お腹の脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい?アフターケアの方法やダウンタイムの短い脂肪吸引とは?

お腹の脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい?アフターケアの方法やダウンタイムの短い脂肪吸引とは?

いくらダイエットを頑張っても痩せられなかったり、痩せてもリバウンドを繰り返してしまうという方は脂肪吸引がおすすめです。特に、これまでリバウンドを繰り返してきた方は余計に痩せにくい状態になっており、ダイエットの努力が報われないことも多いです。

なぜ、痩せられなかったりリバウンドしてしまうかというと、脂肪細胞の数が多いことが一つの原因として考えられます。太っている人の脂肪細胞は、ひとつひとつが大きく膨らんでいます。痩せて小さくなっても脂肪細胞の数は変わらないので、リバウンドしてしまう可能性が非常に高いのです。

脂肪吸引では、直接脂肪細胞を取り除いて数を減らすため、即効性があり、リバウンドしにくいというメリットがあります。

ただし、「脂肪吸引手術を受ければそれで終わり」というわけではありません。入院するほどではありませんが、術後には必ずダウンタイムがあります。

また、しっかりとアフターケアを行わなければ皮膚がでこぼこになったり、引きつった感じが残ってしまうこともあります。脂肪吸引を成功させるには、術後のダウンタイムの過ごし方が非常に重要なのです。

この記事では、お腹の脂肪吸引をしたときのダウンタイムの症状や期間、アフターケアの方法について詳しくご紹介します。脂肪吸引を受ける前にきちんと理解することで、満足の行く脂肪吸引手術が受けられるでしょう。

1. ダウンタイムの症状とは?お腹の脂肪吸引後の痛み・腫れ・内出血について

この項目では、お腹の脂肪吸引手術を受けたあとに起こる症状をひとつひとつ解説します。

1-1. 痛み

脂肪吸引を受けた後は、程度に個人差はありますが必ず痛みが出ます。手術が終わって麻酔が切れてから2時間程度は、じっとしていても強くつねられたような痛みがあります。我慢できないほどではありませんが、このときの痛みは痛み止めの薬を飲んでもほとんど効果はありません。

痛みにめっぽう弱く、絶対に嫌だという方は、麻酔が切れる前に痛み止めの注射を打ってもらうようにしましょう。クリニックや病院によっては、座薬を使う場合もあります。

ダウンタイム期間中は強い筋肉痛のような痛みを感じる方が多いです。じっとしていれば痛みを感じることは少ないですが、動くと激しい痛みがあるため、処方された痛み止めの薬を飲む必要があります。痛みの程度は、薬を飲めば我慢できないほどではありません。その後、徐々に痛みは引いていきます。

1-2. 腫れ

腫れも脂肪吸引後に必ず起こる症状です。脂肪吸引のときには、周囲の脂肪細胞や血管がダメージを受けます。ダメージを受けた周囲の組織が炎症を起こし、その部分が熱を持って腫れている状態になります。腫れは、術後徐々になくなっていきますが、激しい運動や刺激で長引くこともあります。

1-3. 内出血

内出血は、脂肪吸引のときに周囲の細胞の血管がダメージを受け、脂肪組織から出た血液が表面に移動することで起こります。個人差はありますが、脂肪吸引のあとは必ず起こる症状です。お腹は取る脂肪の量が多いので、その分内出血の量も多くなります。

最初は、ぶつけたような青いアザができて痛々しい見た目になり、その後黄色っぽくなって徐々に消えていきます。血のめぐりを良くすることで回復は早くなります。ダウンタイム期間中のケアをきっちり行い、食事にも注意して体を冷やさないように心がけましょう。

1-4. むくみ

個人差はありますが、脂肪吸引後にむくみの症状が出る方も多いです。体の中に残った麻酔薬や、炎症によって分泌したリンパ液がむくみの主な原因です。脂肪吸引後は、血液の循環が悪くなるため、体に溜まった水分がうまく排出されないのもむくみの原因となります。むくみの症状はしばらく続きますが、しっかりとケアを行うことで徐々に軽減されていきます。

1-5. 拘縮

脂肪吸引をすると、元々脂肪があったところに空間ができます。この空間を埋めたり、手術の際に傷ついた周りの組織が回復していく過程で、その部分の皮膚が硬くなったり表面がでこぼこになることがあります。

