなかった脂肪が突然そこに集まっているわけではありません。
実は、脂肪は小さな脂肪細胞がたくさん集まってできているのです。つまり、脂肪がついて太った状態とは、脂肪細胞一つ一つがそれぞれ肥大した状態。逆に、それぞれの脂肪細胞が収縮すれば、痩せるということになります。

これを踏まえて、「脂肪吸引が太らない」と言われる理由を以下で解説します。

物理的に脂肪を除去して細くするため

脂肪吸引は、物理的に脂肪を除去することで体のラインを整え、 部分痩せができる手術です。
手術によって物理的に脂肪を除去した箇所は、脂肪細胞の数自体が減ることになります。そうすると、もし太って脂肪細胞の一つ一つが肥大したとしても、数が少ないので太りにくくなるというわけです。

吸引部分の効果は半永久のため

脂肪細胞は思春期以降、変動することはないと言われています。ですから、一度脂肪吸引をした箇所は、その後増えることがありません。
つまり、手術前よりも脂肪細胞の数が減るので、太りにくい状態が続くということです。脂肪吸引の効果が持続する(太りにくくなる)と言われるのは、これが理由です。

脂肪吸引しても油断禁物!太らないために注意したいこと

脂肪吸引をしれば、確かに太りにくくはなりますが、油断は禁物です。では、どういったところに注意すれば良いのでしょうか。

暴飲暴食・カロリーオーバー

これまでにも何度か触れましたが、暴飲暴食やカロリーオーバーには注意が必要です。
当然ではありますが、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回り続けると太りやすくなります。
脂肪吸引の効果は、ご自身の努力次第で半永久的に維持できます。もし暴飲暴食を繰り返している方がいらっしゃるのであれば、脂肪吸引をきっかけに食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

運動不足

消費カロリーの数値を大きく左右する「運動」にも気を付けたいところです。
食事だけでカロリーコントロールをしようとすると、無理な食事制限をしてしまうこともあります。しかし、運動せずに食事制限をすると、筋肉が落ちて基礎代謝が下がり、痩せにくい・脂肪を溜め込みやすい体質になってしまいます。

基礎代謝とは、生きているだけでも消費するカロリーのことです。内臓を動かしたり、体温を維持したりするためのエネルギーですが、筋肉量も基礎代謝に大きく関わっています。そのため、筋肉量を増やすために軽い筋トレを取り入れるのもおすすめです。

「太らないはずなのに…」脂肪吸引後に体重が増える?

食事や運動を取り入れてきちんとカロリーコントロールをすれば、脂肪吸引の効果を持続できるとお伝えしました。しかし、吸引後に「太ってしまった」と不安になる方もいるかと思います。この理由は、ダウンタイムによる「むくみ」です。

むくみの原因は主に2つあります。ひとつめは手術中・手術後に出た血液や麻酔液が体内に溜まってしまうため、ふたつめは手術後に水分代謝が下がり、体が水分を溜め込みやすい状態になるためです。
よって、むくみが生じる期間中は体重が増えやすくなります。数字だけを見ると太ったと感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、このむくみは一時的なものです。時間の経過とともに必ず戻ります。

そもそも、脂肪は水よりも軽い物質ですので、たとえ大量に吸引したとしても体重減少にはさほど影響しません。体重で一喜一憂してしまいがちですが、見た目の細さで効果を実感していただければと思います。

・むくみを改善する方法
水分をたくさん摂取して排出を促すこと、血流を促して体を温めることです。マッサージや軽い運動も含めて、体を動かすこともむくみの回復に有効なので、しっかりと取り入れていきましょう。
また、塩分の多いものや飲酒はむくみを助長させてしまいますので、術後すぐやむくみの症状が強く出ている時はなるべくお控えください。

まとめ

インターネットで見られる「脂肪吸引は太らない」という情報について、そのように言われている理由や脂肪吸引後に注意したいことを、医師の視点から解説しました。
上記をまとめると、『脂肪吸引したら太らないとは言い切れない。脂肪吸引した箇所は太りにくくなるが、していない箇所は通常通り』です。

脂肪吸引で得た美しいボディラインを維持するには、暴飲暴食や不摂生、運動不足といった習慣を見直してみることも大切です。
また、むくみによる体重増加に一喜一憂せず、見た目が細くなっているかという点で脂肪吸引の効果をご判断ください。

この記事の監修医師

宋 貴彰

モッズクリニック医師宋 貴彰

患者様の“唯一無二のボディライン”を創る

ドクター紹介

整形外科医時代、外傷や四肢の手術など、体全身における様々な手術を行なってきた。解剖学の知識や細やかな手技、なおかつセンスが必要とされる脂肪吸引・注入施術に興味を持ち、美容外科医への転身を決意。若くして持ち合わせたセンスと細やかな手技には、長野院長をはじめとする当院のドクターも称賛。
筋骨格のスペシャリストとして、脳内に叩き込まれた「解剖学の知識」を活かし、患者様一人ひとりの筋骨格を意識した“唯一無二のボディライン”を実現する。

経歴

  1. 1990年埼玉県生まれ
  2. 2008年北里大学医学部 入学
  3. 2014年群馬県 日高病院 入職
  4. 2016年東京女子医科大学病院 入職
  5. 2017年埼玉県 蓮田病院 入職
  6. 2019年神奈川県 東名厚木病院 入職
  7. 2020年モッズクリニック 入職