内出血や腫れたおさまった後、つっぱった感じが残るのも「拘縮」です。拘縮はしばらく続きますが、きちんとアフターケアを行うことで徐々に症状がなくなっていきます。

1-6. しびれや感覚麻痺

それほど重要な働きはしていませんが、脂肪層にも神経があります。脂肪吸引によってこの神経が損傷を受けることで、しびれや、皮膚表面の感覚が鈍くなる、などの症状が出ます。神経が回復することでしびれや感覚麻痺の症状はなくなっていきますが、人によっては感覚が戻るのに1年以上かかる場合もあります。

1-7. かゆみ

脂肪吸引手術の傷が治る過程や、圧迫下着によるかぶれでかゆみが起こる場合があります。普段かぶれることのない方でも、脂肪吸引後は皮膚が敏感になっているため、ほとんどの方がかゆみの症状が出ます。傷跡が残ってしまうため絶対に掻かず、処方されるかゆみ止めを飲むようにしましょう。傷が治るとともにかゆみは徐々になくなっていきます。

2. お腹の脂肪吸引後のダウンタイム期間

お腹の脂肪吸引の場合、力仕事や重労働でない限りは、3~4日、長くても1週間ほどあれば仕事に復帰できるようになります。ただし、1週間で全く回復するわけではなく、「頑張れば動ける」というイメージです。

お腹の脂肪吸引のダウンタイムの目安は3週間~1ヶ月程度といわれています。内出血や腫れがおさまり、気になることはほとんどありません。つっぱった感じや違和感は残りますが、普段と同じような生活が送れるようになります。

脂肪吸引がすべて完成するには6ヶ月ほどの期間が必要といわれています。術後1ヶ月では60%、2~3ヶ月で80%の仕上がりというイメージです。これには個人差があり、完成までに半年以上かかる方もいます。

手術直後から最低1ヶ月、できれば3ヶ月程度は圧迫下着を着用して過ごします。シャワーや入浴中以外の時間はできるだけ圧迫下着を着用することで、内出血や腫れなどの症状が緩和され、回復が早まります。

3. ダウンタイムの経過【お腹の脂肪吸引編】

この項目では、お腹の脂肪吸引後のダウンタイムの経過を時期ごとにまとめています。術後の経過には個人差がありますので、あくまで目安として参考にしてください。

3-1. 手術当日

麻酔が切れてから2時間くらいまでは、じっとしていても激しい痛みがあります。ほとんどの方は我慢できる程度ですが、不安な方は、麻酔が切れる前に医師に痛み止めの注射や座薬を頼んでおくとよいでしょう。術後すぐから、圧迫下着を着用します。

3-2. 2~3日後

手術から2~3日は、傷口を濡らさなければシャワーを浴びることは可能です。ただし、体温が上がりすぎると腫れが出やすいため、十分に注意が必要です。ただし、傷口が完全にふさがっていないのと、動くと単純にツライので、できれば体を拭く程度でとどめ、シャワーは避けることをおすすめします。

2~3日後は、じっとしていれば痛みはありませんが、動かすと強い打撲をしたような激しい痛みがあり、痛み止めを飲む必要があります。この時点では圧迫下着をしているため腫れや内出血を感じることはありません。

3-3. 3日~1週間後

術後3日目以降になると、傷口はだいたいふさがってきます。傷口をこすらなければ、石鹸やボディーソープを使って体を洗ったり、シャワーをしても問題ありません。念のため、湯船に浸かるのはまだ避けましょう。

この頃になると、動かすときに強い筋肉痛のような痛みがありますが、なんとか動けるようになります。処方された痛み止めを飲むことでかなり楽になるでしょう。痛みがあるときは、我慢せず痛み止めを飲むほうが経過もよくなります。

強い腫れが出るため、太って見えることもありますが、圧迫下着を着用することで痛みや腫れの回復が早くなります。見た目に痛々しい青あざができますが、時間の経過とともに徐々に色が薄くなっていきます。

3-4. 1~2週間後

術後6~8日ほどで完全に傷口がふさがり、抜糸をします。抜糸後は普通に入浴しても問題ありません。温めすぎると腫れが出るため、注意しましょう。

この頃になると、体を動かすときに筋肉痛のような痛みがありますが、頑張れば動けるほどに回復しています。痛み止めを飲む必要もなくなってくるでしょう。日によって腫れたりおさまったりを繰り返しますが、徐々にマシになっていきます。

青あざの色もどんどん薄まり、消えていきます。重力によって、お腹よりも下に青あざができる場合もあります。この頃から、脂肪吸引した場所につっぱり感を感じるようになってきます。

3-5. 2週間~1ヶ月後

この時点で、多少違和感はありますが普通に動けるくらいには回復します。痛みを感じることはほとんどありませんが、激しい運動をしたときや圧迫下着を外すと、違和感があったり痛みを感じることがあります。

腫れや内出血はこの頃には気にならなくなってきます。日によってむくみが出たりマシになったり変動がありますが、徐々によくなっていきます。つっぱり感や皮膚が硬くなるなど、拘縮の症状が強く出始めます。

3-6. 1ヶ月後~

この頃になると、痛みやむくみを感じることもなくなり、脂肪吸引前と同じように動けるようになります。拘縮や感覚麻痺などの症状はまだ残っていますが、アフターケアを続けることで徐々になくなっていきます。

4. お腹の脂肪吸引後のアフターケア方法

脂肪吸引後は、内出血や腫れを抑えるためにシャワー以外は圧迫下着を着用します。最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月は圧迫下着をつけるようにしましょう。

術後1週間が経過したくらいから、マッサージやストレッチによるアフターケアを開始します。マッサージやストレッチによって血液循環がよくなり、むくみや内出血の回復が早くなります。また、手術後の拘縮で皮膚が硬くなったり、でこぼこするのを防ぎます。

皮膚の硬い部分を指で押したり、つまんで潰すようなイメージで行います。最初は痛みを感じますが、少し痛みを感じる程度の堪えられる範囲でマッサージを行います。お腹や腰周りはしっかりと伸ばして積極的にストレッチしましょう。マッサージやストレッチは1日に2~3回、5分程度行います。

猫背になるとお腹部分が縮まった状態で硬くなるため、日頃から姿勢を正すように意識しましょう。圧迫下着で体が丸くなるのを防ぐことができるので、できるだけつけておくといいでしょう。

脂肪吸引した場所が熱っぽく、腫れていると感じたらアイシングなどで患部を冷やすことで炎症を抑えることができます。

アフターケアの方法はどのクリニックでもだいたい同じですが、細かい部分は異なることがあるので、医師やカウンセラーの指導をしっかりと受けましょう。

5. ダウンタイムの短いお腹の脂肪吸引

脂肪吸引の機器にはさまざまな種類のものがあり、それぞれで特徴があります。今、もっとも多くのクリニックが導入し主流となっているのは「ベイザーリポ」という種類です。ベイザーリポとは、脂肪細胞のみに影響する特殊な超音波である「ベイザー波」を使って脂肪を乳化させてから吸引します。出血が少なく、術後の腫れや痛みが少ないといわれています。

このほか、止血や麻酔効果のある薬剤を含んだジェット水流を脂肪細胞に当てて組織と分離させ、吸引する「ボディジェット」や、電気メスにも使われる高周波の熱で脂肪を溶かして吸引する「ボディタイト」という方法もあります。

しかし、ボディジェットは安全性が高いことで知られていますが、水を使うのでむくみや腫れがひどくなるとも言われています。また、ボディタイトは手術時間が短く患者への負担が軽減できますが、新しい方法であるため症例が少ないというデメリットもあります。

このように、機器ごとに特徴があり、それぞれダウンタイムを短くする工夫がなされていますが、実際には機器によるダウンタイムの差はほとんどないといっても間違いではありません。ダウンタイムの長さは使った機器よりも個人差や手術を行う医師の技術によることが大きく、アフターケアの仕方でも変わります。

ダウンタイムを短くするためには、「技術の高い医師を選ぶ」ことと、「アフターケアを適切に行う」ことがもっとも重要です。

6. まとめ

お腹の脂肪吸引のダウンタイムや経過、アフターケアの方法をご紹介しました。

最後に、簡単におさらいしておきましょう。

  • ダウンタイムには「痛み」「腫れ・むくみ」「内出血」「拘縮」「しびれや感覚麻痺」の症状がでる
  • 手術後3週間~1ヶ月で、つっぱり感や違和感があるものの普段どおり生活できる
  • 脂肪吸引の完成度は、術後1ヶ月で60%、2~3ヶ月で80%、6ヶ月でほぼ100%
  • 圧迫下着は術後最低1ヶ月、できれば3ヶ月着用することで回復が早まる
  • アフターケアは手術後1週間から、少し痛みを感じる程度「押す」「つまむ」「伸ばす」
  • 手術の方法でダウンタイムが短くなることはない
  • ダウンタイムを短くするには「医師選び」と「アフターケア」が重要

お腹に限らず、脂肪吸引する場合は必ずダウンタイムが必要になります。よく理解してダウンタイムに臨むことで、術後の回復を早めたり、拘縮を防ぐことができます。

満足のいく脂肪吸引を実現させるために、しっかりとダウンタイムについて知識を蓄え、適切なケアを心がけましょう。

ベイザー脂肪吸引モニター募集
ベイザー脂肪吸引モニター募集